冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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ホームエレクターワイヤーシェルフに PET 樹脂板設置でござるの巻

ホームエレクターのワイヤーシェルフを PC デスク代わりにしてるのだけど、やはしワイヤーシェルフなので間にケーブルが落ちたりすることがあったりして微妙に不便に思ってたりする。ウッドシェルフ買ってきて設置してやればかなり机っぽくなるのだが無駄に高価い。あとワイヤーシェルフの上に載せるアクリル板もあるけど、これもまた微妙に高価い。つかアクリル版というかそのテの板だったら別に専用品使わんくてもホームセンターとか覗いてみれば適当なものが手に入るのでわ、と思ったので覗いてみた。結果、適当なものを購入。

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厚さ 0.5 ミリの PET 樹脂板。450x900 ミリで 1,200 円ぐらい。アクリルもあったけどさすがに高価かった。

ワイヤーシェルフ自体も 450x900 ミリでこのままでは設置出来ないのでカッターナイフでカット。短辺を 20 ミリ、長辺を 75 ミリほどカットしてみると良いカンジ。

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サイドはこんな具合になる。ここの隙間が嫌だったら長辺のカットも 20 ミリぐらいにしといて、そのうえでポストのぶんをうまいこと丸く切り抜いてやればきれいにいくかも知れない。どうだろう。

そう悪いカンジじゃないけど凄く良いという訳でもない。キーボード打ってるとたまにベコベコ言ったりする。キーボード置く位置とかうまくコツを掴めば大丈夫ぽいけど。専用品のアクリル板使ってもだいたい似たような具合になると思われるので買わんで良かった。しばらく様子を見て、どうにも駄目そうだったらベニヤ板とか買ってきてみようか。鋸とか何処行ったかなあ。

グリーンランタン(2)

さて。前回述べたようにグリーンランタンは個人の名前ではないのでこの名で呼ばれる人間は複数存在する。具体的に何人かというと現在全宇宙で 7,200 人 + αほどだそうで、これ全部リストアップするのは物理的に不可能なので地球人に限定してみたりする。まあつまりは前回述べたひとたちですな。

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まず初代グリーンランタン、アラン・スコット。当時は銀河警察機構云々の設定は無かったので魔法の指環を使う魔法系ヒーローだった。後にグリーンランタン・コーと関連があることになったり無いことになったりリングを失ったりパワーが体内に残ってることに気づいてセンチネルという新しい名を名乗ったり現在も絶賛活躍中のご様子。年齢とかは聞くな。

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『キングダム・カム』でのアラン。傷心のスーパーマンが引き篭ってしまい他のヒーローも地元に引っ込んでしまった中、衛星軌道上にエメラルドシティとやらを(リングのパワーで?)作ってそこから外宇宙を監視。後に再帰したスーパーマンに呼応して JLA に参加。しかしなんでプレートメイルなんだ。リングで剣も作っちゃう。

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主な担当業務はレッドロビン(ディック・グレイソン)の輸送。

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2 代目、ハル・ジョーダン。元テストパイロット。瀕死の重傷を負って地球に不時着した、地球を含む「宙域 2814」担当のグリーンランタン、アビン・サーから後任に指名され、グリーンランタンになる。曰く、恐れを知らない男。曰く、ベストグリーンランタン。ザ・主人公。

色々頑張ってたのだけど、ある日スーパーマンが死んじゃったりとかするような事件の関連で故郷の都市が壊滅してしまう。ハルはリングのパワーを使って故郷を復活させようと試みるのだけど、パワーの私的利用だとして怒られてしまう。キレたハルはグリーンランタン・コーの本拠地である惑星 OA に向かい、全てのリングのパワーの源であるセントラルバッテリーを奪おうとする。立ちはだかる同僚のランタンたちをやっつけてリングを奪い、ついにセントラルバッテリーの元へ。最後の手段として解き放たれたかつての宿敵シネストロもやっつけてセントラルバッテリーのパワーを得たハルは

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なんだか良く判らないことに。とりあえず『EMERALD TWILIGHT/NEW DAWN』の本の中では Parallax の名前は出てきていないぽい。アランもカイルへの説明では「HAL'S BECOME...SOMETHING OTHER...」とかなんとか言ってて良く判っていない様子。

ハルはこのまま宇宙の果てへ去ってしまい、後に全宇宙をリセットしようとするとかしないとか。そこら辺はそのうち。

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3 代目、ジョン・スチュワート。見ての通り比較的珍しい黒人ヒーローな訳だけど、描き手も黒人にしとけば判るだろとでも思ってるのか知らんが割と良くデザインが変わる。主に髪型が。主に減る方向へ。後はヒゲとか。

4 代目はガイ・ガードナー。なのだけど今のところ俺は目撃したことないので割愛。画像も無い。

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5 代目、カイル・ライナー。ハル・ジョーダンの狂気の暴走によりグリーンランタン・コーを擁するガーディアンズ・オブ・ユニバースは壊滅、唯一生き残ったガンセットというガーディアンが、ハルが砕いたリングを再生させて地球に赴き、新しいランタンとして彼を指名する。

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一番最初はハルとほぼ同じ服装だったのだけど、恋人のアレックスに「YOU NEED YOUR OWN IDENTITY」とか言われてその気になって自分でコスチュームを再デザイン。その後もちょろちょろと変わってる様子。

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『COUNTDOWN PRESENTS: SEARCH FOR RAY PALMER』より。手足のプロテクターが無くなってグローブとブーツに戻ってたりとか、標準(?)のコスチュームに近くなってる。「制服を着崩すな」とか怒られでもしたんだろうか。

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6 代目、ジェニー・リン・ヘイデン、ジェイド。アランの娘。右後のなんか緑色のひと。『キングダム・カム』バージョンなので正史バージョンとは違うかも知らん。カイルがグリーンランタン・コーの再建を試みるのだけどその候補生 1 号。今のところあんま興味は無い。

Wikipedia でこんな具合で「◯代目」って言い方されてるのでとりあえずそれに従ってるのだけど、英語版 Wikipedia とか見てると実はそーゆー言い方されてないんだよな。アランが Golden Age、ハルが Silver Age、ジョンとガイが Bronze Age でカイルが Modern Age という呼び方されてはいるけど。ひょっとして◯代目って言い方してるの日本人だけだったりせんだろうか。どうでも良いか。

さて。紹介すべきグリーンランタンはこんなところだろうか。

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?!

『バットマン:ザ・ラスト・エピソード』『スーパーマン:ザ・ラ(略)』

[Amazon]バットマン:ザ・ラスト・エピソード [Amazon]スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード

来月 20 日発売。それぞれ『BATMAN: WHATEVER HAPPENED TO THE CAPED CRUSADER?』と『SUPERMAN: WHATEVER HAPPENED TO THE MAN OF TOMORROW?』の邦訳 +αだそうで。

一応

『DQ9』プレイ日記 #015

前回(?)からまた 2 ヶ月ー。

久しぶりに進めてみんとす。何をどうすれば良いのか全く忘れてたのだけどガナン帝国城へ行けば良さそうなので突撃。奥へ行くとギュメイ将軍というひとが立ちはだかってきた。そういえば居たなあそんなひと。「サムライぽい」とか思った記憶がある。あっさり敗北。動きが速いうえに 2 回攻撃なんですけど。

ちょっとレベル上げ。誰がどんな役目なのかも殆ど忘れてたし。少し闘ってたら鷹乃さんがベホマラーとか憶えたりしたのでまたギュメイさんとこへ。ダイアナがひたすらボミエとかルカニとか、残りの 3 人でひたすら殴って、ちょっと HP がヤバくなったら鷹乃さんがベホマラー。どうにか勝利。魔剣士のレイピアとやらを貰ったけどダイアナは主に素手で敵を殴るので使い物にならん。

奥へ。暗黒皇帝ガナサダイというひとが居て、イザヤール師が居る。「さあ女神の果実をよこしなさい」「やるけど代わりに命を貰い受ける! 実は私はこの機会を狙って仲間を裏切ったふりをしていたのさ!」「な! なんだってー!!」という流れでイザヤール師がガナサダイに斬りかかるが、もちろん返り討ちにあう。火球の攻撃を受けて「ぬわーーっっ!!ぐわぁぁぁーーーっっ!!!」と。

そこへやってくる鷹乃さん。師との会話もそこそこにガサナダイと戦闘。割かしスムーズに勝利。が、そのあと変身。伝統だなあ。戦闘。敗け。

またしばらく外でレベル上げ。全員 1 つずつ上がった辺りで再挑戦。やっぱりダイアナが主にルカニとか連発で残りの皆で殴る。で、どうにか勝利。

イザヤール師がよくぞここまでとか褒めてくれる。囚われた天使を救うために裏切ったふりをしていた訳でそれ自体は間違ってないと思ってるけど鷹乃さんを騙したことだけが心残りだったとかなんとか、そんな話をしていたらガサナダイ復活、鷹乃さんに攻撃を

仕掛ける。それを庇って代わりに攻撃を受けるイザヤール師。そのまま反撃してガサナダイにとどめ。今度こそ完全勝利。

が、その攻撃が致命傷だったんだかなんか知らんけどイザヤール師が青く透き通って、「私はここまでだ和菓子我が師を助けてくれ」とかそんな言葉を残して消えてしまう。

感傷に浸る間も無く、城には天使たちが囚われている筈なのでそれを救いに行くことに。封印されてた扉があったのだけど開いたので入る。神父が居たのでセーブ。この先はまたダンジョンぽいので今日はここまで。

『DQ9』プレイ日記 #016

帝国城の地下へー。

地底牢獄。ガサナダイが天使で色々実験とかしてたそうで、錬金術ぽい実験室風の部屋とか色々。囚われている天使たちを助けると、奥にもう 1 人居るのでそいつを助けてやってくれと言われる。

行くと、鎖げ厳重に縛られた天使が 1 人。それはかつて大いなる天使とか呼ばれたエルギオス。でも今は人間は存在そのものが罪だから云々とか中学生じみたことを呟いている。

人間に価値があると思うかとかなんとか聞かれたので「はい」と答えたら気に入らんかったらしく戦闘に(まあ「いいえ」でも戦闘になるんだろうけど)。仲間は戦闘に参加せず鷹乃さんとのサシの勝負。が、天使は上位天使には逆らえないので動けない。一方的に殴られて終了。

人間を滅ぼす予定なので神の国を俺の城にするぜーとか言って闇竜バルボロスを伴って飛んで行ってしまう。

遅れてラテーナさん登場。また間に合わなかったのねとかなんとか。で、回想。村に再びやってくる帝国軍の兵士。闘うと言うエルギオス。怪我もしてるし無理ぽいので隠れとけと言うラテーナの父(村長?)。ラテーナと一緒に脱出。でもやっぱり戻るとエルギオス。じゃあせめてこの薬を、とラテーナ。効くかどうかは知らんが一応、とそれを飲むエルギオス。その薬は実は眠り薬。こうでもしないと闘いに戻ってしまうから、と。そこへ兵士と村長がやってくる。エルギオスを引き渡すことで村は助けて貰うと話をつけてしまった模様。が、兵士たちはエルギオスを受け取ると村長とラテーナも殺してしまう。エルギオスはラテーナに裏切られたと誤解したまま。それからラテーナは再びエルギオスに会って誤解を解くために地上をさまよっていたのでした、と。

アギロ氏がやってくる。とりあえず助けた天使たちとか連れて天使界へ。オムイ様に現状報告。エルギオス倒さなければどうにもならんのだけど天使は上位天使には逆らえないし現状エルギオスが一番エラい天使扱いになってしまってる様子なのでどうにも出来ない。そこへまたいつもの声が世界樹ンとこへ来い、と。

行くと、リッカをはじめ世界中のひとたちが鷹乃さんに感謝しているんだよとのことで、その感謝パワーが集まって新しい女神の果実が成る。これを喰うとなんと鷹乃さんが人化してしまうらしい。人間になれば上位の天使に逆らえないルールは適応されないのでエルギオスと闘える、と。

天使の方舟のところに行ってアギロ氏に話すと、覚悟があるなら喰ってみやがれと言われるので喰ってみる。何も起こらない。が、アギロ氏に言わせると気配は天使のものではなくなってきてる様子なので完全に人化するにはきっと時間がかかるんだぜとのこと。

方舟で神の国へ。近づくと変形。微妙にグロいカンジの城に変形する。これがラストダンジョンなのかね。入って少し進んでみる。ゴレオン将軍が復活してた。戦闘。勝利。他の 2 人も復活してるんかなあ。

そんなところで今日はここまでー。

『BATMAN: IN DARKEST KNIGHT』

で。こないだの最後に謎のグリーンランタンが唐突に出てきて皆気になってしょうがないと思うのでそろそろ紹介してみようと思う。

正史世界では瀕死のグリーンランタン、アビン・サーからリングを託されたハル・ジョーダンが新たなグリーンランタンになった訳なのだけど、これがハルではなく別の人物だったら、例えば某ゴッサムシティ在住のブルース・ウェインさん(28、ぐらい?)だったら、というエルスワールドもの『BATMAN: IN DARKEST KNIGHT』を先日購入してみた訳ですよ奥さん、奥さん!

Amazon.com のマーケットプレイスにて 23.49 ドル + 送料 12.49 ドル。あんま細かいこと確認せずに買ってしまったのだが、手元に来てみたら意外と薄くて、まあ Amazon の商品紹介ページにもちゃんと 48 pages って書いてあったのだけど、そして定価はなんと 4.95 ドル。うへえええ。まあ買っちまったもんはしょうがないけど。

さて。館の近くに墜落した宇宙船に乗っていたアビン・サーからリングを託されてグリーンランタンになったブルース・ウェインは、そのパワーを使ってゴッサムシティの犯罪者と闘ったり、ガーディアンズ・オブ・ユニバースからの指令に従ってとある惑星で暴虐の限りを尽くしていた元グリーンランタン、シネストロを捕まえたりする傍ら、市警本部長ゴードンに接触を取ってかつて自分の両親を殺した強盗のことを調べて貰ったりしていた。

が、ブルースに捕らえられ反物質宇宙に追放されたシネストロが、そこで黄色いパワーリングを手に入れ、地球にやって来る。ゴードンを殺害し、さらにブルースに復讐するため、かつてブルースの両親を殺した強盗であるジョー・チルの元へ向かう。その強盗事件があったからこそ今のブルースがある訳で、即ちジョー・チルはシネストロにとってにっくき宿敵を生み出した張本人といっても過言ではないとかなんとかそんな理屈ぽい。チルを殺害し、その記憶を奪うシネストロ。その結果、

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顔つきがなんかどっかで見たことあるひとっぽいことに。

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服装もこんなことに。

シネストロはパワーを使って地球で部下を集める。集める、っていうか 2 人。

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女性はスターサファイアとか呼ばれてたけど「THE EYES OF A CAT」を持っているらしい。もう 1 人は地方検事ハービー・デント。シネストロのパワーを受けて顔の半分が酷いことになってしまっている。

さて。グリーンランタンは宇宙を 3,600 に分割した宙域を 1 人 1 つずつ担当していて、従って宙域 2814 のグリーンランタンは地球のことだけ考えていれば良い訳ではない。が、シネストロとの決着に固執するブルースは他の惑星で発生した災害とか放ったらかして(その災害もシネストロが引き起こした訳だけど)ガーディアンズからの命令も無視し続ける。結果更迭されることになってしまい、ガーディアンズは新たなグリーンランタンを地球の現地人から募ることにする。その結果、

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こんなことに。本当に現地人なのかどうか怪しいもんだが。とくに真ん中のひと。黄色いビームが直撃しても効かなかったので本当に地球人じゃないのかも知れない。クリプトン星人のグリーンランタンって相当始末の悪い生き物になる気がするんだが。こう、サイヤ人なうえに聖闘士ですみたいな。ちがうか。

2010-07-01 追記。現在『THE SINESTRO CORPS WAR』読み中なのだが、これに登場する SODAM YAT というグリーンランタンがクリプトン星人なグリーンランタンらしい。しかもアラン・ムーアが作ったキャラクターでコンセプトは「ぼくの考えたさいきょうのグリーンランタン」だとかなんとか。ま た ム ー ア か ! 追記ここまで。

最終的にはシネストロはこの 3 人がやっつけて戦闘に巻き込まれたアルフレッドが死んでしまってブルースは地球をこの 3 人に任せて宇宙に去って行ってしまいましたとさ、と。

例によって読み取れる部分だけ流し読みなので色々間違ってるかも知らん。

さて。まあハル・ジョーダン版のオリジンを読んでみたりしてからでないとなんとも言えないのだけど、ブルース・ウェインという人物をグリーンランタンにしてみても、細かい部分でブルース・ウェインの要素が滲み出るのだなあ、と。両親を失ったことによって犯罪を憎んでいるというバックボーンがあるとか。例えばクラーク・ケントをグリーンランタンにしてみてもハル・ジョーダンだった場合とあんまやることは変わらんと思う。あとはバットマンあるところにはジョーカーも漏れ無く付いてきてしまうらしい、とか。

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あとどうでも良いけどこの話モノローグが筆記体だから読みにくいことこのうえないよ?

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『DQ9』プレイ日記 #017

今回は話は進まない。

ラストダンジョンに行ったらトロルキングが出たので賢者転職クエストに挑戦してみんとす。メラでとどめ、を 5 匹だそうな。5 匹て。クラークを魔法使いにしてラストダンジョンに戻って、とりあえず 1 ターンは全員で殴ってから次のターンからはひたすらメラ & 他のメンバーは防御。5?6 発ぐらいで倒せた。繰り返してどうにか 5 匹。ガナン帝国城の本棚に住んでるらしい大賢者に報告、賢者の悟りをゲト。

ダーマ神殿に行って鷹乃さんを賢者にしてみる。僧侶としてベホマラー憶えるところまで行ったんだから賢者は他の奴にやらせた方が良いのかな。どうなんだろう。まあどうでも良いか。

「さとり」スキル上げて「ダーマのさとり」修得。これがなんか死ヌほど便利。いつでも転職出来る。なんか『ファイナルファンタジー 3』か『5』みたいになってしまうが。『DQ6』やってて面倒でもいちいちダーマに戻って転職するのが『ドラゴンクエスト』、みたいな刷り込みというかなんかそんなアレがあるので。でも便利。

しばらくメンバーを適当に転職させてみたりとかして色々。

『DIASPORA』原書読了

読了というか見終ったというか書いてある文をとりあえす視神経に一通り通過させたというか。最初は全部きっちり訳しながら読むつもりでいたので「3 年ぐらいかければ読み終えるだろ」とか言ってたのだけど、結局判らない部分は適当に読み飛ばして最後まで流してみた。判る部分は理解するよう努めたけど。あと判らない単語とか気まぐれに辞書引いてみたり。英文を読むことに慣れる効果はあるだろ。

この話では登場人物のほとんどはコンピュータ上の仮想都市に住む知性プログラムなので、性別があるひとにはあるけど無いひとには無い。で、性別があるキャラクターは男性格なら He、女性格ならば She と普通に呼ばれているのだけど、性別を持たないキャラクターは Ve という謎の三人称で呼ばれている。活用形は Ve、Vis、Ver、らしい。たぶん。邦訳ではここら辺どうやっているのかと言うと、うまいこと(?) Ve にあたる語を使わないような文章に訳されていたりする(もちろん「彼」とも「彼女」とも呼ばれていない)。で、例えばイノシロウというキャラクターは男性口調、ブランカは女性口調で喋っているので、こっちは勝手に彼らが男性や女性だと錯覚していたのだけど、実はイノシロウもブランカも He でも She でもなく単に Ve と呼ばれる存在であって男性でも女性でも無いんだよな、と。たぶん。これが翻訳者である山岸真による翻訳マジックなのか、それとも原作者のグレッグ・イーガンが He とか She とかの判りやすい単語こそ使っていないものの最初からイノシロウは男性ぽく、ブランカは女性ぽく描いていて、翻訳者はそれを忠実に訳しただけなのか、その辺りの判断は俺にはまだ出来ない。とりあえず原書を読んだことで気づいた新しい発見なので一応メモ。

この Ve という語はイーガンの作品なら他に『DISTRESS(邦題:万物理論)』でも使われているらしい。こっちはプログラム人格というわけではなく、医療技術の発展によって性的特徴を外科的に除去している種類の人間がいるという背景設定(他に強化しているひとと微化しているひとがいる。転換ももちろん朝飯前)。主要登場人物にもこの "汎" 性のキャラクターが居て、原書ではたぶん Ve で呼ばれていると思うのだけど、さて、邦訳ではどうだったかな。『ディアスポラ』と違ってこの辺りは明記されていたんだが、いざどう呼ばれていたかというと思い出せない。あとで確認しよう。

Ve がイーガンによる造語なのかどうかは知らない。とりあえず辞書には載ってなかった。

そこら辺とは別にいろいろと学校で習った憶えの無い(本当に憶えてないだけな可能性もあるが)英語表現をいくつかゲト。というか got。まあなかなか良い経験になったと思う。

『DIASPORA』はまたいずれ読み返すとして、次に読む本を昨日 Amazon で注文。Douglas Adams 著『THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY』。明日ぐらいには届くだろか。

[Amazon]THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY

『THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY』

という訳で昨日届いたので早速読み開始。

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元は英国で出版された作品だけど、自分が買ったのは米国の BALLANTINE BOOKS という会社から出てる版なので文章体裁とかが米国式。台詞が二重引用符で囲まれてるとか。単に Amazon.co.jp で検索して一番に出てきたやつを買っただけなので何かこだわった訳じゃないが。

まだ 10 頁ぐらい。アーサーがブルドーザーの前で寝転がってるとこ。なんか感触的にはすらすら読んでいけそうかも。『DIASPORA』より簡単? 俺が英文に慣れてきた? 邦訳を読み返した回数が多いから? どうだろ。

小説とかで台詞の途中で改行する場合の処理についてのこと

“What do you mean, you've never been to Alpha Centauri? Fo(略)at's your own lookout.
“Energize the demolition beams.”

『THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY』の一節。一連の台詞の途中で改行されてるのだけど、右括弧で閉じずに改行して改めて左括弧で開始して、最後まで行ったら右括弧で閉じている。

最初にこのテの書き方を見たのは E・E・スミス・著、小隅黎・訳の『銀河パトロール隊』。

「かけたまえ、諸君、そし(略)椅子の肘掛けからとりたまえ。
「いやいや、罠をかけたりはしないよ」

同じく右括弧無しで改行して次の行を左括弧で始めて最後に右括弧で閉じてる。これで 1 人の人物による一連の台詞。最初見たときは良く判らんかった。校正ミスか何かの類かと。でもあちこちで当然のようにこんな書き方されてたので、まあこういうもんなんだな、と。たぶん原書もこんな具合になってるんだと思う。

日本語の場合普通はこういうことしないよな。改行した場合は地の文と同じように一文字開けて書き出して、最後に右括弧というか縦書きだったりする場合は「右」じゃないのだけどとにかく括弧で閉じる。つかそもそも台詞の途中で改行するなと。長くなる場合は適当に区切って地の文で情景描写とか挟んで一呼吸置いてから改めて書き出せと。

まあ俺がこれまで読んできた日本の小説は半分ぐらいラノベなのでもっと広い視野で見た場合にどうなるのかは判らんが。手元にあった夏目漱石『こころ』とかパラパラめくってみたけどそうそう都合良く「台詞の途中で改行している」箇所てのは見つからんかった。長い台詞で構わずだらだら続けてる箇所はあったけど。

翻訳ものも主に SF をいくつか読んできたけど、小隅黎・訳の「レンズマン」シリーズ以外にこういう体裁をしているものは無かったと思う。断言して良いか。無かった。

最初に挙げた文が邦訳版の『銀河ヒッチハイク・ガイド』ではどうなっているかというと、同じシーンの安原和見・訳ではこんな具合になってた。

「ばかな、アルファ・ケンタウリに行ったことがないだと? ば(略)には気をつけておくべきだったな」
「破壊光線作動」

右括弧で閉じて改行して左括弧で始めてる。別々の人物が喋ってる訳じゃなくて一連の台詞なのに。これじゃあ 1 行目と 2 行目は別々の人物が喋ってるものと扱われる気がするんだが。一応喋りかけてる相手は改行位置で切り替わってるけど。これはこれでどうなんかなあ。翻訳文だから勝手に地の文とか挟む訳にもいかんだろうから、ここは小隅黎方式のが妥当な気はするんだが。うーむ。

とまあそんだけの話。

『DQ9』プレイ日記 #018

ここんとこずっと経験値稼ぎしてた。

魔法使い系職業でレベル上げて「常時さいだいMP+◯◯」とか修得してからバトルマスターにして、有り余る MP でギガスラッシュとか連発する、或いは逆に戦士系で「常時さいだいHP+◯◯」とかを修得してから魔法使いにして、HP の低さなんかをカバーしつつ安心して呪文を連発する、というのが 1 つのパターンなのかなということで、クラークは魔法使いとか賢者とか、ダイアナはバトルマスターとか戦士とかでレベル上げ。ブルースはなんか色々適当に。鷹乃さんは賢者一筋。そんな具合でダンジョンとかうろうろしてた。

で、そろそろ頃合いかなという具合なのでラストダンジョンを進める。復活したゲルニック将軍と遭遇。いずれエルギオスの寝首をかくつもりで居るらしいのだけど、あっさり勝利。最後はなんかギガスラッシュの会心でエラい豪気なダメージが入ってた。

進む。今度はギュメイ将軍。彼にとって君主は闇皇帝ガサナダイだけで、エルギオスに仕えているつもりはないので、純粋に力比べで闘うぜとかなんとか。生前は苦戦したのだが今回は比較的あっさり勝利。

最上階に行くとエルギオスが。人間だけではないのだー、この世界そのものが罪なのだー、滅ぼさなきゃー、とかなんとか。天使は上位天使に逆らえないのでお前は闘えないぜさあ来い、とのことで戦闘に。でも鷹乃さんは人化真っ最中なのでばっちり攻撃出来る。あと他のメンバーも今回は参加。つか彼らが闘えるなら別に鷹乃さん人化して攻撃しなくてもサポートに徹してれば良いのでは。

クラークさんがギガスラッシュ連発したりとかして、どうにか勝利。鷹乃さんが攻撃出来たことが不可解らしいエルギオスは、鷹乃さんが人化しつつあることを悟る。人間への憎悪によって堕天使となった自分の前に立ちはだかるのが、天使を捨てて人間になった者とは、愉快々々、とかなんとか。

エルギオスの翼は全体的に魔族っぽい蝙蝠系で、ちょろっと羽毛がこびりついてたのだが、それがぱらぱらと落ちる。で、ならば私も天使の姿を捨てて完全なる破壊の化身になるのだー、で、なんか変身。

人に落ちたる者よ、私の後を追ってくるが良い、とか言ってどっかへ飛んでいく。最上階の下の階に新しい部屋が出来て、そこが最終決戦の場の様子。でも疲れたので今日は帰る。

帰る途中で道を間違えて行き止まりで宝箱を開けたら錆びついた剣とやらをゲト。どう見てもロトの剣。このままだと弱いのだが、何かアイテムを見つけて錬金すると良いんだろうか。とりあえずエルきもす倒したら調べてみよう。

今日はここまでー。

こけた

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T/O

という訳で

昨日単車でコケました。立ちゴケではない、走行中にコケたのは公道では初めてだ。まあ走行中つっても速度的には時速 5 キロとかそれぐらいだったと思うが。

              ┃
━━━━━━━━━━━━━━┛
一通→         俺──┐
━━━━━━━━━━━━━━┓│
植込植込植込植込植込植込植込┃│
━━━━━━━━━━━━━━┛│
←一通         ←──┘
━━━━━━━━━━━━━━┓
              ┃

一方通行の細い道が植込みを挟んで互いに並んでる道で U ターンしようとして、倒しすぎてずるっと。一時停止して走り出して直後なので速度は殆ど出てない。そのままずるっ、ばたん、と。倒れてもエンジン動いてたのでキルスイッチでオフ。

起こして、道の端に行って諸々チェック。なんか血の匂いがした気がしたけど負傷は無し。地面に右肘打ちがクリーンヒットしたのだけど別に痛かったりしない。肘当てのおかげだな! やっぱプロテクター大事だな! と書ければ良かったのだけど実は最近プロテクター付けてなかったりして。まあそれでも負傷しなかった程度のアレな訳だが。

放り出されたりもしなかったのでエアバッグジャケットも反応無し。ヘルメットとグローブ以外の単車用防具らしいものといったらあとはシューズぐらいか。くるぶしもガードしてくれる優れもの。うん、これが無かったらきっと足首が砕けて単車に乗るどころかまともに歩くことも出来ない身体になっていたに違いない。きっと。プロテクター大事だな!

車体のダメージは、まず右のグリップに違和感が。ハンドルバーが曲がったりした訳ではなく、ブレーキレバーホルダーって言うのか? そいつがちょっとずれた様子。

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あとはブレーキペダルが曲がってしまったのと、ステップの根元部分が半分割れてしまった。まだちゃんとぶら下がっている状態ではあるけど。

身体単車共に走れそうなので単車屋さんへ。診てもらって、ブレーキレバーホルダーの方はボルト緩めて戻して締め直すだけで OK なので良いとして、ペダルとステップは注文に。帰宅してからパーツカタログで調べてみたらペダルが 3,420 円でステップが 3,050 円ですって。10,000 円用意してけばお釣り来るかな? ぐらいか。うへえ。

洗車

超久しぶりに単車の洗車。ステップ割れてるけど気にしない。

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ワックスかけようとしたらなんか変色してたので使用中止。よって現在ノーワックス。適当に買ってこなくては。シャンプーもちょうど使い切った。

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シートに切れ目が。超ショック。補修テープとかあるんかなあ。シャンプーとワックス買うついでに探そう。

英語ブログ移転

Excite ブログから Blogger へ。Excite は非常にシンプルなブログサービスで出来ることが少ないあたりが気軽に続けるのに調度良い具合だったのだけど、ちっと不満が勝ってきたかな、と。スクリプトも書き込めないからブログパーツとかアクセス解析の類とかが殆ど使えない辺りとか。

で、Blogger。自分は主に winterzeit っていう独逸語単語の ID を使ってるので、日本国内のサービスはだいたいこれでアカウント取得出来るのだけど、さすがにワールドワイドなサービスだとそうはいかず取得済だった。tohgenkyo も駄目だったので、不本意ながら en-winterzeit という微妙なアカウント名に。winterzeit-tohgenkyo とかも考えたのだけど無駄に長くしてもしょうがないしね。これから色々いじっていく予定。

ところで Firefox で Blogger の設定画面とかいじってて、ポップアップウィンドウ出すようなリンクを選択すると、そのポップアップウィンドウが出るのに非常に時間がかかる。で、その後は新しウィンドウとか開こうとしても同じく非常に時間がかかるようになってしまう、という現象が発生。Firefox 終了させて再起動すれば治る。謎。とりあえず原因とか解決法とか不明なのでメモだけ。ううむ。

追記。アドオンの First Video Downloader が原因ぽいという情報を得たので外してみたら解決した。結構以前から使ってたんだが。Blogger を使い始めたこととの因果関係は相変わらず謎。ううむ。

千葉市憂愁

『THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY』がそろそろ読み終わりそうなので Amazon.co.jp で次に読む洋書注文。

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『NEUROMANCER』リトゥン・バイ・William Gibson。正直難易度高いかなあ、とは思ったのだけど思いついちゃったので。初見の洋書を 1 冊読んで内容把握出来る境地にはまだまだ達してないので邦訳版を何度も読んだ本ってことで色々探してるのだが、『ニューロマンサー』は「何度も読んだ」って程にはまだ読んでない。最初に読んだのは 10 年以上前で、そのときは癖のある文体に馴染めずに途中で投げて、割と最近にようやく読了した。実のところ最後何がどうなったのか良く判ってなかったりも。

一緒に写ってる TPB はついでに買った『TRINITY』3 巻。こっちの日記には書いてなかったけど 1 週間ちょっと前に Y! オークションで 1 巻と 2 巻のセットを落としてて、そのときに 3 巻まで存在してることと Amazon.co.jp でフツーに買えることを確認しててそのうち買う予定でいたのを、『NEUROMANCER』と一緒に購入。つかその時点で「在庫 1」だったのを俺が買っちゃったので現在「通常3~4週間以内に発送します。」状態に。

「トリニティ=三位一体」の名が示すとおり、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンの 3 人を物語の中心に、各ヒーローチームやらいくつかのマルチバースのヒーローまで登場する一大クロスオーバーイベントの様子。2008 年のシリーズ。重要キーワードはタロットカード、らしい。とりあえず 1 巻のみ読了。

[Amazon]NEUROMANCER [Amazon]TRINITY Vol.3