冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

RSS2.0

"HOWL'S MOVING CASTLE" 読了

けっこう判る気がしたけどジブリのアニメと分岐した辺りからやっぱツラくなっていった。個々のシーンは割と判るんだが、全体の流れはさっぱり。「○○が!」「まだ判らないのかい? ○○こそが××なんだよ!」とか言われても、へぇー、みたいな。

でも SF よりファンタジーのがなんぼか判りやすい気はするな。好きなものを読むのが一番だとは思うのだけどファンタジーも好きだから良いだろ。ということで次は Le Guin の "A WIZARD OF EARTHSEA"。邦題は『ゲド戦記 1:影との戦い』。行くぜー。

[Amazon]A Wizard of Earthsea (Earthsea#1)

ブーツとか買ってみた

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今の時期のトロントの気温は 0 度前後だそうだが、フツーのスニーカーで大丈夫か? → 何かこう防寒性能を持った靴か何かを。ムートンブーツとか → そういえば前々からブーツ欲しいなと思ってたんだよな → 具体的には編み上げブーツって言うのか? ロング丈で、本革で、紐で、足首までは穴に通すんだけど足首から上はフックになってて、紐を上まできっちり止めたり足首辺りで止めといて上の部分は開かせといたりパンツをインにしたりアウトにしたりと色々なパターンでいけるやつ → それなりにお高価いものな訳だが、今は旅行の準備と称して色々遣いまくってるのでついでに買っちまうか! という具合で色々あちこち見て回って、今日になってようやく妥当そうなものが見つかったのでお買い上げの巻。当初の防寒云々はどっか行っちゃってる気がする。まあスニーカーよりはマシだろうけど。

ASBee のオリジナルブランド? か何か? 良く判らんが、MADE IN CHINA で 10,290 円。これともう 1 つ、概ね似たような形状でたぶんちゃんとしたメーカー製で MADE IN USA で 38,000 円てのがあって、どっちにしようかかなり迷ったのだけど、まあ初ブーツだしということでこっちに。あー、でもやっぱ 38,000 円にしとけば良かったかなあ。うーむ。

ま、革で出来てて靴の形してるんだからとりあえず大丈夫だろ。3,980 円の合皮製よりは長持ちするに違いない。…いやでも半端なものに手ェ出すぐらいなら短期間で履きつぶす気で合皮製にしといた方が良かったか? うーむむむ。

履き方とか手入れとか色々研究していく予定。とりあえず紐が色も形状も気に入らんので黒い平紐をそのうち買ってこよう。

[Amazon]ASBee's(アスビーズ) メンズ ロガー ブーツ

いちおう Amazon.jp チェックしたら取り扱いがあった。たぶんこれ。箱とかタグとか貰ってこなかったので型番とか判らんけど。ロガーブーツと呼ぶのか。レビューによると冬の時期に最適らしい。ふむ。

痛スーツケース

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ううむ、うまいこと写真が撮れんな。ヘタに撮ると自分の顔がケースに映るからなー。まあ良いか。

という訳で専用用紙を買ってきてオリジナルステッカーを作ってスーツケースに貼り付けてみた。グリーンランタンにするかスーパーガールにするか最後まで迷ったのだけど結局スコット・ピルグリムに。カナダだし。原作者の Flicker からチョッパってきた。個人使用なんで大目に見てください >誰。

プリンタ動かすこと自体ずいぶん久しぶりだったんだが意外に綺麗に作れてちょっとビビってる俺。でもちょっと面白いなこれは。いずれまた何か作って PC か何かにでも貼ってみよう。

[Amazon]手作りステッカー(ホワイト) EDT-STSW

あんま関係無いけどナイアガラの滝のオプショナルツアーは、当初予定していた 15 日(現地)は不催行決定、代わりに 17 日にはやるそうで、ちょっと迷ったけどそっちに入れてもらった。という訳で現状のスケジュールは

という具合。先にナイアガラ見て残りの 2 日間をフリーにしたかったのだが。別にオプショナルツアーでなくて自分で勝手に行っても良かったかな。ていうかどうしてもナイアガラ見にゃならん訳でもなかったのだけど。

いやはや。

M?bius "SURFER D'ARGENT"

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オークションでゲト。メビウスが描いたシルバーサーファー。まあちっと手元に置いとけば面白みはあるかな、ぐらいのアレで。当然フランス語なので何言ってるのかは全く判らない訳なのだけど、こちらのブログ記事であらすじというか結末が紹介されてるので、まあだいたいこーゆー話だってことで。

で、このテの「アメコミ作家以外が描いたアメコミヒーロー」てのは他にどんなもんがあるのかなあ、と Twitter で呟いてみたところいくつか情報貰ったりとかしたので元々知ってるものも含めて並べてみんとす。まあアメコミ作家以外というか日本漫画家しか挙がってないのだけど。

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麻宮騎亜/バットマン

[Amazon]Wolverine: Snikt! (Wolverine) [ペーパーバック]

弐瓶勉/ウルヴァリン

[Amazon]Bat-Manga!: The Secret History of Batman in Japan [ペーパーバック]

桑田次郎/バットマン

[Amazon]Batman: Black and White [ペーパーバック]

大友克洋/バットマン

[Amazon]スパイダーマンJ(1) (コミックボンボンデラックス) [コミック]

山中あきら/スパイダーマン

[Amazon]スパイダーマン (1) (MFコミックス) [コミック]

池上遼一/スパイダーマン

やっぱバットマンとスパイダーマンが強いなあ。スパイダーマン 2 作は原作とは乖離したオリジナルな訳だけど。いや他がちゃんとそれぞれの正史世界に組み込まれてるのかどうかは知らんけど。

普通に日本語で検索しても日本人漫画家によるものしか見つけられん訳なのだが、メビウスみたいに BD のひととか、もっと他の国の作家による作品とかあるんじゃないかと思う。一枚絵じゃなくて、ちゃんとストーリーを持った作品として描かれてるもの。あともちろんちゃんとしたライセンス品。できれば DC。情報求ム。

地震

休憩時間中に、あー、なんか揺れてるなあと思いつつ携帯電話で Twitter 開いて(最初に取る行動がそれかよってカンジだが)、皆が地震地震言ってるのを確認してから「揺れた」って書きこもうとして、ふと「まだ揺れてる」ことに気付く。揺れ自体はそう大きくないけどやたらと長いのは、どこか遠くで洒落にならんレベルの地震が発生してるんじゃないかと。ワンセグで TV 放送確認して、あとはまあご存知の通りで。

地震そのものもだけど、あと全国的に津波への警戒も必要な訳で、自分地元は現状被害らしい被害は無いのだけどとりあえずニコニコ生放送の NHK ミラーとラジオと Twitter 付けっぱなしで情報収集な深夜。

ところで

俺は明後日カナダへ行けるのだろうか。

まず飛行機が飛ぶのかどうか。中部国際空港から全日空で成田空港へ、成田からエアカナダでトロント・ピアソン国際空港へ。んで帰国はその逆。ちゃんと予定通りに飛ぶのか。成田空港のサイトとか見ると概ね今は平常通り(もちろん仙台とかには行けないが)なのだけど、今日の発着予定見たらちょうどトロント行きが欠航になってよった。まあ他のほとんどはちゃんと飛んでるのでたまたまだろうけど。

んで物理的にそこら辺が大丈夫だったとしても、なんか色々と旅行とかって空気じゃねえしなあ、てのも。色々てんわやんわな成田空港に「これからカナダ旅行ですがなにか?」ってツラでスコット・ピルグリムのステッカー(自作)貼ったスーツケース持って降りて大丈夫なのか。石とか投げられないか。そして行ったところで楽しめるのか。

まあ中止にしたからって俺が何か出来る訳じゃないのだけど。出来ることといったら募金ぐらいだし、それは中止しようがしまいが出来る。それに今回中止にしたからじゃあ来週改めて一週間休みください、って訳にもいかんし。

もごもごもごもご。

まあ行くけど。行ける限りは。

I am going to go to Canada.

一応飛行機飛ぶようなので行ってきます。この情勢下でどうなのよという気持ちがなくもないのだけど、取りやめたからってやれることが増えるわけじゃないし、行って、楽しんで、帰ってきて、またやれることをやります、と。

結局携帯電話のレンタルはしないので、日本を出たらもうメールは届きません。ホテルでネット使える予定なので何か連絡事項がある場合は mixi か PC メールで >友人各位。

Twitter は自重かなあ。本当は向こうから「俺外人なう」とか呟きたかったのだが。

俺外人なう

という訳で今トロントです。以下、無駄に長いので久しぶりに「続きを読む」を使ってみんとす。

日本時間 14 日 09:00 ごろ中部国際空港に到着。ANA のチェックインカウンターで荷物を預ける。一度成田で乗り換える訳なのだけど荷物はそのまま自動でトロントまで運んでくれるので手続きなど不要とのこと。時間まで空港内をウロついて時間をつぶす。

12:45 まだ時間はあるけど他にすることもないので保安検査。ノート PC とか諸々の金属製品はあらかじめ出してトレイに載せる。ブーツにも鉄板が入ってるので脱いでスリッパを借りて、金属探知ゲート。なにごともなく通過。もうしばらく待って、飛行機へ。成田まではプロペラ機。小っちゃい。客席は 4 列。せまい。

救命胴衣の使い方やらなんやらの説明を受けて、離陸。実は人生初飛行機。飛び立つとき、なんかこう絶叫マシン系のアレみたいな内蔵が引っ張られるような感覚が。怖ぇー。つか飛行機って本当に飛ぶんだなあ。飛んでる間ずっと「自分が乗ってる乗り物が上から吊り下げられてて、なんかの弾みでそれが外れたりしたら落ちる」という感覚が。「それ自体が飛んでる」ってことがどうしても実感出来ない。

1 時間ほどで成田へ。飛行機から降りて、そのまま空港から出るひとと他の飛行機に乗り換えるひととで順路が分かれてて、当然乗り換えの方へ。出国手続き。また金属ゲートとか通る。予めブーツ脱いどいた方が良いな。

トロント行きの飛行機はゲート 42 から。良いね、42。

待ってるとき、財布とか出したりしまったりしてたらレシート的な何かを落としたようで、それを見た外人から「You dropped somthing.」とか教えてもらった。ちゃんと「Thank you.」って言えた。エラいぞ俺。

17:00 搭乗。せまい。12 時間耐えられるのか不安になる。ちなみに乗るときまずビジネスクラスのエリアを通りすぎてからエコノミークラスのエリアに入るので、狭さが引き立つ。

エアカナダの飛行機なので乗務員とか周囲の注意書きとか全部英語/フランス語仕様。アナウンスとかも全部英語だったらどうしようと思ってたのだが、ちゃんと英語→フランス語→日本語と 3 ヶ国語で順番にやってくれた。ちなみに乗務員全 13 人中日本語可のひとが 5 人居るとかなんとか。

17:40 離陸。やっぱり怖ぇー。

前の席の背にモニタがあって映画とか観られる。そんなに多くはないけど。ざっとチェックしたところ、殆どが英語/フランス語。で、たまにドイツ語とかスペイン語とかも入ってて、何故か "IRONMAN2" だけ(かどうかは知らんが)は日本語もあった。あとハリウッド系の大型作品に混じって "SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD" があったりした。"RED" もあって観てないので観ようかと思ったけどやはり英語音声のみはキツいので中止。英語でも良いからせめて字幕も出れば。とりあえず "MATRIX" 観てそのあと "SCOTT PILGRIM" 観た。ちなみに映画を観ようとするとその前に CM 的なものが流れて、しかもそれやってる間は中止も出来ない。ウゼえ。

入国カードが配られるので『地球の歩き方』を見ながら記入。なお筆記具は配られなかった。各自用意してるか、無ければ空港で書けば良いてことなのだろうか。隣に座った外人(カナダ人かどうかは判らん)に貸してくれと頼まれたので貸す。向こうはジェスチャーだけだったけど渡すときに「Use it.」と言ってみた。エラいぞ俺。でも「Use this.」で良かった気もしてきた。

食事は夕食的な時間帯に夕食的なものと深夜的な時間帯に夜食的なものと早朝的な時間帯に朝食的なもの。夜食は寝てて喰い損ねた。カップヌードルだったけど。夕食は「Beaf or chicken?」と聞かれて、想定内の質問だったので「Beaf!」と即答だったのだけど、朝食は「Rice or ****?」と、片方が聞き取れず、でもまあ米なら良いかと「Rice」と答えたらお粥的なものが来た。なおもう片方はオムレツだったらしい。

日本時間で 29:00 ごろ着陸。耐えられたぜ。トイレも行かなかった。窓際の席なので行くとしたら随分面倒だなと思ってたけど。

空港入って入国審査。入国カードとパスポート見せて、お決まりの質問。「Why **** ****?」「…は?」「...Why are you visit **** ****?」「あ、Sightseeing.」「OK.」。荷物を受け取る。せっかくスコット・ピルグリムのステッカー貼ったのに裏側で出てきた。

んで両替所があったので両替。あんまレートのこととか気にしないで来てしまい、けっこうまとまった金額を両替してしまったのだが、あとでちゃんと確認したらヒドいな空港の両替所のレートは。交通費やらなんやらで最低限の金額を両替したら残りは街でレート良いところを探すか、全部クレジットカードで通した方が良いな。というようなことを改めて見てみたらけっこうあちこちで書いてあったのにちゃんと読んでなかった俺▲。具体的に何円を両替して何ドルになってしまったのかは秘密だ! 恥ずかしいからな! ていうか今かなりマジでヘコんでたりする訳ですが。

トロント・ピアソン国際空港の一番下の階でバスに乗る。出口のところに券売機があるので 3 ドルのチケットを買って、市バス #192 Airport Rocket に乗って地下鉄 Bloor-Danfoth 線の Kipling 駅へ。トロントの市バスと地下鉄とストリートカーは Toront Transit Commission というところが運営していて、相互にそのまま乗り換えが出来る。バスは地下鉄駅の敷地内のバスしか入れないところで停まるので、そのまま地下鉄のホームへ。

Bloor-Yonge 駅で降りて、ホテルへ。途中道が良く判らなかったのでその辺のひとに聞きつつ(予約表の住所のところを見せながら「I want to go to here.」と言う)、暗くなるかならないかの時間帯にようやく到着。

移動は公共交通機関だったし飲食店とかにも入ってないので、いよいよ我々日本人にとっては未知の領域であるあの伝説の「チップ」を払う機会が訪れるかと思いつつチェックインしたら、クレジットカードの確認やらネットの使い方の説明を受けたあと、カードキーを渡されて、「じゃ、811 合室だから!」と。カラオケか。荷物も自分で持って行けってか。いや別に全然構わないのだけどちょっと肩透かし。まあネットが使えることのみを条件に一番安いホテルを選んだので、日本で言うビジネスホテルみたいなところなのかねここは。それでも部屋はそうとう広いけど。なんかダブルベッドが 2 つあるし。んで枕が 8 つあるし。どうしろと。

とりあえずシャワーだけ浴びて、下着と T シャツ替えて、夕食を摂りに街へ出る。書店とか覗いて、「すげー、アメコミ原書が棚 4 つぶんぐらいある! って、当たり前じゃーん!」とか無言で一人芝居しつつ、やたらと和食屋さんが目に付くので適当な店に突入してみる。こう、バイキングじゃないのだけど定額で好きなだけオーダーして喰えるってのをやってる時間帯だったのでそれで寿司とか天ぷらとか。まあフツーだったんじゃないでしょうか。定番のカリフォルニアロールがメニューに入ってたけど喰わず。喰ってみてれば良かったかな。

さりげなく周りの客の動きを観察しつつ適当に喰って、会計。席に座ったままウェイトレスのひとに「Check please.」と言って会計用紙を持ってきてもらい、クレジットカードを渡す。またカードを持ってどっか行って戻って来て、サインを求められる。このときチップの欄があるのでそこにも金額を書きこんで、或いはそこはゼロとかにしといてコインを置いていっても良いのかな、カードと自分の控えを受け取って店を立ち去る、と。いや不安だったんでサインしたレシート見せて「So, can I go home?」と訊いてみたけど。「Go home」は違う気もしてきたけど。

で、帰ってきて現在この日記を書き中。カナダ時間で 3 月 14 日の 23:00 過ぎぐらいですな。とりあえず現時点では異国の地だからってどってことないなってのと、両替の件でヘコみ気味。さてさて、明日はどこへ行こうかなー、と。

買い物 DAY

2 日目ー。

07:00 頃起床。色々ネットで日本の現状確認などしたあと、08:00 頃ベッドメイクのひとへのチップに 1 ドルをテーブルに置いて外へ。まずは近所のスターバックスでコーヒーとサンドイッチで朝食。メニューを遠巻きに見てたら怖そうなオッサンから「May I help you?」と声をかけられたので頑張って注文。コーヒーを注文すると空の紙コップを渡され、サーバーから自分で注ぐ。

んで『地球の歩き方』に載ってた大型ショッピングセンター The Eaton Centre へ。トロントの地下鉄は主要な 2 つの線として東西に一直線の Bloor-Danforth 線と、U 字型をした Yonge-Univercity-Spadina 線の 2 つの線があって、Bloor-Yonge 駅と St.George 駅の 2 つの駅で重なってる(Bloor-Yonge 駅は Bloor-Danforth 線の駅としては Yonge 駅、Yonge-Univercity-Spadina 線の駅としては Bloor 駅。逆じゃねえのかよ、って気もするけどこれで合ってる。はず)、この Bloor-Yonge 駅を行動拠点にしてるので東西南北どの方向へもまず地下鉄から。地下鉄料金は全区間一定で、チケットとかデイパスとか回数券とか、あとトークンという専用のコインでも乗れる。トークンは 1 枚 3 ドル、或いは 4 枚 10 ドル/8 枚 20 ドルで、自販機で購入。とりあえず 20 ドルで 8 枚買う。ゲームセンターのメダル的なものを勝手に想像してたのだが、現物を見ると意外と小さい。改札のスロットにトークンを 1 枚入れると回転ドア的なゲートが 1 人ぶんだけ回って通れる。

The Eaton Centre は Yonge-Univercity-Spadina 線の Dundas 駅と Queen 駅の両方に隣接してるので(つまり地下鉄一区画ぶんの長さがある)、まあどちらからでも。

とりあえずなんかおもちゃ屋さんがあったので覗く。アメコミフィギュアがたくさん。でも衝動買いする気になれるようなものはなく。パッケージが無駄にデカいし。

Indigo Books という書店。たぶん紀伊国屋かジュンク堂かみたいな規模の店。ウロウロしてるとまた「May I help you?」と声をかけられる。一度目はガイドブックに載ってたとおり「No thank you. I'm just looking.」と応え、二度目のときはちょっと目当てがあったので頑張って色々喋ってみる。結構伝わる。発音とか全く自身無いんだがちゃんと伝わるのは、自分で思ってるほどには悪くないのか、もともとトロントという都市が移民な街で観光客もそれなりだから発音が多少間違ってても雰囲気とか文脈から推測するのに向こうが慣れてるだけなのか。たぶん後者。

他 Apple Store とかなんか Sony のお店とか見てから、最初に観たおもちゃ屋さんの隣から少し行ったところに Canadian Naturalist というやはり『地球の歩き方』掲載のお土産屋さんがあったので色々買い込んでみる。で、クレジットカードで払おうとしたら、「PIN code please.」とか言われ、「I don't know.」と答えたら駄目だという。なんだ PIN コードって。3D セキュアみたいなアレか。とりあえずモノは現金で買って、地下鉄に乗って一度ホテルへ戻る。

で、ネットで確認したら PIN コードってつまり暗証番号のことなのね。じゃあそう言えよ(無茶言うな馬鹿)。これむしろ PIN って単語知らなかった俺がいろいろと駄目ですかそうですか。クレジットカードでの決済時、日本国内ではまだだいたいサインするのだけど海外ではその代わりに PIN コード入力を求められることが多いとかなんとか。暗証番号なんて ATM でキャッシングするときしか使わないし、そしてこの旅行の前に作った VISA のカードはなんかキャッシング枠が無いようなので、暗証番号なんて全く意識してなかった。思い出せて良かったぜ。ちなみに昨夜の夕食のときの支払いはサインだった。

で、また地下鉄で Eaton Centre へ戻ってお土産の追加を買ったり、フードコートでサンドイッチ的なものを喰ったり(さすがにクレジット決済するのはアレなのでこういうとこでは現金。で、レジの前に小銭の入った小っちゃい容器があって、募金箱的なアレかと思ったら「Have a nice day.」とかなんとかそんなことが書かれてて、まあチップ替わりなのかな、と。お釣りの中から適当に小っちゃいコインを放り込んどいた。ちゃんと確認しなかったのだけどたぶん 1 セントか 10 セント)、ドラッグストアでペットボトルの飲み物を買ったり(ペプシと、シトラス入りグリーンティ。けっこう旨い。でもだだ甘)

あと The Eaton Centre の南の端っこから東西に伸びてる Queen 通りの東の方に Blockbuster という大手のレンタル屋さんがあるそうなので見学に行こうと歩いてみたのだけど、なかなか見えてこなくて、なんかだんだんそこら辺の店の窓に鉄格子が嵌ってたりとか色々慣れてない旅行者が 1 人でウロついて良いようには見えない場所になってきたので引き返す。カナダの治安はかなり良い目で現状危険を感じたこともないのだけど、だからってナメるつもりもないので。あとで確認したら結構遠い。歩いて行ける距離じゃなかったな。明日気が向いたらストリートカーとか使って改めて行ってみよう。

あと古本屋があったので覗いて、前々から気が向いたら Amazon で買おうと思ってた "WATCHMEN" と、あと "BATMAN: BATTLE FOR THE COWL COMPANION" の TPB が定価の半額ぐらいであったので購入。

帰ったらベッドメイクは入ってたけどチップはそのままになってた。要らないんだろうか。チップと判る置き方はしたつもりなんだが。まさか 1 ドルじゃ足りないんだろうか。フロントで訊いてみるべきかなあ。払わなくて良いなら払わないけど払うべきものであるなら払いたい。うーむ。

という訳で買い物とか無駄に徘徊とかした本日。今日の印象:けっこう会話出来る。店でモノ買うときとかお店のひとが笑顔とか殆ど無かったり商品の扱いとかも雑だったり、これと同じノリで日本で接客するとソッコで「態度が悪い」とクレーム入るよなってアレ(朝のスタバのオッサンとか。でもこっちのことは「Sir」って呼んでたし、たぶん普通なんだよね)。道歩いてて肩がぶつかったりとかするとすぐ「Excuse me.」とか言ってくる。欧米人は日本人以上に距離感を大切にするので云々となんかの本に書いてあった通り。

いやはや。

思うに

普通のひとは旅行に非日常性を求めると思うのだけど、俺はどっちかっていうとこういった異邦の地の日常に溶け込みたいという願望みたいのがあるというかなんというか、だから観光地行くより街をウロウロすることのが楽しい、とかなんとか。

という訳で 3 日目。

09:00 起床。普段携帯電話の目覚ましを 06:00 に設定してあって、昨日も一度起きたあと二度寝して 07:00 だったのだけど、今日は目覚ましが鳴った記憶が全く無かった。明日はナイアガラのオプショナルツアーで 07:45 にホテルに迎えがくるし明後日は帰国で 08:00 ぐらいにはホテルを出たい所存で万が一にも昼とか過ぎるようだと色々と致命的なのだが大丈夫だろうか。

今日のトロントは雨。天気予報見たら後々晴れるらしい。適当に朝食を済ませ、地下鉄に。今日はエスニックタウンを見ようということで、Bloor-Danfoth 線で西へ。Bathurst 駅で降りて少し歩くとコリアタウン。店の看板とか見ると主にハングルなのだけど SUSHI とか KARAOKE とかの店があったり従業員募集の張り紙が日本語で書いてあったりと、日本文化もこの辺りの管轄らしい。適当に歩く。

少し外れたあたりになんか大きめの書店があったので覗く。アメコミたくさん。3 階建でその 3 階のフロアの半分をコミックに割いてるような具合。あと DVD とかも売ってる。中古棚に "WATCHMEN MOTION COMIC" と "SUPERMAN/BATMAN: APOCALYPSE" が 9.99 ドルずつだったので書い。

ストリートカー(と、『地球の歩き方』他に書いてあるからこう表記してるけど何で路面電車じゃないんだろう。Subway は地下鉄なのに)で Bathurst 通りを南へ。College 通りと交差する辺りがリトルイタリー。もう少し南へ歩くとポルトガル人街(なぜポルトガリアンヴィレッジとかじゃないんだろう)。この辺は、ああうんお店の看板とかよく見るとポルトガル語とか混じってるね、というぐらい。

が、Dundas 通りを東へ歩くと見えてくるチャイナタウンは、それらと比べると結構自己主張強い。通りの名前の表示もアルファベットに漢字表記が併記されてたり。見て一番面白いのはチャイナタウンかも知れない。エスニックタウン全部見た訳じゃないけど。

さらに徒歩で南下して Queen 通りまで来たら、またストリートカーに。ひたすら東へ行って、昨日辿りつけなかった Blockbuster へ。それなりに大手のレンタル屋さん、のはずだけど店はそんなに大きくない。たまたま大型の店舗じゃなかっただけかな。中入って色々見学。向こうは DVD 1 枚ごとに 1 週間いくらいくらという借り方ではなく、1 ヶ月いくらで会員費みたいの払って借り放題、みたいな。ナントカ DISCUS とかでやってるようなのを実店舗でやるような具合。詳しくは適当に調べれ。色々見て満足して帰る。

ストリートカーで西へ戻る。Queen 通りの途中で TCC の支部的な建物があるようで、運転手がおもむろに電車停めたかと思うとフラっと出ていって、他のひとと交代したりしてる。交代時になんか手を打ち合わせたりじゃれあったり、ハイタッチとかしそうな勢い。つかなんか一言言うとか無いんですか。無いですかそうですか。

時間も中途半端だったのでまた The Eaton Centre に。Indigo Books で立ち読みとかしたりお土産の追加買ったり。

適当に飯喰ったりとかしてからホテルへ帰る。今日はチップ持って行った様子。お土産で色々手荷物が増えてきたのでスーツケースに全部入るか確認。一応入ったが、明日のナイアガラでも買うものがあるのでちと微妙。安い適当な鞄を 1 つ買うとかしたほうが良いだろうか。中身は脱いだ服とかで、ロストバゲったりしても惜しくないようなやつを。でも、微妙なんだよなー。ううむ。

さてさて。明日はナイアガラ。ちゃんと起きられるかなー、と。

ところで一昨日ぶんで両替レートがひどすぎだな! とか書いたけどレシートが出てきたのでよく確認したらそれほどでもなかった。まあ良いとも言えないけど。なんか自分が出した金額が思ってたのと違ってて、担当のひとが間違えた? いやでもそもそも飛行機乗る前に遣った気もしてきたぞ、とかなんとか。確認のしようがないなあこれは。ううむ。

ナイアガラる

06:00 起床。シャワー浴びたりして準備して 07:30 にホテルのロビーへ。しばらくすると日本人が現れる。今日のオプショナルツアーの添乗員のひと。

今回参加者は女性 2 人と自分の 3 人。もう 1 人居たのだがキャンセルになったそうな。簡単に自己紹介して車に乗って、まずはオンタリオ州議事堂/トロント大学の前で記念撮影など。終わったらまた車で高速道路に乗って、ナイアガラフォールズの街へ。

添乗員のひとはとにかく喋るひとで、色々とカナダやトロントやナイアガラの歴史やらなんやらを教えてもらう。ナイアガラはオンタイリオ湖からエリー湖へ流れる河川 → 物資の流通の運河を作るためにイタリア人たちを呼んでくる(カナダにはノウハウが無い) → 作ったは良いが済んだらイタリア人は帰ってしまう → それは困る → カナダ政府、運河を作ったイタリア人たちに永住権を出す → 彼らには故郷に家族が → じゃあ家族にも出す → 永住権くれても家が → じゃあ家もやるよ → イタリア人移民の街完成、とか。

ナイアガラフォールズに着いて、まずお土産屋さんへ。添乗員付きオプショナルツアーだしな。こういったツアー客をメインにしてるような店で、店員も商品 POP も日本語仕様。まあ適当に買う。

んでナイアガラの滝へ。さすがにデカい。写真とか撮りまくって、ホテルのレストランで上から滝を見ながら昼食。

ところで携帯電話がグローバル機能で「海外」に設定したのにずっと圏外のままで、トロントでは使えるようなことがサイトに書いてあったのに使えないのか、他にも何か設定する部分があったのか、でもまあ良いかと放置してたのだけど、ふと食事中に出して見てみたら「現在地はアメリカ合衆国です」とか出て使用可になってた。アメリカとの国境付近なのでアメリカ判定が入ったらしい。メールもセンターに来てて受信可な様子だったけどパケット代がエラいことになるだろうから受信はせず。うーむ、結局トロントでは駄目なのだろうか。

その後ナイアガラオンザレイクの街へ。気温とかも丁度良いカンジで、なんかすげーのんびりした街。住みてー。

その後ワイナリーへ寄ったりとかまあいろいろあって 17:00 ごろにはホテルへ戻る。人数が少ないこともあって今回はエラいスムーズなスケジュールだったそうな。

とりあえずナイアガラの滝も観とくかー、ぐらいで申し込んだオプショナルツアーで、3 日間英語環境で自力でどうにかやってたところへの突然の至れり尽くせりな日本語環境の出現でいささか興ざめな部分があったりもするのだけど、全部ひたすら 1 人でトロント市街をウロついてるよりかは有意義ではあったかなあ、とも。このルートを事前にチェックして自分でレンタカーでも借りて 1 人で回れればそれが一番良かったかもなとも思うけど。

そんな具合の 4 日目。明日は帰国ー、と。

帰国ー

06:00起床。荷物は前日の夜にスーツケースに詰めておいたので、忘れ物とか無いか再確認してから07:00にチェックアウト。

来たときと逆に地下鉄で Bloor-Yonge 駅から Kipling 駅へ行き、市バス #192 Airport Rocket に乗り換え、トロント・ピアソン国際空港へ。

日本へ飛ぶ便は Terminal1 から。で、着いたところは Terminal3 とか書いてあって、まず Terminal1 へ行くにはどうすれば良いのだろうとそこら辺の案内とかに従って歩いてみても、なんかモノレールの駅? 的なところに辿り着いてしまったりしまう。良く判らない。で、『地球の歩き方』を良く見てみたら、どうもそのモノレールでターミナル間を行き来するらしい。来たときはモノレールなんかには乗らなかった訳だが、これはバスを降りる場所を間違えたのかな。「あ、空港に着いた」と思ってすぐバスを降りたのだけど、それは Terminal3 の停留所であって、そのまま乗ってれば直接 Terminal1 にも行けたのかな、と。まあ別に全く問題は無いのだけど。

Terminal1 に到着し、案内板からエアカナダのチェックインカウンターを探す。多分ここで良いだろう、と思われる列に並んでキョロキョロしてると空港職員のひとが「May I help you, sir?」と声をかけてくれたので「I want to go to Tokyo.」と E チケットを見せると、「トーキョー? オケオケ、ここに並んでれ」と。

自分の番が来て E チケットとかパスポートを見せて手続き。受託手荷物としてスーツケースを預ける。エアカナダのエコノミークラスの受託手荷物は 23kg までを 2 つまで。で、計ったら 19.5kg とかだった。と思う良く判らんけど。割とギリギリ? そうでもないか。

飛行機は 13:00 発で、12:00 までに 173 ゲートへ行けと。適当にそのへんをウロウロしてから保安検査を通る。ゲート前の待合スペースには日本人と思われる人々もちらほらと。日本語の会話が聞こえたりする。免税店でさらに追加のお土産買ったりとかしつつ、時間になったので機内へ。

今度も窓際の席だったのだけど、3 列並んだシートの真ん中は空席だった。1 つ向こうに東洋人ぽいけど日本人ではないらしいオッサン。成田着いてから他のひとたちの会話聞いてても、結構空席があった様子。この状況だからやはりキャンセルとかあったのだろうか。

行きと同じ造りの飛行機なので(まあ当たり前か)映画とか観られる。で、まあ "SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD" また観るか、と思って探してみたが見つからない。代わりに "INSEPTION" とか、行きには無かった(と思う)ものがいくつか。こまめに入れ替わったりするもんなのだろうか。それとも機体によって違うのか? 違う機体なのかどうかも判らんが。とりあえず機内に持ち込んだ "WATCHMEN" 読んでみたりする。これで俺もシャッハさんに成り切ったクエスチョンさんになれるぜ。なってどうする。

今回は自分の席周りを周る客室乗務員に日本人のひとが居て、日本人の乗客にはフツーに日本語で話しかけてるのだけど、自分のところに来て「何かお飲み物は…(俺が読んでる "WATCHMEN" を見て)あっ、すみません、あのっ…日本の方…ですか?」「ええそうですチョー大丈夫です」とかそんな遣り取りもあったりしつつ。

今度の機内食は「Beaf or chicken」ではなく、2 種類とも一応和食風ということで、米の上にビーフ&チキンが乗っているか或いはスキヤキ風ビーフが乗っているというものらしい。とりあえずスキヤキ風で。つかスキヤキ丼ですな。あとフルーツとかパンとか。醤油が付いてたんだが何にかければ良かったのだろう。

"WATCHMEN" 読み進めるのに飽きたらモニタで "2001 SPACE ODASSY" 観たり "INSEPTION" 観て途中で寝てまた夢と現実の区分が不可能になったり。ひょっとしたら劇場で 2 度目に観たときからずっと俺は寝たままなのかも知らんが。

今回は夜食のカップヌードルも頂く。日清の製品なのだけど、我々が知ってるカップヌードルとちょっと違う。麺が少し太い? あとコーンとかグリーンピースとか入ってた。朝食は来たときと同じくオムレツかお粥。なんとなくまたお粥で。

ところで飛行時間はだいたい半日な訳ですな。行きは東へ飛んだので、昼過ぎに出発して夜になってまた夜が明けてまた昼過ぎになって到着だったのだけど、今回は地球の自転に逆らって西へ飛んだので、ずっと太陽が出っ放しという。こら体調崩すわー、と。まあだいたい窓閉めてたけど。

無事成田到着。中部国際空港への飛行機が飛ぶまで約 1 時間。ちょっと急ぎ気味に乗り換えゲートへ。行きでは中部国際空港で預けた荷物はトロント・ピアソン国際空港まで直行だったのだけど、今回は成田で入国手続をするので一旦荷物を受け取る。税関の書類を記入して提出し、ANA のカウンターへ。

ここでまた荷物を預けるのだけど、ちょっと問題があって。今回成田から中部国際空港へ飛ぶ飛行機の乗客が定員ギリギリで、荷物が全部積めるか判らない、もし駄目だったら送料は空港持ちで後日宅配ということでご協力頂きたいのだが如何か、と。まあ問題無いので渡された宅配伝票に住所等記入。実際どうなるかはその時点では未確定で、とにかく積んでみて大丈夫だったら特に連絡は無し、駄目そうで宅配になるようだったら離陸前に連絡する、とのこと。で、まあ結局積めた様子。

飛行機の離陸準備は万全なのだが成田は丁度込む時間帯で前の飛行機がまだ飛んでないので滑走路上でちょっと順番待ちしたりとかしつつ、無事離陸。カナダ←→日本間の大型の飛行機よりこのちょっと小振りのプロペラ機の方が離陸時とか着陸時とか諸々の揺れやらなんやらが大きめで遊園地の乗り物的な面白みはある。別段好きでもないけど。

右側の席に座ってたらちょうど夕日に照らされた良いカンジの富士山が見えたそうなのだが左側の席なので海しか見えず。右側の席に座ってた子どもが DS で写真撮ったりとかしてた。

1 時間ほどで中部国際空港へ到着。荷物を受け取り、外へ出る。来たときは家の人間に駅まで車で送って貰ってそこから電車で空港まで行ったのだが、帰りはダルいので家までタクシー。実は自分の金でタクシー乗るの初めてだったりする。いくら掛かるのかとか全く見当も付かなかったのだけど、10,000 円ほどおかかりになられよった。今回の旅行で 1 番金遣った部分だったかも知らん。2 番目はナイアガラのツアーで寄ったお土産屋さんで買った ROOTS の腕時計 114.99 ドル。そのうち書く。

まあそんなこんなのカナダ旅行でございました。帰国した土曜日の夜はエラい眠くて寝ちゃって翌日の日曜日はいきなり働いてて帰りに漫画喫茶行ったりとかしてて今これ書いてるのはもう日付変わって月曜日になっちゃってる訳なのだけど。

また行きてえなあ。もう一度同じトロントでも良いし、或いはカナダの他の都市でも。カナディアンロッキーはどこからなら観られるのかな。別にカナダでなきゃならん訳でもないのだけど。いやはや。

他色々細かいことは気が向いたらおいおい書いてく。

写真館

それぞれの日記書くときに写真一緒にアップロードすれば良かったのだけどなんか面倒であとでまとめてやろうと思ってでも結局このほうが面倒だった。あと画像多すぎて携帯電話とかで開けないかも知れないあとで考える。

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駅から中部国際空港内への通路。

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保安ゲート通ったあとの待合スペース。

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中部国際空港→成田空港のプロペラ機。席のすぐ後ろがプロペラだった。

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成田空港内。トロント行きのゲート。42。

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成田→トロントの飛行機。やっぱり席は翼のすぐ近くだった。

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カナダ上空から。まだ北西のほう。

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東側へ近づくと雪とかあんま無かった。

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海? いいえオンタリオ湖です。

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ホテルの部屋。無駄に広い。なんで枕が 4 つ。そしてベッドが 2 つ(一人旅ですよ?)

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広い。

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翌朝。街を徘徊する。

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トロントの、というかカナダ最大のショッピングモール The Eaton Centre。まだお店は開いてない。

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Apple Store がある。

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中にあった書店 Indigo Books の Graphic Novels 棚。"SCOTT PILGRIM" がある。

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Manga 棚。

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地下鉄など TTC の交通機関を利用する際に改札に入れるトークン。思ってたより小っちゃい。

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3 日目。朝から雨。

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コリアタウン。ストリートの表示にこうやって書いてある。

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日本語の表記もチラホラと。というかこの通りは妙に美容室が多かった。

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大通りから少し外れるとフツーのカナダの住宅街。

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自販機があった。珍しいのでちょっと写真撮ってみんとす。買わないけど。

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猫がいた。

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バスガール?

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リトルイタリー。

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教会が多い。

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幼稚園。「ウチにはプールがあるぜ!」とのこと。

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また教会。

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図書館とか。てか写真暗いな。

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ポルトガル人街。

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まあ、街。

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チャイナタウンに来ると通りの名前に漢字表記が加わる。

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自己主張強し。

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これは、ストリートカーに乗ってたときの運転手さんの交代風景か。黙って降りていかんでくれ、不安になる。

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今さらながら The Eaton Centre 内の Indigo Books の外観を。

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4 日目。オプショナルツアーへ。州議事堂。築 120 年の建物だそうな。となりのトロント大学は築 140 年。

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何の建物か忘れたがこの鏡張りは全部太陽電池らしい。

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滝。

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滝。

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滝。

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何日か前に降ったらしい雪が凍って残ってる。いくつかの層になってて、あんま見ない形。

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滝。

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滝。

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滝。

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ナイアガラフォールズの街。ちょっとアメリカ入ってる。

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なんか映画関連だかなんだかの店のショーウィンドウの中にヒース・レジャーが。

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街。

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芝生にリスがいた。

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道路だって渡っちゃう。

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滝を高いところから。

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高いところから。

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対岸はアメリカ。

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ナイアガラオンザレイクの街へ向かう途中。自称世界最小の教会。頼めば結婚式は出来るらしい。

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ナイアガラオンザレイクの街。普段は平和なこの街にときならぬ闖入者の訪れと共に陰惨な事件が発生とかしそう。

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時計台。第一次大戦の戦死者だかなんだかを祀ってるとかなんとか。

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馬車とかいた。なんか観光客向けのイベント用らしい。

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公園。

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川沿い。

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見ず知らずの親子。

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JUST CHRISTMAS。一年中クリスマス関連のグッズを売ってる店。

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最終日。早朝のトロント。

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まだ薄暗い。

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空港にて。トロント→成田の飛行機。

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機内で "WATCHMEN" を読む俺。

お金の話

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持ち帰ったカナダドル。元々記念にいくらか持ち帰るつもりではいたのだけど、小銭が思いの外多く残った。慣れないからその場でぴったりの小銭をぱっと出すのが困難で結局紙幣で払っちゃうことが多いうえに、向こうのモノの価格設定は 10.99 ドルとかそんな具合でさらにオンタリオ州では 13% の HST という消費税的なアレがかかるのでとにかく釣銭の小銭が多くなる。

こうやって向こうで買い物してみると日本の消費税の内税表記はまあ色々と物議を醸したりはしたものの便利ではあるのかな、と。んで通貨の補助単位が事実上使われてないから計算もシンプルだし硬貨のデザインも数字がでっかく書いてあって判りやすい。ここら辺日本で買い物した外人がどういう印象持ってるのか知りたいな。あんまそーゆー話は聞かない。5 円玉とか 50 円玉とかの穴が開いたデザインの硬貨がよそでは珍しくてウケるって話を聞いたことがある気はするけど。あとで検索しよう。

内訳は 20 ドル紙幣×1、10 ドル紙幣×1、5 ドル紙幣×2、2 ドル硬貨×4、1 ドル硬貨×2、25 セント硬貨×7、10 セント硬貨×11、5 セント硬貨×3、1 セント硬貨×9、米ドルの 1 セント硬貨×1(ドラッグストアかどっかで買い物したときに釣銭に混ざってたのだと思う。色もサイズもカナダドルのものとほぼ同じ)。計 53.09 ドル(米ドルも加算して良いなら 54 ドル)。間違ってたらこっそり直す。あとついでに TTC のトークン×4。

基本的に全部片面はエリザベス女王の肖像で、あと額面の表記も小さい。25 セントと 5 セントとか慣れないとぱっと区別出来ない。あと 10 セント硬貨小さすぎだろう。1 セントより小さいて。2 ドル硬貨は金色と銀色(ブロンズとニッケル、なのか?)の二重構造になっててカッコイイ。

まだあと 50 ドル、100 ドル、500 ドル紙幣が存在するのだけど空港での両替時にまず一旦全部 20 ドル紙幣で出てそのあと適当に小銭を混ぜて貰ったので 50 ドル以上は見たこともない。相当の現金が手元に残ってればホテルとかで記念に持ち帰りたいから両替してくれとか頼めたかもだけど。

とけい

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カナダで買った腕時計。ROOTS という日本ではあんまメジャーではないカナダのブランドの製品で、TINDER R890 とか書いてあるけどこれが型番かな良く判らん。

前々からジャスコで 1,980 円で買ったようなのじゃなくてもうちょっと良いお高価い腕時計が欲しいなー、と思ってたところへ、ナイアガラ見物時のオプショナルツアーの添乗員のひとがやたらと ROOTS ブランドについて語ってて、んで途中のお土産屋さんにあったので、気に入ったものを探して買ってみた。前にも書いたけど 114.99 ドル。

まあ別に特殊な機能とか付いてる訳ではなく、あえて言うなら日付表示があるのだけど、これが単純に 1~31 の数字を毎日カウントアップさせてるだけなので、31 日無い月の翌月は手動で調整せなならん。どうせなら曜日を表示とかしてくれた方が良かったんではないだろうか。面倒だけど、表示されてる以上ちゃんと合ってないと気になる。蓋とかしちゃえれば良いのに。

カナダ製品だけど中のムーヴメント、っていうのか? は日本製だったりスイス製だったりするので、日本国内でも問題なく電池交換とかの保守が出来るそうな。…ホームセンターの時計屋さんとかで良いのだろうか。小学生の時分とかに買ってもらった 1,500 円ぐらいの時計とかは自分で電池交換しちゃったりしてたのだけど、たぶんこのちょっとお高価いやつは分解するとマズいよね良く判らんけど。

腕時計なんて普段はしてないので位置とか色々と試行錯誤中。とりあえず重さが心地よい。

単車の定期点検

本当は 1 月の末辺りに行くつもりでいたのが、なんだかんだで時間取れなかったりカナダ行っちゃったりとかして 2 ヶ月経過。旅行関連で出費もかさんだりしたのでもう今回はパスして半年後の 7 月で良いかー、と思ってたのだけど、なんか最近運転してると前輪の辺りがぐにゃぐにゃする感触があって特に交差点で曲がるときとかエラい不安定だったので、今日ちょっとチェーンに注油がてらタイヤの辺り見てみたら、前輪が指で押して判るぐらいに空気が減ってた。仕方ないので点検へ持っていくことに。単車に対応した空気入れとか持ってなかったし。

前回のときにフロントスプロケットかシフトペダルの辺りでオイル漏れしかけてるぽいよ、ということも言われてたりしたのでその辺りも含めて色々見て貰う。結果、

んであとついでに、

という具合。前輪のバルブとブレーキランプは即交換。スプロケットのオイルシールとエアクリーナーは交換部品注文してまた改めて、ということに。

という訳でまた色々と出費が。今月からまた今まで通りの貯金が出来るかと思ってたのだが仕方ないので諦めて、今回と次回の単車関連の支払いと、旅行中にクレジットで買い物したぶんの支払いで来月少々キツくなりそうなのでそれにも充てて、それでまだ多少残るだろうから買おうかどうか迷ってた『バットマン:ラバーズ&マッドメン』と『ジョーカー』も買うことにして、貯金関連を平常モードに戻すのは来月からにしよう。来月はもうひとつお金使う用事があるのだけどそのぶんは大丈夫。な筈。

いやはやいやはや。