アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
Amazon で。
前にこれがバットマンが死ぬ話なんだろうたぶん、とか書いたのだけどそうではなくてこの『BATMAN: WHATEVER HAPPEND TO CAPED CRUSADER?』はバットマンが死んでその葬式にいろいろな関係者(ヒーローからヴィランまで)が来てそれぞれが故人の思い出を語って(違?)いる様子を傍観者としてのバットマン自身(?)が眺めているという話で、しかもそれは実際に起こった出来事ではなく、観念的というか何というか、とりあえず他人様のレビューとか見ただけなんで自分ではまだ良く判らんのだけどなんかそんな中篇らしい。良く判らんス。
もちろん英語。なので頑張って訳す。
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ゴッサムシティの風景をバックに、謎の声が会話をしている。
声 1[私はどこに居ますか?]
声 2[あなたはここにいます。ゴッサムに]
声 1[私は夢を観ていますか?]
声 2[いいえ、あなたは夢を観ていません]
声 1[ここはゴッサムです。つまり私はそれがゴッサムであることを知っています。しかしそれはおかしい。私はゴッサムを自分のことのように知っています。私はこの通りを知っています]
声 1[しかしそれは正しくありません]
声 2[見なさい。待ちなさい。あなたはそれを見るでしょう]
狭い路地を車に乗った女性が飛ばしている。路地には野良猫がたくさん居て、危うく轢きそうになるが絶妙なブレーキワークでそれを回避し、一件のバーの前で車を停める。バーの前に居る男が女性に話しかける。
男「貴女はそれらの子猫をペットにするべきではありません、奥様。それらには悪意があります、このクライム・アレイの猫たちには」
猫たちを撫でる女性。
女「いいえ。彼らは猫らしい猫です」
男「聞いてください。うへえ」
男「ねえ、奥様。50 セントによって私は貴女の車を貴女のために見るでしょう。そこに良い車輪を得ました。私は確実にします、それらに何もおこらないことを。誰もその塗装に傷を付けません」
女「それは親切な申し出です」
女「しかし私は既にカバーを持っています」
猫たちが女性の車を守るようにその上に乗っている。驚く男。
女性はバーの中に入る。バーテンダーが一人だけ居る。
女「私は??のためにここに居ます」
バ「それは奥の部屋です」
女「私は早く来ましたか?」
バ「いいえ、ミス・カイル。彼らは今到着しています。後部で向かってください、貴女はそれを見逃すことは出来ません」
カイルと呼ばれた女はそのバーテンダーが誰かということにふと気づく。
カ「それは…ジョー、そうではないですか?」
バ「そうです、ミス・カイル。ジョー・チルです。私は貴女が憶えていると考えてはいませんでした」
カ「貴方も私たちに参加するつもりですか、ジョー?」
ジ「誰かが表に出ていなければなりません、ミス・カイル。人々にどこへ行くか教えます」
カ「ジョー…私は貴方が死んだと聞いたと思っていました」
ジ「私は全ての始まりに居ました、ミス・カイル。私は最後を見逃すつもりはありません」
その様子を見守る謎の声。
声 1[あの男。あれはジョー・チルです]
声 2[シーッ]
声 1[しかし彼女は正しいです。彼は死んでいます]
バーの奥の部屋には、棺があり、椅子が並び、人の姿もいくつかある。その中の一人、ウェイン家の執事アルフレッドがカイルに話しかける。
ア「ああ、ミス・カイル。貴女は部屋の左側へ」
カ「ありがとうございます、アルフレッド」
ア「そして、どうぞ食糧を貴女の役に立ててください。そこにパイがあります」
カ「私は空腹ではありません」
ア「何を希望しますか…」
カ「彼が本当に死んだことを確認しましたか?」
ア「それは私が言うつもりであったことではありませんでした、ミス」
カ「私は泣くでしょう、アルフレッド。私の化粧を汚します。恥をかきます」
ア「彼は常に考えていました貴女を高く評価することを、ミス。彼はもしそれが違っていたらとかつて私に言いました」
カ「さて、確かにそれは今違っています」
見開きページで、棺の中の様子が描かれる。横たわったバットマンの姿が。
声 1[しかしあれは…]
声 1[あれは私です]
†
ここまでで 7 ページ。疲れた。気が向いたら続きも書いてく。カイルはセリーナ・カイルでまたの名をキャットウーマン。バットマン/ブルース・ウェインとは恋人だったりしたこともあったり腐れ縁的な部分もあったり。不二子ちゃんか。ジョー・チルはかつてブルース・ウェイン少年の両親を射殺したチンピラ。ある意味でバットマンが生まれるきっかけとなった男。「全ての始まりに?」って台詞はそーゆー意味なんだと思。
なるべく自力で、判らない単語は調べて、どうしても文として組み立てられなかったら Excite 翻訳や Google 翻訳に投げる。それでも文になってない部分もあるけど。こーゆーこと繰り返したら英語が少しは読めるようになるだろうか。学生のフリしてたころにもっと英語勉強してれば良かった、とは悔しいから言わない。
んであと『BATMAN: BATTLE FOR THE COWL』注文。今日が発売日の筈なのにいきなり在庫無し状態だったり(その後「2 ? 3 週間以内に発送します」になってたが)。まあそのうち届くだろ。『GREEN LANTERN』より先に。内容はブルース・ウェイン亡き後誰がバットマンを継ぐのかということでバットマンのサイドキックであったロビンたちの間で争奪戦が繰り広げられる??というか関係者のほぼ全員が「ディック・グレイソンでええがん」って言ってるのに本人がなかなかそれを認めずうじうじしてる中ジェイソン・トッドとティム・ドレイクが殴り合ったりとかいろいろあって最終的にディックがバットマンを継ぐに到る、とかそんな話、だと思う。初代から 3 代目までのロビンのうち 2 代目のジェイソン・トッドはまだコミックで姿を見たこと無いんだよな俺。初代のディック・グレイソンと 3 代目のティム・ドレイクは『DC VS マーベル』なんかで見たけど。