冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

RSS2.0

買い物日記

Amazon.jp からいろいろ来た。

[JPEG画像]

上 2 冊。英訳版『YOTSUBA&![2]』と『同[3]』。これまで 1 巻と 3 巻をそれぞれ丸善とかジュンク堂とかのリアル店舗で買ったのだがなんぼか上乗せされた価格になってしまうので、今回は Amazon で買ってみた。それぞれ 900 円弱。

この『よつばと!』の英訳版って、なんかうまく言えないけど丁寧に作ってある印象がある。

[JPEG画像]

3 巻の花火のシーンもちゃんとカラーになってた。素晴らしい。5 巻以降もおいおい買ってく予定ー。

[Amazon]Yotsuba&!, Vol. 2: Kiyohiko Azuma: 洋書 [Amazon]Yotsuba&!, Vol. 3: Kiyohiko Azuma: 洋書

左下。『SCOTT PILGRIM[2] VS. THE WORLD』。映画が米国で公開されたものの収益がいまいちで日本での公開が危ぶまれていることで有名なアメコミ映画の原作。1 巻と 2 巻を注文したのあが 1 巻は在庫がなくて後回しになった。映画の原作はこの 2 巻「VS. THE WORLD」で良いのだと思う良く判んね。

[JPEG画像]

アメリカで出版されたコミックだからまあ一応アメコミと呼んで差し支えないのだろうけど、所謂アメコミアメコミしたコミックというよりはアフタヌーンとかのマイナー系漫画雑誌に載ってても差し支えなさそうな具合の絵柄。イメージ検索して一撃で気に入ってしまった。

この『VS. THE WORLD』の冒頭をアニメ化? した動画がニコニコ動画にも字幕付きでうpされてるのでこれ観て興味持ったひとは映画公開(されるのか不安だけど)前に押さえとくと良いかもよ、と。

[Amazon]Scott Pilgrim Vs. The World 2: Bryan Lee O'Malley, James Lucas Jones, Keith Wood: 洋書

右下。Stephen Baxter『VACUUM DIAGRAMS』。以前に読んだスティーブン・バクスター『プランク・ゼロ』『真空ダイヤグラム』の原書。相当難易度高そうではあるけどまあじっくり読んでいきま、と。今は先月買った H.P. Lovecraft『WAKING UP SCREAMING』、というかその中の「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」を読んでるのだけど、なんか読みづらい。別にこれまで読んだ他の洋書がすらすら読めた訳でもないのだけど。やっぱ SF か。後回しにしてこっちから先に読もうかな。

[Amazon]Vacuum Diagrams: Stephen Baxter: 洋書

いやはや。

洋書多読

買物日記以外のことをもっと書かねばなあ。最近割と言いたいこととか Twitter で呟く頻度が上がってこっちが放ったらかし気味。かといって Twitter まとめをこっちに載せる気も無い。そんな俺。

これまで読んだ洋書ペーパーバック。

[JPEG画像]

んで現在 5 冊目として STEPHEN BAXTER "VACUUM DIAGRAMS" を読み始め中。H.P. LOVECRAFT "WAKING UP SCREAMING" はちょっと中止。そのうち改めて。

読んだ/読んでるといってももちろん英文をすらすらと読んで内容を完璧に把握出来る境地には程遠いのでとりあえず視神経を通過させてるだけな状態。いずれも邦訳は読んだものばかりなのでそのときの記憶と突き合わせてだいたい何が書いてあるのか想像出来る程度。

まあなんというか、日本語をどうやって憶えたのか、を考えてみるに、自分の場合はやはり「本を読んだ」というのが一番大きい訳で。内容が殆ど判らないにしても、それでも「読む」ことを繰り返すことが英文を読むことに慣れることに繋がるんではなかろか、と。そんな考えで日々繰り返してきた訳なのだが、それでも英文の羅列を前にすると集中力とかが続かず、休憩時間中にちょっとずつ読んでるてこともあって一度にいっきに読める頁数は 3?4 頁がせいぜいだった。

のが、今回の "VACUUM DIAGRAMS" を読み始めてみたところ些か興味深い現象が発生して、ある程度まとまった量をいっきに読むことが出来た。具体的にはこの "VACUUM DIAGRAMS" は 22 の短編を集めた本なのだけど、時系列的に一番最初の話である 'The Sun-People' 16 頁がいっきに読めた。16 頁ですよ奥さん。奥さん! 「英文読み」レベルが 1 から 2 にあがった! みたいな。1 から 2 と言えば数学的に言ってきっかり 2 倍。おそろしい。

とまあ良い具合に手応えを感じてる今日この頃。実は後から知ったのだけど、世の中には英語学習方としてこのように「小説をとにかく読む。知らない単語とか出てきても辞書とか引かない」という「多読」という方法論が既に存在するそうで、あながち前述の自分の考えは間違ってなかったらしい。ちゃんと計画的に多読をするひとはそれ用にレベル分けされた本を自分のレベルにあわせて選択するらしいけど。

で、具体的にどのぐらいの量を読めば効果が出てくるのか。なんか自分の場合は既に出てきてる気もするのだけど、先日図書館で読んだ本によると「100 万語」ぐらいがひとつの基準に成り得るらしい。この「100 万」って数字に具体的な根拠がある訳でもないのだけど、まあ判りやすいだろ、と。

で、じゃあこれまで読んだ本の単語数がどれぐらいなんだよ、ということになるのだけど、Amazon.com のデータから調べられるそうな。ふんで調べてみたところ、"DIASPORA" はちとデータが見つからず、"NEUROMANCER" が 78,589 語、"THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY" が 46,522 語、"RING WORLD" は 107,729 語とのこと。"NEUROMANCER" と "HHG" は自分が読んだのと違う版のデータなのだけど、まあ大丈夫だろ。3 冊の合計が 232,840 語。"DIASPORA" もそんなに分量は変わらんと思うので暫定的に 3 冊の平均値 77,613 語として、現在約 30 万語。ふむ。

ちなみに "VACUUM DIAGRAMS" は 126,628 語なのだけど、まあとにかく似たようなペーパーバックを 12?3 冊読めば 100 万語に達するという計算で良いのかな、と。

うむうむ。そう手が届かん訳でもない具体的な目標値が見えてきた。そこに辿り着いたときに何が見えてくるのか、今から楽しみにしつつ、"VACUUM DIAGRAMS" 読み進めるーぜー。

『HELLBOY: SEED OF DESTRUCTION』と接点復活剤

まあ相変わらず買い物日記な訳ですが。アメコミの。

[JPEG画像]

MIKE MIGNOLA * JOHN BYRNE "HELLBOY: SEED OF DESTRUCTION"。ヘルボーイの 1 巻の原書。近々邦訳が再販だかなんだかされるらしいのだけど即決価格 900 円で出てたのでなんとなく。

あんま DC 以外のヒーローコミックには手を出さないつもりでいたのだけど(収拾付かなくなりそうだから)先日購入したバットマンとのクロスオーバー読んでたら我慢出来なくなってきてしまった。同じバットマンとクロスオーバーした他社ヒーローつながりでもスポーンとかにはそれほど惹かれるものは無かったのだけど。やっぱミニョーラの絵が素敵だからか。

クロスオーバーに関して。『バットマン/ヘルボーイ/スターマン』の解説にも書いてあったのだけど、バットマンというキャラクターは他社キャラクターとのクロスオーバーが非常に多いキャラクターなのだそうな。アメコミを代表する超ベテランだからそうそう喰われることはないし、また自身は物理的には普通の人間なのでクロスオーバーする相手側に何らかの特殊能力があればその部分で相手を立てることが出来る、と。以前からバットマンはやたらと引っ張りだこだよなと思ってたのだけど、確かに言われてみれば誰と組み合わせても食いあわせが良くなるキャラクターなんだよなー、と。そういった意味ではパニッシャーとのクロスオーバーはちょっとアレだったのかも知らんが(日本人にとってはアズラエルが登場する唯一の邦訳作品っていう特徴があるけど)。かつてバットマンとクロスオーバーしたキャラクターたちが集まって「俺はバットマンにこんな酷い目に遭わされた」って座談会とかやったら面白くならんだろうか。ヘルボーイは別に酷い目にはあってないけど。余談が長いね。

ちなみにオークションなので出品者と取引連絡するのだけど、そのときのこちらかの送信メッセージ。

[PNG画像]

自己紹介でいきなり「支払いが完了しました」なのは、発送方法は最初からメール便と決まってたので最初の先方からのメッセージでもう送金金額とか指定されてたから。まあそこら辺は良いのだけど、一番最後。

[PNG画像]

しまう、て。

送信したあとで気づいて、向こうから突っ込まれたら面白いかと思ってたのだが、まあそうそう突っ込まんわな。そもそも気付かなかった可能性も大だし。とりあえず記録してみんとす。

[JPEG画像]

ところでしまうーって英訳版とかではどうなってるんだろう。最初この画像スキャンするのが面倒くさかったので検索してたら、フランス語版に関して書いてあるブログを発見して、それによると、

しまうー は フランス語版では CHANTEE さん

Je suis enchantee (はじめまして) を Je suis chantee (私は歌われる) と間違い。

この回は歌いっぱなしなので、うまい訳になってると思います。

とのこと。英訳版はどうなってるのか気になってきた。7 巻先に買おうかな。ううむ。ってまた余談が。

[Amazon]Hellboy 1: Seed of Destruction (Hellboy (Graphic Novels)): Mike Mignola, John Byrne, Mark Chiarello, Dave Stewart, Matt Hollingsworth, Kevin Nowlan, Gary Grazzini, Barbara Kesel, Scott Allie, Robert Bloch: 洋書 [Amazon]ヘルボーイ 破滅の種子 (ワールドコミックス): 本 [Amazon]ヘルボーイ:壱 ~破滅の種子/魔神覚醒~: マイク・ミニョーラ、Mike Mignola, ジョン・バーン、John Byrne, 堺 三保: 本

追記。接点復活剤に触れて無いことに今気づいた。まあ良いか。

E.E.'Doc' Smith『GALACTIC PATROL』

[JPEG画像]

レンズマンシリーズの 1 作目『銀河パトロール隊』の原書。Amazon.jp のマーケットプレイスにて購入。状態は一応「良い」で出てたけど全体的にぼろぼろで平均的日本人の感覚だとあんま「良い」じゃあないと思う。でもまあペーパーバックの古書なんてこんなもんだよなー、と最初から思ってたので俺は気にならず。が、そうは思わない日本人が多く居る様子で、マーケットプレイスの洋書の評価欄とか見てると結構コンディションに関するクレームがあったりする。海外の業者の間で「ジャップに中古ペーパーバック売るとすぐコンディションに文句つけやがる。シイィッット!」とか言われてたりせんだろうか。ちょっと心配。

[JPEG画像]

背表紙とかもこんな具合。頁の脱落とか今のところなさそうだけど、この丁度筋になってる部分のページとかちょっとヤバイ。引っ張れば取れそう。子供の時分に買った『コロコロコミック』なんかを何度も何度も繰り返し隅から隅まで読んでるとこんなことになったりしたよなー、と思い出に浸ってみたりとか。

GRANADA という出版社から出てる版のようで、たぶん初版が 1972 年で、自分が買ったこれはおそらく 1980 年の Reprint 版。奥付(ていうか最初の方の頁に書いてあったけど)の見方が合ってるのか良く判らん。最低でも 30 年モノ。見ず知らずの外人の手垢と共に今日こうして極東の島国の俺のところにやってきたと。

"VACUUM DIAGRAMS" 読んだら次はこれの予定。しかし単語数判らんだろうなあ多分。

『処刑人 II』観り(レンタル/吹替)

[JPEG画像]

なんだかんだで劇場で観られなかったのでレンタルで。前作から 10 年(作中では 8 年)、奴らが帰ってきた! ということで。アレの続編作ってどうすんだと色々不安だったのだけどきっちり仕上げてきよった。スタッフやキャストに拍手。

キャストとかあんま確認してなくて、あーあのひとは結局出ないのか、んで代わりに同じポジションに新しいキャラクターね、うんうんまあ色々個性出そうと頑張ってるみたいだけど、んで主人公側にも前作のアイツみたいなポジションのキャラクターがいて、また微妙だな、うぬぬぬ、というのが前半の感想。んが、後半で主人公サイドのメンバーが集合した辺りからいっきに加速。アイツの再登場(夢だけど)で俺のボルテージは最高潮に! そして最後の方であのひともちょっとだけど登場!!

3 つ目も作るんかなー。あんまやりすぎるとやっぱり作ってどうすんだってことになるんちゃうのー? でも今回良い意味で裏切られたから大丈夫かなー。でもそれだったらあれを死なせちゃったのはどうなんだろ。良いキャラクターなのに。とかなんとか。

DVD 買っとこうかなあ。

[Amazon]処刑人II [DVD]: トロイ・ダフィー, ショーン・パトリック・フラナリー, ノーマン・リーダス: DVD

ナッゴーヤー

久しぶりに丸善とか覗いてみる。洋書ペーパーバックの在庫数はここが最強なのかな。2 冊購入。

[JPEG画像]

まず ALASTAIR REYNOLDS "REVELATION SPACE"。邦題は『啓示空間』。現在読み中の "VACUUM DIAGRAMS" と同じく 500 頁超なのだだけど、邦訳は分冊とかにせずにそのまま 1 冊にまとめたので京極夏彦か川上稔かみたいなことになってしまってることで有名な『啓示空間』ですな。最初に読んだのは去年の頭か。その後 1 度か 2 度読み返したと思う。とりあえずサジャキの口調が原書ではどうなのかが気になる。

んでもう一冊は STEPHEN HAWKING "A BRIEF HISTORY OF TIME"。『ホーキング宇宙を語る』の原書。購入したこと日記の方には書いてなかったけど Twitter でつぶやいてた。1 ヶ月ぐらい前か。まだ読んでないけど。丸善には小説以外にも色々揃ってるのでうっかりそっちの棚を覗いてたら発見してしまった。読むのはいつになるのだろう。

で。買うときはあんま気にしなかったのだけど、価格のこと。"REVELATION SPACE" の丸善での店頭価格は 1,302 円。んで元の値段の上から日本円での値札が貼ってあるのだけど、それを剥がした下から出てきた元値は 7.99 ドル。そして Amazon.jp での価格はなんと 636 円。ぬう。まあリアル店舗で買うと多少上乗せ価格になるのは判ってたのだが、Amazon.jp 価格の倍以上ってのはちとアレだなあ、と。

洋書の価格設定てのがどうなってるのか良くは判らんけどたぶん国内で流通してる一般書籍とは違くて、7.99 ドルの本なら 7.99 ドルで仕入れてきてそこに運送費だのなんだのの丸善の取り分を上乗せした価格が 1,302 円てことなんだよなあ。しかしいつ仕入れたかによっても変動してくるんだろうけど、仮に 1 ドル 100 円で計算したとしても、5 割弱増しってのはちと豪気な価格設定なんちゃうんかと。事情は良く知らんけど。

ちなみに "A BRIEF OF TIME" の方は店頭価格 1,533 円、本自体に元値は書いてなくて、んで Amazon.jp 価格は 1,033 円。厚さは倍ぐらい違うのだけど娯楽小説よりも高価いらしい。

Amazon.jp で買うようにしちゃうのが良いんだろうけど、リアル店舗で買い物するのはそれはそれで楽しいからこんなご時世だけどなるべく頑張って欲しいしなるべく支援したい。のだけど。うーむ。

あと色々見てたら EOIN COLFER "AND ANOTHER THING..." のペーパーバックがあった。故ダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズの続編としてオーエン・コルファーによって書かれた「3 部作の 6 冊目(PART SIX OF THREE)」。随分以前にスラッシュドットかどっかで企画の存在を知って、その後忘れてたのが先月ぐらいにふと調べたら既に出版されてて、でも Amazon.jp にはまだハードカバーしか無いみたいだったからいずれペーパーバックが出たら購入を検討するかー、とか思ってたのだけど、出てるじゃねえかペーパーバック。ここら辺、ちゃんとリアル店舗をチェックしてなかったら気付かなかったよな。まあまだ買わないけど。

さてさて。とりあえず "VACUUM DIAGRAMS" をとっととやっつけるぜ。

[Amazon]Revelation Space: Alastair Reynolds: 洋書 [Amazon]A Brief History of Time: Stephen Hawking: 洋書

買い物

コニチワー。コニチワー。今日ハニポンノ漫画買ッタヨー。

[JPEG画像]

オノ・ナツメ『つらつらわらじ[1]』。『五葉』と同じく時代物。んで絵柄は『COPPERS』みたいなミニマムキャラ。キャラクターの見分けが付きにくい。気がするのだけど読んでるとちゃんと見分けが付いてくる。なんだこれ。なぞ。

[Amazon]つらつらわらじ(1) (モーニングKC): オノ・ナツメ: 本

んで芦奈野ひとし『カブのイサキ[3]』。1 巻と 2 巻はそれぞれ去年と一昨年の 10 月に出てたと思うので今回はちょっとペース早かった。なんと 11 ヶ月ですよ。すげー。

[JPEG画像]

61 頁のシロさんの顔がなんか怖い。こーゆー顔のひと、木村紺の『巨娘』で見たことある気がする。

[Amazon]カブのイサキ(3) (アフタヌーンKC): 芦奈野 ひとし: 本

"VACUUM DIAGRAMS" 読了

1 ヶ月かからんかったー。

この本は、もちろん過去に邦訳を 1 度だけ読んでいるのでだいたいの内容は知っているのだけど、互いに殆ど関連を持たない 22 の短編からなる連作集なので、そんだけあれば俺個人の好みによって全く印象に残ってない話てのもあったりする。読んで「あー、こんな舞台設定の話あったなー」とは思っても物語は全く思い出せない、初見に近い状態の話がいくつかあった訳で。

で、それらを原語で読んでどうだったかというと、個々のシーンに限れば、こうこうこんなものが描写されてるとか、登場人物が怒ってるとか喜んでるとかそんな情報は得られるのだけど、全体としてどんな話だったかと言われると結局判らない、そんな話が 2、3 あった。

なんというか、読めるは読めるのだけど、読んだ内容を脳内で再構成出来ない。短期記憶が不足最適化されてない、って具合だろうか。まあ日本語で読んでも印象に全く残らなかった話な訳なので原語で読んでもそら判らんだろ、って気もするが。

今の状態で全くの初見の本をいきなり原語で読んでイケるかな、と言うと、まだちっとキツいかな、と。内容によるか。今手元にあって、邦訳とかでストーリーを知っている訳ではない洋書はコミックと間違えて買った "FINAL CRISIS"。せいぜい「バットマンがダークサイドに撃たれれ死ぬ」ぐらいのことしか知らない。DC のヒーローが勢揃いで殴り合ったりする話だと思うので興味という点ではこのうえない具合なのだけど、まだもう少し後にしといた方が良いかな。

あと邦訳『リングワールドふたたび』を買ったまま放置状態なのだけど、試しに原書の "THE RINGWORLD ENGINEERS" を買ってきて 1 章ずつ原書 → 邦訳の順で交互に読んでいく、ってのも一興かと思ってたりするのだが、どうだろう。

とりあえず "GALACTIC PATROL" を読み始めたので、これ読んでんで "REVELATION SPACE" も読んで、それから考えよう。"REVELATION SPACE" は分量的に "VACUUM DIAGRAMS" と同じぐらい、"GALACTIC PATROL" はそれらの 6 割ぐらい? だと思うので、2 冊で 1 ヶ月半が目標ってことでとりあえず。

こんな夢観ました

金持ちの屋敷に空き巣に入ったら他の空き巣と鉢合わせして、さらに屋敷の主も帰ってきてしまったので、その空き巣と臨時で協力してなんか出入の業者か何かのフリをして誤魔化しつつ、あわよくば相手に全部押し付けて一人で逃げ出す隙を窺うというシチュエーション犯罪コメディ映画的な。

こんな夢観ました

むかしむかし、ある国に王様と王子様と、王子様と恋仲の美しい娘が住んでおりました。王子様と娘はキャッキャウフフと楽しい日々を過ごしていたのですが、ある日娘の顔に腫瘍が出来、醜く潰れてしまったのです。それでも王子様は変わらず娘を愛し続けたのですが、心穏やかでなかったのは王様です。この娘がいずれ王子様と結婚してこの国の王妃となる、それはちょっとどうなのよ、他国に対して些か体裁悪くはないか。そう考えた王様は 2 人を引き離してしまいました。それを知ったのはたまたまこの国を訪れていた旅の魔女。王様の行為に憤慨した彼女は王子様に呪いをかけ、娘と同じ腫瘍を王子様の顔に作りました。それに対して王子様はマジギレ。娘の顔が多少潰れても変わらず愛し続けた王子様でしたが、自分の顔が同じことになるのは嫌だったようです。王様を糾弾する王子様。これから彼らはどうなるのでしょうか?(つづかない)

自分は神の視点で観てたのだけど、割と王子様に感情移入してて、王様を糾弾するシーンで怒りの声を挙げて目が覚めてしまったりした。なので色々細かい部分忘れてていくらか脚色が入ってる気もする。

"WOLVERINE: SNIKT!"

[JPEG画像]

リーフ全 5 冊セット。Y! オークションにて。

『BLAME!』や『BIOMEGA』の弐瓶勉が描いたウルヴァリン。日本人が描いたアメコミヒーローということでは麻宮騎亜の『バットマン:チャイルド・オブ・ドリームス』なんかと同様なのだけど、あちらが日本の漫画雑誌の企画からスタートした日本漫画なのに対し、こちらはライター兼アーティストがたまたま日本人だったというだけで企画も仕様もバリバリのアメリカンコミック。「日本語版」てのもたぶん存在してない。

ストーリー:未来の地球。たまたま何かの実験から生まれてしまった珪素生物が世界を支配し、僅かに残った人類が抵抗活動を続けている。珪素生物は無闇に殖える訳ではなく、一番最初に創りだされたダフィネ・ル・リンベガを倒せば全てが終わるのだが、それが明らかになったころには彼女は超構造体の奥に引き篭もってしまい、人類側には手が出ない。人類側に残された有力な武器は抵抗者のひとりスチフの持つ重力子放射線射出装置だけだったのだ。そんな状況へ連れ込まれたドモチェフスキー。連れ込んだシボ主任科学者曰く、ドモチェフスキーの骨格に使われているアダマンチウムが人類を救う鍵だとかなんとか。初めは乗り気でなかったドモチェフスキーだが中途半端に日本風な抵抗者たちの墓とかに感銘を受けて協力することに。(中略)。そして勝利しました。めでたしめでたし。

まあそんな具合で。ちなみに em 強調表示部分は全部なので悪しからず。

別にマーベルに本格的に手を出そうって訳でもないのだけど、弐瓶勉が描いてるってことで前々から興味があって Y! オークションで主に TPB を目当てでチェックしてたのだけど、なかなか手頃な値段で出品されてなかったりされててもいっきに跳ね上がったり、そんな中リーフのセットでまあ妥当かなと思える価格で出品されてるのがあったので落としてみた。

のだが、あとで mycomicshop.com とかチェックしたらリーフだったらもっと安く普通に買えたんだよなあ。こないだ "REVELATION SPACE" を Amazon.jp 価格の 2 倍強で買ってしまった事件といい、ここしばらく買い物で失敗が続いてる。金運:エキサイティングわろし by 神、って具合か。気をつけねば。まあそんな訳なのでいくらで落としたのかは秘密。恥ずかしいからな!

[Amazon]Wolverine: Snikt! (Wolverine): Tsutomu Nihei, Joe Quesada, Guru Efx, Cory Petit, Mutsumi Masuda, Julio Herrera, Theo Black, Stephanie Moore, Mackenzie Cadenhead, C. B. Cebulski, Jeff Youngquist, Jennifer Grunwald: 洋書

TPB は今日現在 Amazon.jp のマーケットプレイスで 7,220 円からですって。買えば良いじゃない。

マイリスト Wolverine SNIKT!‐ニコニコ動画(9)

あとニコニコ動画に動画がうpされてたりもする。コメントで日本語字幕が入ってたりも。まあストーリーはあって無いようなものなので観てみると良いんじゃねーの、と。

SIM CITY 2000

を急にプレイしたくて我慢出来なくなってきたので Y! オークションでゲトしてみた。1,100 円。

昔持ってたやつはウチで最初に PC 買った少しあとぐらいに親父が買ってきた Windows 3.1 用のやつで、FD 4 枚組だった。もちろん 95 でも問題無く動いたのだけど、

[JPEG画像]

今回手に入れたこれは Windows 95 ネイティブ対応ですって。定価 9,800 円。

[JPEG画像]

無駄に重厚なプラスチック製ケース。というかボックス。中身は CD-ROM とか厚めのマニュアルとか。このマニュアルは多分件の 3.1 用とおおむね同じ内容だと思うのだけど、なんかエッセイじみた文章とか載ってて、ずっとまた読みたいと思ってた。夢がかなったぜ(独歩)。

そのエッセイはどうもゲーム中でも読めるらしい。全部かどうかは知らんが。図書館作って調査ツールでウィンドウ開いて「考察」ボタン。

[PNG画像]

こんな具合で。

[PNG画像]

ふむふむ。

[PNG画像]

ほうほう?

[PNG画像]

へぇー、そっかあ。

って、ニール・ゲイマンかよ。別にファンって訳でもないのだけど、こーゆーとこでアメコミ絡みで知った名前を見るとは思わんかった。何かの縁だし、『サンドマン』適当に読んでみようかなあ。

とりあえず適当にプレイ中。市長官邸を山の上とかに建てるのは基本だよね。