冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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帰国ー

06:00起床。荷物は前日の夜にスーツケースに詰めておいたので、忘れ物とか無いか再確認してから07:00にチェックアウト。

来たときと逆に地下鉄で Bloor-Yonge 駅から Kipling 駅へ行き、市バス #192 Airport Rocket に乗り換え、トロント・ピアソン国際空港へ。

日本へ飛ぶ便は Terminal1 から。で、着いたところは Terminal3 とか書いてあって、まず Terminal1 へ行くにはどうすれば良いのだろうとそこら辺の案内とかに従って歩いてみても、なんかモノレールの駅? 的なところに辿り着いてしまったりしまう。良く判らない。で、『地球の歩き方』を良く見てみたら、どうもそのモノレールでターミナル間を行き来するらしい。来たときはモノレールなんかには乗らなかった訳だが、これはバスを降りる場所を間違えたのかな。「あ、空港に着いた」と思ってすぐバスを降りたのだけど、それは Terminal3 の停留所であって、そのまま乗ってれば直接 Terminal1 にも行けたのかな、と。まあ別に全く問題は無いのだけど。

Terminal1 に到着し、案内板からエアカナダのチェックインカウンターを探す。多分ここで良いだろう、と思われる列に並んでキョロキョロしてると空港職員のひとが「May I help you, sir?」と声をかけてくれたので「I want to go to Tokyo.」と E チケットを見せると、「トーキョー? オケオケ、ここに並んでれ」と。

自分の番が来て E チケットとかパスポートを見せて手続き。受託手荷物としてスーツケースを預ける。エアカナダのエコノミークラスの受託手荷物は 23kg までを 2 つまで。で、計ったら 19.5kg とかだった。と思う良く判らんけど。割とギリギリ? そうでもないか。

飛行機は 13:00 発で、12:00 までに 173 ゲートへ行けと。適当にそのへんをウロウロしてから保安検査を通る。ゲート前の待合スペースには日本人と思われる人々もちらほらと。日本語の会話が聞こえたりする。免税店でさらに追加のお土産買ったりとかしつつ、時間になったので機内へ。

今度も窓際の席だったのだけど、3 列並んだシートの真ん中は空席だった。1 つ向こうに東洋人ぽいけど日本人ではないらしいオッサン。成田着いてから他のひとたちの会話聞いてても、結構空席があった様子。この状況だからやはりキャンセルとかあったのだろうか。

行きと同じ造りの飛行機なので(まあ当たり前か)映画とか観られる。で、まあ "SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD" また観るか、と思って探してみたが見つからない。代わりに "INSEPTION" とか、行きには無かった(と思う)ものがいくつか。こまめに入れ替わったりするもんなのだろうか。それとも機体によって違うのか? 違う機体なのかどうかも判らんが。とりあえず機内に持ち込んだ "WATCHMEN" 読んでみたりする。これで俺もシャッハさんに成り切ったクエスチョンさんになれるぜ。なってどうする。

今回は自分の席周りを周る客室乗務員に日本人のひとが居て、日本人の乗客にはフツーに日本語で話しかけてるのだけど、自分のところに来て「何かお飲み物は…(俺が読んでる "WATCHMEN" を見て)あっ、すみません、あのっ…日本の方…ですか?」「ええそうですチョー大丈夫です」とかそんな遣り取りもあったりしつつ。

今度の機内食は「Beaf or chicken」ではなく、2 種類とも一応和食風ということで、米の上にビーフ&チキンが乗っているか或いはスキヤキ風ビーフが乗っているというものらしい。とりあえずスキヤキ風で。つかスキヤキ丼ですな。あとフルーツとかパンとか。醤油が付いてたんだが何にかければ良かったのだろう。

"WATCHMEN" 読み進めるのに飽きたらモニタで "2001 SPACE ODASSY" 観たり "INSEPTION" 観て途中で寝てまた夢と現実の区分が不可能になったり。ひょっとしたら劇場で 2 度目に観たときからずっと俺は寝たままなのかも知らんが。

今回は夜食のカップヌードルも頂く。日清の製品なのだけど、我々が知ってるカップヌードルとちょっと違う。麺が少し太い? あとコーンとかグリーンピースとか入ってた。朝食は来たときと同じくオムレツかお粥。なんとなくまたお粥で。

ところで飛行時間はだいたい半日な訳ですな。行きは東へ飛んだので、昼過ぎに出発して夜になってまた夜が明けてまた昼過ぎになって到着だったのだけど、今回は地球の自転に逆らって西へ飛んだので、ずっと太陽が出っ放しという。こら体調崩すわー、と。まあだいたい窓閉めてたけど。

無事成田到着。中部国際空港への飛行機が飛ぶまで約 1 時間。ちょっと急ぎ気味に乗り換えゲートへ。行きでは中部国際空港で預けた荷物はトロント・ピアソン国際空港まで直行だったのだけど、今回は成田で入国手続をするので一旦荷物を受け取る。税関の書類を記入して提出し、ANA のカウンターへ。

ここでまた荷物を預けるのだけど、ちょっと問題があって。今回成田から中部国際空港へ飛ぶ飛行機の乗客が定員ギリギリで、荷物が全部積めるか判らない、もし駄目だったら送料は空港持ちで後日宅配ということでご協力頂きたいのだが如何か、と。まあ問題無いので渡された宅配伝票に住所等記入。実際どうなるかはその時点では未確定で、とにかく積んでみて大丈夫だったら特に連絡は無し、駄目そうで宅配になるようだったら離陸前に連絡する、とのこと。で、まあ結局積めた様子。

飛行機の離陸準備は万全なのだが成田は丁度込む時間帯で前の飛行機がまだ飛んでないので滑走路上でちょっと順番待ちしたりとかしつつ、無事離陸。カナダ←→日本間の大型の飛行機よりこのちょっと小振りのプロペラ機の方が離陸時とか着陸時とか諸々の揺れやらなんやらが大きめで遊園地の乗り物的な面白みはある。別段好きでもないけど。

右側の席に座ってたらちょうど夕日に照らされた良いカンジの富士山が見えたそうなのだが左側の席なので海しか見えず。右側の席に座ってた子どもが DS で写真撮ったりとかしてた。

1 時間ほどで中部国際空港へ到着。荷物を受け取り、外へ出る。来たときは家の人間に駅まで車で送って貰ってそこから電車で空港まで行ったのだが、帰りはダルいので家までタクシー。実は自分の金でタクシー乗るの初めてだったりする。いくら掛かるのかとか全く見当も付かなかったのだけど、10,000 円ほどおかかりになられよった。今回の旅行で 1 番金遣った部分だったかも知らん。2 番目はナイアガラのツアーで寄ったお土産屋さんで買った ROOTS の腕時計 114.99 ドル。そのうち書く。

まあそんなこんなのカナダ旅行でございました。帰国した土曜日の夜はエラい眠くて寝ちゃって翌日の日曜日はいきなり働いてて帰りに漫画喫茶行ったりとかしてて今これ書いてるのはもう日付変わって月曜日になっちゃってる訳なのだけど。

また行きてえなあ。もう一度同じトロントでも良いし、或いはカナダの他の都市でも。カナディアンロッキーはどこからなら観られるのかな。別にカナダでなきゃならん訳でもないのだけど。いやはや。

他色々細かいことは気が向いたらおいおい書いてく。