冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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思うに

普通のひとは旅行に非日常性を求めると思うのだけど、俺はどっちかっていうとこういった異邦の地の日常に溶け込みたいという願望みたいのがあるというかなんというか、だから観光地行くより街をウロウロすることのが楽しい、とかなんとか。

という訳で 3 日目。

09:00 起床。普段携帯電話の目覚ましを 06:00 に設定してあって、昨日も一度起きたあと二度寝して 07:00 だったのだけど、今日は目覚ましが鳴った記憶が全く無かった。明日はナイアガラのオプショナルツアーで 07:45 にホテルに迎えがくるし明後日は帰国で 08:00 ぐらいにはホテルを出たい所存で万が一にも昼とか過ぎるようだと色々と致命的なのだが大丈夫だろうか。

今日のトロントは雨。天気予報見たら後々晴れるらしい。適当に朝食を済ませ、地下鉄に。今日はエスニックタウンを見ようということで、Bloor-Danfoth 線で西へ。Bathurst 駅で降りて少し歩くとコリアタウン。店の看板とか見ると主にハングルなのだけど SUSHI とか KARAOKE とかの店があったり従業員募集の張り紙が日本語で書いてあったりと、日本文化もこの辺りの管轄らしい。適当に歩く。

少し外れたあたりになんか大きめの書店があったので覗く。アメコミたくさん。3 階建でその 3 階のフロアの半分をコミックに割いてるような具合。あと DVD とかも売ってる。中古棚に "WATCHMEN MOTION COMIC" と "SUPERMAN/BATMAN: APOCALYPSE" が 9.99 ドルずつだったので書い。

ストリートカー(と、『地球の歩き方』他に書いてあるからこう表記してるけど何で路面電車じゃないんだろう。Subway は地下鉄なのに)で Bathurst 通りを南へ。College 通りと交差する辺りがリトルイタリー。もう少し南へ歩くとポルトガル人街(なぜポルトガリアンヴィレッジとかじゃないんだろう)。この辺は、ああうんお店の看板とかよく見るとポルトガル語とか混じってるね、というぐらい。

が、Dundas 通りを東へ歩くと見えてくるチャイナタウンは、それらと比べると結構自己主張強い。通りの名前の表示もアルファベットに漢字表記が併記されてたり。見て一番面白いのはチャイナタウンかも知れない。エスニックタウン全部見た訳じゃないけど。

さらに徒歩で南下して Queen 通りまで来たら、またストリートカーに。ひたすら東へ行って、昨日辿りつけなかった Blockbuster へ。それなりに大手のレンタル屋さん、のはずだけど店はそんなに大きくない。たまたま大型の店舗じゃなかっただけかな。中入って色々見学。向こうは DVD 1 枚ごとに 1 週間いくらいくらという借り方ではなく、1 ヶ月いくらで会員費みたいの払って借り放題、みたいな。ナントカ DISCUS とかでやってるようなのを実店舗でやるような具合。詳しくは適当に調べれ。色々見て満足して帰る。

ストリートカーで西へ戻る。Queen 通りの途中で TCC の支部的な建物があるようで、運転手がおもむろに電車停めたかと思うとフラっと出ていって、他のひとと交代したりしてる。交代時になんか手を打ち合わせたりじゃれあったり、ハイタッチとかしそうな勢い。つかなんか一言言うとか無いんですか。無いですかそうですか。

時間も中途半端だったのでまた The Eaton Centre に。Indigo Books で立ち読みとかしたりお土産の追加買ったり。

適当に飯喰ったりとかしてからホテルへ帰る。今日はチップ持って行った様子。お土産で色々手荷物が増えてきたのでスーツケースに全部入るか確認。一応入ったが、明日のナイアガラでも買うものがあるのでちと微妙。安い適当な鞄を 1 つ買うとかしたほうが良いだろうか。中身は脱いだ服とかで、ロストバゲったりしても惜しくないようなやつを。でも、微妙なんだよなー。ううむ。

さてさて。明日はナイアガラ。ちゃんと起きられるかなー、と。

ところで一昨日ぶんで両替レートがひどすぎだな! とか書いたけどレシートが出てきたのでよく確認したらそれほどでもなかった。まあ良いとも言えないけど。なんか自分が出した金額が思ってたのと違ってて、担当のひとが間違えた? いやでもそもそも飛行機乗る前に遣った気もしてきたぞ、とかなんとか。確認のしようがないなあこれは。ううむ。