冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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Lubuntu で日本語入力関連に難儀な事態が発生してたけど解決した

先日クリーンインストールした Lubuntu 13.10 で Mozc で gedit で文章を書いていると最初のうちは普通に書けるのだけどどんどん重くなっていくという事態が発生していた。タスクマネージャを見ると ibus-daemon というのの CPU 使用量がぎゅんぎゅん上がっている。Super + Space で Mozc をオフにして待ってると下がってくる。

で、まあ色々あって sudo aptitude purge ibus で iBus をいったん削除しちゃって(依存関係のアレで Mozc や Anthy も一緒に削除するよう言われるので言われた通りにする)一応マシンを再起動してから sudo aptitude install ibus して sudo aptitude install ibus-mozc して入れ直してやったら何か解決した。

ついでに上記の問題とは別に 13.04 の頃から、

などなどの問題が発生していた。Geany は主にプログラム書く用で日本語入力が問題になるのはコメントとか書くときだけなので気をつければどうにかなる。Leafpad や medit は事実上に使い物にならない。

が、iBus を一度削除して入れ直したらこれらもまとめて解決して本来あるべき姿になった。

というメモ。

『2 ガンズ』観り(劇場/字幕)

何かアメコミ原作らしいので。

基礎知識とくに無し。最初のうちは、あー、なんか合わんかもなー、とか思いながら観てたのだけど、物語の構図が判ってきた辺りでニヤニヤし始めて最後の「クライマックスだよ! 全員集合!」で「ヒャッホオオウ!」って感じで。そこまででもないか。まあ面白かったす。

Wikipedia とか見たらあらすじに普通に主人公 2 人が何者なのか書いてあったけど知らずに観た方が良いかも。貼り付けといてなんだけど予告も観ない方が良い。

[Amazon]Amazon.co.jp: 2ガンズ (ShoPro Books): スティーブン・グラント, マット・サントルコ, 堺三保: 本

改宗

キーボードの配列。ずっと以前からなんとなく US 配列派でノート PC もわざわざ US キーボードを別途入手して入れ替えたりしてたのだけど先日突発的に悟りを開いて「あんま意味ない。てか、不便」ということに気づいたので昨日辺りから JIS 配列派に改宗した。

とりあえず Lubuntu 機(Aspire One D260)eBay で本体 32 ドル + 送料 10 ドルで買った US キーボード外して元の JIS キーボードに戻す。んで設定の変更の仕方がちょっと調べてもすぐには判らなかったので OS から入れ直しちゃった。なんか無駄にインストール繰り返してるから無駄に慣れてきた。

クリーンインストールしてソフトウェアの更新かけて Mozc インストールして、とやったら何か Anthy が入ってない状態になったんだけど何事だろうか。前にインストールしたときは普通に Anthy 入ってたんだが。なぞ。

iBus が 1.5 になって色々挙動が変わってて業界(何処)が阿鼻叫喚状態ででも俺個人は何がそんなに困るんだろーって思ってたのだけど、JIS キーボードにしたらなんとなく判った。これまでは 半角/全角 キーで IME のオン/オフしてたのが出来なくなって入力モードの変更に割り当てられちゃったってことね。俺はまあ US だろうが JIS だろうが Super + Space でオン/オフするからそんなには関係無いけど。つか IME の状態もアプリケーション切り替えようがログオフしようが保持されるようになったからもうオンにしっぱなしで入力モードの切替がタスクメニューのアイコンに反映されるようになれば良いのにね。

なおすぐには判らなかったキーボードの設定の変更は多分タスクバーにある(無ければ右クリック → 「パネルのアイテムの追加・削除」から追加する)「キーボード配列の設定」から設定画面呼んで「Keep system layouts」のチェックボックス外せば左側がいじれるようになるからそこから追加なりなんなりすれば良いんだと思う。試してないから知らない。

[PNG画像/49.9KB]

Mac mini 用にはそのうち何か安いの買ってくる。US 配列にこだわるのやめればタッチパッド内蔵のやつとか色々選択肢が増えるぜ(←これが改宗理由のかなりのウェイトを占める)。Windows 機はまあそんなにキーボード使う用事無いし洋ゲーをごくごくたまにやらないことも全く無いということは無いから一応 US のままで良いか。

まあ何か開放された気分だぜ。

.htaccess を有効にする

Lubuntu 13.10 + Apache2 環境で。

「Lubuntu apache .htaccess」とかで検索するとぐぐる様が気を利かせて「Ubuntu apache .htaccess」の検索結果を表示してくれちゃってそれで色々出てくるページによると /etc/apache2/sites-available/default を開いて

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin webmaster@localhost
    DocumentRoot /var/www
    <Directory />
        Options FollowSymLinks
        AllowOverride None
    </Directory>

となってる中の「AllowOverride None」を「AllowOverride All」と書き換えると良いぞよとのことで、でも Lubuntu 13.10 をフツーにインストールして Apache2 とかをぶっこんだ状態だと /etc/apache2/sites-available/ 下に default というファイルが無くて代わりに 000-default.conf と default-ssl.conf というファイルはあって 000-default.conf を開くとだいたいコメントアウトされてて「DocumentRoot /var/www」という行はあるのでその直後ぐらいに上の内容を書き足して Apache を再起動してみるとドキュメントルートに置いた .htaccess がちゃんと有効になってたのでまあそれでよしとしてたのだけど、一昨日再インストールしてからまた同じことをやったら何故かうまくいかなくて。

んでそのディレクトリの周辺というか上の方とかを色々見てみたら /etc/apache2/apache2.conf という見るからに設定ファイルっぽいファイルがあって開くと

<Directory /var/www/>
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Require all granted
</Directory>

という部分があったので「AllowOverride All」と書き換えてみたらなんかうまくいった。全体的になんか勘で行動してて自分が何やってるのか想像は付くけど正確には判ってない(default より apache2.conf の内容のが優先されるんだろうなあ、とかそれぐらい)けどまあうまくいったので良しとしておけば良いんじゃないかしら。

でも前回は 000-default.conf を編集して何でうまくいったのか、今回も同じことをした(はず)なのに何でうまくいかなかったのかはなぞ。

iBus が気に入らないのなら他のを使えば良いじゃない

俺個人はそう気に入らないというわけではなく慣れてしまえばそれだけのものなのだけど、まあ色々試してみるのも一興だろと。

ええと。あんま良く判ってるわけではないのだけど、Unix 系 OS での日本語とかの入力システムとゆうのはまず iBus のようなインプットメソッドフレームワークというものがあって、その上で Anthy や Mozc などのインプットメソッドが動いている、とそんな具合で良いのかな。Ubuntu やなんかでは標準で iBus+Anthy が入っていて、Ubuntu 13.04 までは iBus のバージョンが 1.4 だったのだけど 13.10 からは iBus 1.5 になり、これの挙動が色々とアレということで Ubuntu 系界隈で先月末から話題になってる、と(ちなみに iBus 1.5 自体はもう少し前からあった)。

で、iBus が変わって困ってるなら iBus の代わりになる別のものを使えば良いということで、適当に検索したら Fcitx とゆうのがあるのでそれに置き換えてみる。ファイティックス、とか読めば良いのか? 元々は中国語の入力システムだったのだけど色々あって現在ではインプットメソッドフレームワークとして中国語のみならず日本語や韓国語のインプットメソッドも利用可能であるそうな。よく判らん。

まず今入ってる iBus を削除しちゃう。別に削除せんでも良い気もするけど。

$ sudo aptitude purge ibus

途中 ibus-mozc も一緒に削除するよう言われるので従う。んで、次に Fcitx と Fcitx 用の Mozc(って表現で良いのか?)を入れる。

$ sudo aptitude install fcitx fcitx-mozc

んで一応システム再起動。

[設定]から Fcitx の設定画面を出してみる。

[PNG画像/43.5KB]

「全体の設定」タブを見ると入力メソッドのオン/オフにキーバインドを 2 つ設定出来るようで、標準だと Ctrl + Space半角/全角 キーが設定されている。そのままでも良いのだけど iBus で Super + Space に慣れたので変えてみる。

なお 半角/全角 キーでオン/オフをしようとすると、同時に Mozc の変換モードも切り替わってしまうようで、半角/全角 を押す度に

  1. Fcitx:オン/Mozc 変換モード:ひらがな
  2. Fcitx:オフ
  3. Fcitx:オン/Mozc 変換モード:直接入力
  4. Fcitx:オフ

という周期で切り替わっていくぽいのでいまいち使いにくい。これは iBus ではなく Mozc の方の問題なのかしら。Mozc の設定画面ながめてもここら辺の設定の仕方が判んない。

まあ俺はもともと 半角/全角 キーは使ってなかったのでその辺はあんま関係無い。そして iBus 1.5 みたくアプリケーションを切り替えたりログオフしたりしても入力メソッドのオン/オフ状態が保持されたりせず 1.4 以前や他の Windows とか OS X とかで慣れた自然な感覚で使える。あとたまたまか或いは気のせいかも知らんけど変換とかが軽い気がする。

しばらくこれで使っていってみよう。

参考:気づいたらガジェ獣: ibusではなくfcitxを使う

タッチパッド付キーボード(サンワサプライ SKB-TP01SV)

US 配列にこだわるのやめたからキーボード選択の幅が広がるぜー。ポインティングデバイス付きのやつが欲しいなー。US 配列のはなかなか具合良いのが見つからなかったけど JP 配列はいろいろあった気がするので選び放題だーぜー。

とか思ってお店いくつか回ってみたけど良いのが見つからず。っかしーなー、以前はいろいろあった気がすんだけどなー。全く無いってことはないのだけど無駄に無線だったりするし。無線なら無線で Bluetooth であればまだ検討の余地はあるのだけどなんか独自規格だったりするし。Windows でしか使わないのならそれでも良いのだけど Mac とか Linux でも使うので独自規格無線はちょっと。つか有線で良いねん有線で。なんでそんなキーボード無線にしたがるのよ。マウスは解らんでもないけどキーボードってそんなに無線にする必要あるかー?

まあそれはそれとしてリアル店舗ではなかなか具合の良いものが見つからなかったので結局 Amazon で買ってしまった。サンワサプライのタッチパッド付きキーボード SKB-TP01SV というやつ。

JP 配列の USB キーボードでキースイッチはメンブレン。タッチパッドは右端が縦スクロールになってるけどマルチタッチとかハイカラな機能は無い。

Mac 機に繋いで使用。キータッチもタッチパッドの感度も、うんまあ使えなくもないね、という具合。まあそう頻繁に使うわけでもないしとりあえず動けば良いぐらいの気持ちで買ったのだからまあ良いのだけど。うーん。ぐらい。

いやはや。

[Amazon]Amazon.co.jp: SANWA SUPPLY SKB-TP01SV タッチパッド付キーボード: パソコン・周辺機器

機種変更(HTC J One HTL22)

やや不本意。

[JPEG画像/255.1KB]

G'zOne IS11CA のバッテリーが何だか突発的に寿命を迎えてくれたようで、フル充電しても 2 時間も持たないという体たらくなってしまってな。純正バッテリーは何かもう手に入らなさそうでサードパーティ製は探して見つからなくもないのだけど注文してすぐ届くカンジでもなさそうだし、まあ機種変更しちゃうかーと。

で、当初はもちろん G'zOne シリーズの最新機種にして NEC が撤退しちゃったので最後の機種となった G'zOne TYPE-L CAL21 かなーと。思ってたのだけど。いくつか au ショップ回ったのだけど在庫が無いと。まあ NEC 撤退しちゃったしねー。正直これが発表された当時に「むむっ、これだ!」みたいな感がなくていまいち乗り気でもなかったし。G'zOne シリーズは俺の中では TYPE-X が最強でございました。

で、G'zOne が無いんだったらもう今どきのスマートフォンって無駄にデカくてやたらと平べったくってどれも同じようなモンなのでもう Android 4.x だったら何でも良いです旧モデルで良いから安いやつ下さいって言ったところ、いくつかオススメされたものからまあなんぼかカッコイイかなと思ったので HTC J One HTL22 となりました。色は白。っつーかシルバーっつーか。

3G から LTE に移行。料金はあんま変わらない(少し高くなった)のだけど無料通話が無くなったので注意。あんま通話はしないけど。あと通信料に月 7GB の制限があるとかなんとか。まあそうそう使わんだろ。

申込時に諸々のサービスの類を一緒に申し込むと本体価格から値引きされますよとか色々あって、ここ最近色々問題になったアレが話題になったからってものあるか知らんけどきっちり説明して下さいました。とりあえず au スマートパスだのビデオパスだのうたパスだのブックパスだのの初回 30 日無料系だのは明日にも解約しちゃって良くて、あとなんぞ有料アプリを 2 つほど今月のみ登録しといて来月になった瞬間解約する。これは忘れないように(メモ)。

んで、HTC J One。ううう、無駄にデカいよう。薄っぺらくて頼りないよう。防塵はおろか防水ですらないので取り扱いに気をつけなきゃ駄目だよう。でもハードウェア性能的にはそこそこ良いカンジぽいし Android 4.1(ソフトウェアアップデートして 4.2 になる)なのでいじってて面白みはあるか。Kindle アプリが IS11CA だと Android2.3 だからなのかハードウェア性能がしょんぼりだからなのか死ヌほど重くて油断するとすぐ落ちてあんままともに使えなかったのがストレス無く使えるようになったのは良いカンジかな。あとなんかワンセグ付いてるけどアンテナ内蔵してないのでヘッドフォン接続が必須。死ね。

まあ色々いじっていってみよう。

HTC J One HTL22 をいじる:ホーム画面編

他の編があるかは知らない。

[PNG画像/486.2KB]

まあこんな具合で。標準でキャプチャ画像撮れるのは良いね。便利だ。

標準のホームアプリは見るからに無駄な機能満載って気配がビンバリバリだったのでろくに使わずに見切りつけて Apex Launcher というやつに変更。まあ有名ドコロのホームアプリだったら別に何だって良いと思。

画面はこれ 1 枚のみ。よく使うアプリはジャンルごとにフォルダ分けして画面下部に並べた("Main" が右で "Other" が左なのは主に右手で持って親指で操作するから)。フォルダアイコンは即興ででっち上げたものなのでもう少しどうにかするか出来合いのものを探す予定。一応電話機なんでドック領域に電話のアイコンがぽつねんと置いてあるのだけどこれも似たカンジのアイコン作った方が良いか。

右上は バッテリーモニタ3 ウィジェット。見た目が少々浮いてるかなあという具合なのだけど温度と残り時間が一緒に表示されてるものが良かったので。要らんかなー、という気もしなくもない。パーセンテージだけだったら Android 4.2 になって OS の基本機能として上部ステータスバーに表示出来る。

上部の検索バーは Apex Launcher の機能。

インジケーターバー左部のアイコンは省電力モードと Zoner AntiVirus Free目覚まし時計 (Alarm) Xtreme Free

あとはまあ適当な天気予報系のウィジェット置くのが定番かなと思うのだが気に入ったものがなかなか見つからない。

ところで超全くどうでも良いけど IS11CA のバッテリーがとりあえず au 公式と Amazon で品切れ状態だったからちょっと手に入りにくいなーと判断してしまったのだけど楽天でいくつか在庫があったことがあとから判明した。ちょっと早まったか。まあ今更言っても仕方無ぇ。

HTC J One HTL22 をいじる:節電編

色々試行錯誤中。

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1. 何はともあれ省電力モード。まあ見たまんま。1.7GHz のクアッドコアというおそらくウチにある情報機器で最強の CPU を搭載してるのだけどそんなに必要無いので抑え目にしてもらったりとか、画面の輝度も下げてもらったりとか、バイブレーションも着信通知以外では一切必要無いのでオフとか。ただバイブレーションはホーム他個々のアプリで独自に有効になってたりするので気付き次第切る。スリープモードだけは主に Gmail 使ってて通知されないと困るのでチェック外す。

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スリープモードはあと電源の設定画面の方にもあって「長時間無作動状態の時には」とのことなのだけど、長時間って具体的にどんだけなのかしら。1 時間やそこらでスリープに入られると困るんだけど一応実験(1 時間触らずに寝かせてから PC からメールを送ってみる)した限りでは 1 時間ではまだ入らないぽい。夜間寝てる間とかを想定してるんじゃないかと推測してるのだけど au のサイトの Q&A によると充電中はスリープ入らないらしいので日中に「長時間」触らずにいてスリープ入っちゃってその間にメールが来ても通知されないというデメリットを上回るだけの節電効果は無いかも知れない。切っちゃっても良いかな。

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2. 不要なアプリを無効化。プリインストールされてて通常の手段ではアンインストール出来なくて使わないのに無駄に容量消費されてアップデートもいちいち通知されてウザいことこのうえないアプリってのが IS11CA にもあって具体的に名前は挙げないけど GREE とか GREE とか GREE とか。

HTL22 でもアンインストール出来ないものは出来ないのだけど、Android4.x では不要なアプリを凍結ということが出来る。ドロワーのメニューから「アプリの管理」開いて不要なアプリを選択して「データを消去」「キャッシュを消去」してから「無効にする」ボタンを押すとアプリが無効になって無駄なメモリとか電力とか消費しなくなるしアップデートの通知もされない。素敵!

あれもこれもと片っ端から無効化してると他のアプリの挙動に不具合が出たり無効になってるのに他のアプリから呼び出されてかえって電力消費したりネット繋がらなくなったり何かしら不具合が発生する必要があるので慎重に。つっても電話機が起動自体しなくなるとか本当に致命的な部分はいじれないようになってるそうな。何が無効化しても良いとか駄目とか検索すると出てきたりするので参考に。一応今の時点で俺が無効化してるのは以下のようなカンジ。

mixi とか Twitter はサードパーティ製アプリ使ってるので不要。以前は同期させて連絡先に反映させたりしてたけど意味無いかなと。

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3. 不要な同期もカット。とりあえず同期してるのは Dropbox と Google 関連とメールのみ。んで Google も中開いて Gmail とカレンダーと連絡先以外はオフ。アプリデータとかユーザーの詳細とか良く判らないので様子見。

[PNG画像/88.2KB]

4. Wi-Fi は手動でこまめにオフ。IS11CA では晩年はもうずっとオフにしっぱなしだったのだけど LTE 回線だと月の通信量に限りがあるので Wi-Fi 使えるときは使っといた方が良かろと。そうそう越えやせんだろうし越えたところでお金が掛かるとか繋がらなくなるとかじゃなくて制限されるだけだからそう気にすることでも無いかも知らんけど。

ところで通知バー 2 本指スワイプで出るこの画面で色々オン/オフ出来るのは良いのだけど GPS もこの画面で設定出来れば良いのに。

とりあえず現状こんなところ。あとはまあ色々管理や設定のアプリ探してみるとか。GPS とかウィジェットからもオン/オフ出来るものはあるし。

HTC J One HTL22 をいじる:音楽ファイル同期編

なんか IS11CA のときも音楽プレーヤーとして使えるように環境整えようと色々やったあげく特に音楽プレーヤーとして常用するわけでもなく放ったらかしだったのだけど(ひとと会話しててふとこんな曲があるよって聴かせたり友人宅の猫にジングルキャッツを聴かせて無反応だったりとかの役には立った)、HTL22 でもまた改めてちょっとあがいてみた。

まずファイル同期。IS11CA と同じく USB ケーブルで繋いで USB 大容量ストレージモードだのなんだのに設定してやれば SD カードが USB ストレージとしてマウントされるだろうとやってみたのだが、どうもうまくいかない。Lubuntu 機でも OS X 機でも最初の 1 回はちゃんとそうなったのだが、その後 2 度と USB ストレージとして振る舞ってくれることはありませんでした。Windows 機は試してない。どうも Windows や OS X では HTC Sync Manager なるクライアントアプリケーションをインストールしてそいつから電話機内のファイル操作をして貰いたいらしい。もちろん Linux 用は無い。その HTC Sync Manager がちょっと試してはみたのだけどまたなんか無駄に重いっつーか動作もしっくりこないというか。いらんことせんで普通にマウントしてくれれば良いんだがなー。HTC の携帯電話ってだいたいこんな感じなのか? じゃあもう HTC の携帯電話買わない。

んで。有線が駄目なら無線はどうだということでこれは常用している ES ファイルエクスプローラーが普通に Wi-Fi 経由で Samba サーバーに繋がるようなので携帯電話側から OS X 機や Lubuntu 機の共有フォルダ/ディレクトリの中身をダウンロードしたりアップロードしたりは出来る。が、どっちかでファイルを追加したり編集したりしたあとそのファイルだけを手動でやりとりするのは些か面倒くさい。定期的にまるごと再ダウンロードというのも無駄が多い。どうにか更新されたファイルだけをうまいこと同期出来る手段は無いか、といろいろ探したところ。

BitTorrent Sync なるものを発見。今年サービス開始したばかり。名前の通り BitTorrent の仕組み(良くは知らんけど)を使って手持ちのデバイス間でファイルの同期を行ってくれるもので、運営会社にアカウント登録していくばくかの保存容量確保して、という具合ではないので手持ちのデバイスが許す限り容量は無制限。自宅で PC 付けっぱなしにして携帯電話側も通信量気にしなければ 24 時間常にファイル同期が可能という、別にそこまで大掛かりでなくても良いんすけどね、自宅で Wi-Fi で直結してボタン操作か何かで必要なファイルの同期だけ取ってくれれば、的な。とはいえ見つかった中ではこれが一番妥当そうなので試してみる。

クライアントアプリケーションは Windows、OS X、Linux、FreeBSD、Android、iOS とひと通り揃ってる。つっても用意されてる Linux 用は俺にはよくわかんない。.deb パッケージか apt でコマンドプロンプトからインストールするやつでないと俺には良く判んないす。昔みたくまけまけいんすとーるとかするのかな。まあとりあえず今回は OS X 機には OS X 用と HTL22 には Android 用をインストール。iTunes ライブラリの Music フォルダと HTL22 側の音楽用に用意したディレクトリを同期設定してやるとずんずん OS X 機側からダウンロードされる。言うほど速度出ないな。P2P の仕組みがいまいち良く判ってないのだがちゃんと調べてみようそのうち。

あとはどっちかでファイルを追加したり削除したり編集したりして待ってると同期されるぽい。良さそうだ。

再生はとりあえず標準で入ってる「音楽」アプリで。まあだいたいこれで環境は整ったかな、と思っていたのだけどそれには落とし穴があったのでした。

つづく。

HTC J One HTL22 をいじる:音楽プレーヤー編(追記あり)

つづいた。

前回音楽ファイルの同期環境と再生環境が整ったので万事めでたいとか思ってたのだが、その後楽曲名やアーティスト名やアルバム名を編集とかして同期させたあと、それが音楽アプリのライブラリに反映されていない事態が発生。A という楽曲名を B に変更しても、ライブラリ上に B はなく A が残留しており、しかし A を選択してもファイルの実体は無いので再生出来ない。

どないやねん、と調べてみたらなんでも Android の音楽データやなんかはメディアストレージなる機能(?)でキャッシュが構築され、各アプリはそのキャッシュを参照(?)している。ぽい。で、音楽なら音楽の再生アプリで編集とかすればキャッシュにも反映されるのだけど、ファイルマネージャアプリとか外から繋いで PC から編集やらなんやら行った場合キャッシュに反映されずライブラリとファイル実体とに齟齬が発生すると。

これをどうにかするにはキャッシュの再構築。[設定]→[アプリケーション]→[すべて]→[メディアストレージ]で「データを消去」ボタンをタップ。んで電話機を再起動。どうでも良いけど HTL22 は IS11CA と比べて起動が随分速いね。電源ボタン押しっぱなしから「再起動」ってメニューがあるのも良い。

再起動して音楽アプリを立ち上げるとライブラリが空の状態でストレージをスキャンしてるぽいぐるぐるアイコンが表示されてしばらく待ってると読み込まれる。編集の結果も反映されてる。ベネ。ただし着信音やなんかに音楽ファイルを設定してるとたぶんメディアストレージのデータを消去した時点で設定が解除されてるので改めて設定しなおさなければならない。

再起動が必要なのも含めて(必須でもないぽいのだけどウチの環境では再起動しないと音楽アプリも再スキャンとかしてくれなかった)スマートじゃねえなあという具合でどうにかならないかと調べてみたら、Force Media Scanner というアプリがメディアストレージのキャッシュ再構築を自動でやってくれるぽい。ファイルを編集し、音楽アプリのライブラリに反映されていないことを確認してから Force Media Scanner を起動して「Start Media Scanner」ボタンをタップ。しばらく待って作業が完了して音楽アプリを再び立ち上げるとライブラリにちゃんと反映されてる。というか常にそれでオッケーというわけではなく反映されてないこともあるのだけど規則性とかは良く判らない。まあメディアストレージのデータ消去して再起動して着信音やなんか再設定して、とやるより随分速く済みはするので当面はまず Force Media Scanner 試してうまくいかなければデータ消去で、という運用でやっていきつつさらにスマートな手順を模索しよう。

同期環境はこんどこそオッケーか。次に再生環境。だいたいは音楽アプリで良いのだけど、ある日ふとコンピレーションアルバムの扱いが妙ちきりんであることに気付いた。アルバム一覧を表示させるとジャケットイメージとアルバム名とアーティスト名が表示されて、アルバム全体が単一のアーティストの曲なら問題はなく、中の曲にアーティスト名が設定されたものが無ければ「不明なアーティスト」と表示されこれも問題ないのだけど、複数のアーティストによるコンピレーションアルバムだとどうも中の曲のどれかひとつ、おそらく一番最後の曲のアーティスト名がそのアルバムのアーティストとして認識されているらしい。表示だけの問題なら気分的にアレではあるものの我慢出来なくもないのだけど、そのアルバムの他のアーティスト名で検索しても楽曲名が出て来ないし、あるアーティストの曲を全部表示、みたいなことをしたときにコンピレーションアルバムがそのアーティストのアルバムだと認識されてしまっているとその中の曲も一緒に一覧表示される。こまる。

いくつか別のアプリ試してみたらだいたいここら辺の扱いは一緒のことが多い。アプリ単位というよりメディアストレージのキャッシュがそういう構造になってしまってるんではないかしら。そんないくつか試した中で doubleTwistPlayer がコンピレーションアルバムをちゃんと「様々なアーティスト」と表示してくれたので一応これを常用アプリに採用。最初に起動したときライブラリが空で「音楽を携帯に同期するにはPCまたはMac版のdoubleTwistを利用してください」とだけ表示されてる状態で SD カードをスキャンしてるようにも見えないのだけど待ってるとちゃんと読み込まれる。

OS X 側にも doubleTwist 入れてみるとか、あと 579 円で AirSync なる機能を追加すると Wi-Fi 経由で iTunes のライブラリを直接同期出来るようでそれもまたスマートかとも思うのだけど、前者はたぶん有線接続だし後者は有料にちょっと抵抗ががが。ちょいと同期・再生環境を整えてみようってだけで携帯電話を音楽プレーヤーとして常用するわけでもないし。

追記。いろいろ音楽プレーヤーアプリ試してたらロケットミュージックプレイヤーなるアプリに遭遇。コンピレーションアルバムの扱いは標準アプリその他と同様妙ちきりんなのだけど、それはそれとして挙動がいろいろ細かく設定出来るし自前で ID3 タグの編集出来るしそれよりも何よりもどうやらメディアストレージのキャッシュに頼らずに音楽データのインデックスを自前で持っているようで(メディアストレージを使うことも出来る、ぽい。試してないけど)しかも手動で再スキャン出来るぽい。キタコレ!ひょっとして最強なんじゃね? コンピレーションアルバムの扱いだけアレだけど。