冬言響 / 日記

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HTC J One HTL22 をいじる:音楽ファイル同期編

なんか IS11CA のときも音楽プレーヤーとして使えるように環境整えようと色々やったあげく特に音楽プレーヤーとして常用するわけでもなく放ったらかしだったのだけど(ひとと会話しててふとこんな曲があるよって聴かせたり友人宅の猫にジングルキャッツを聴かせて無反応だったりとかの役には立った)、HTL22 でもまた改めてちょっとあがいてみた。

まずファイル同期。IS11CA と同じく USB ケーブルで繋いで USB 大容量ストレージモードだのなんだのに設定してやれば SD カードが USB ストレージとしてマウントされるだろうとやってみたのだが、どうもうまくいかない。Lubuntu 機でも OS X 機でも最初の 1 回はちゃんとそうなったのだが、その後 2 度と USB ストレージとして振る舞ってくれることはありませんでした。Windows 機は試してない。どうも Windows や OS X では HTC Sync Manager なるクライアントアプリケーションをインストールしてそいつから電話機内のファイル操作をして貰いたいらしい。もちろん Linux 用は無い。その HTC Sync Manager がちょっと試してはみたのだけどまたなんか無駄に重いっつーか動作もしっくりこないというか。いらんことせんで普通にマウントしてくれれば良いんだがなー。HTC の携帯電話ってだいたいこんな感じなのか? じゃあもう HTC の携帯電話買わない。

んで。有線が駄目なら無線はどうだということでこれは常用している ES ファイルエクスプローラーが普通に Wi-Fi 経由で Samba サーバーに繋がるようなので携帯電話側から OS X 機や Lubuntu 機の共有フォルダ/ディレクトリの中身をダウンロードしたりアップロードしたりは出来る。が、どっちかでファイルを追加したり編集したりしたあとそのファイルだけを手動でやりとりするのは些か面倒くさい。定期的にまるごと再ダウンロードというのも無駄が多い。どうにか更新されたファイルだけをうまいこと同期出来る手段は無いか、といろいろ探したところ。

BitTorrent Sync なるものを発見。今年サービス開始したばかり。名前の通り BitTorrent の仕組み(良くは知らんけど)を使って手持ちのデバイス間でファイルの同期を行ってくれるもので、運営会社にアカウント登録していくばくかの保存容量確保して、という具合ではないので手持ちのデバイスが許す限り容量は無制限。自宅で PC 付けっぱなしにして携帯電話側も通信量気にしなければ 24 時間常にファイル同期が可能という、別にそこまで大掛かりでなくても良いんすけどね、自宅で Wi-Fi で直結してボタン操作か何かで必要なファイルの同期だけ取ってくれれば、的な。とはいえ見つかった中ではこれが一番妥当そうなので試してみる。

クライアントアプリケーションは Windows、OS X、Linux、FreeBSD、Android、iOS とひと通り揃ってる。つっても用意されてる Linux 用は俺にはよくわかんない。.deb パッケージか apt でコマンドプロンプトからインストールするやつでないと俺には良く判んないす。昔みたくまけまけいんすとーるとかするのかな。まあとりあえず今回は OS X 機には OS X 用と HTL22 には Android 用をインストール。iTunes ライブラリの Music フォルダと HTL22 側の音楽用に用意したディレクトリを同期設定してやるとずんずん OS X 機側からダウンロードされる。言うほど速度出ないな。P2P の仕組みがいまいち良く判ってないのだがちゃんと調べてみようそのうち。

あとはどっちかでファイルを追加したり削除したり編集したりして待ってると同期されるぽい。良さそうだ。

再生はとりあえず標準で入ってる「音楽」アプリで。まあだいたいこれで環境は整ったかな、と思っていたのだけどそれには落とし穴があったのでした。

つづく。