アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
俺個人はそう気に入らないというわけではなく慣れてしまえばそれだけのものなのだけど、まあ色々試してみるのも一興だろと。
ええと。あんま良く判ってるわけではないのだけど、Unix 系 OS での日本語とかの入力システムとゆうのはまず iBus のようなインプットメソッドフレームワークというものがあって、その上で Anthy や Mozc などのインプットメソッドが動いている、とそんな具合で良いのかな。Ubuntu やなんかでは標準で iBus+Anthy が入っていて、Ubuntu 13.04 までは iBus のバージョンが 1.4 だったのだけど 13.10 からは iBus 1.5 になり、これの挙動が色々とアレということで Ubuntu 系界隈で先月末から話題になってる、と(ちなみに iBus 1.5 自体はもう少し前からあった)。
で、iBus が変わって困ってるなら iBus の代わりになる別のものを使えば良いということで、適当に検索したら Fcitx とゆうのがあるのでそれに置き換えてみる。ファイティックス、とか読めば良いのか? 元々は中国語の入力システムだったのだけど色々あって現在ではインプットメソッドフレームワークとして中国語のみならず日本語や韓国語のインプットメソッドも利用可能であるそうな。よく判らん。
まず今入ってる iBus を削除しちゃう。別に削除せんでも良い気もするけど。
$ sudo aptitude purge ibus
途中 ibus-mozc も一緒に削除するよう言われるので従う。んで、次に Fcitx と Fcitx 用の Mozc(って表現で良いのか?)を入れる。
$ sudo aptitude install fcitx fcitx-mozc
んで一応システム再起動。
[設定]から Fcitx の設定画面を出してみる。
「全体の設定」タブを見ると入力メソッドのオン/オフにキーバインドを 2 つ設定出来るようで、標準だと Ctrl + Space と 半角/全角 キーが設定されている。そのままでも良いのだけど iBus で Super + Space に慣れたので変えてみる。
なお 半角/全角 キーでオン/オフをしようとすると、同時に Mozc の変換モードも切り替わってしまうようで、半角/全角 を押す度に
という周期で切り替わっていくぽいのでいまいち使いにくい。これは iBus ではなく Mozc の方の問題なのかしら。Mozc の設定画面ながめてもここら辺の設定の仕方が判んない。
まあ俺はもともと 半角/全角 キーは使ってなかったのでその辺はあんま関係無い。そして iBus 1.5 みたくアプリケーションを切り替えたりログオフしたりしても入力メソッドのオン/オフ状態が保持されたりせず 1.4 以前や他の Windows とか OS X とかで慣れた自然な感覚で使える。あとたまたまか或いは気のせいかも知らんけど変換とかが軽い気がする。
しばらくこれで使っていってみよう。