冬言響 / 日記

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"WOLVERINE: SNIKT!"

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リーフ全 5 冊セット。Y! オークションにて。

『BLAME!』や『BIOMEGA』の弐瓶勉が描いたウルヴァリン。日本人が描いたアメコミヒーローということでは麻宮騎亜の『バットマン:チャイルド・オブ・ドリームス』なんかと同様なのだけど、あちらが日本の漫画雑誌の企画からスタートした日本漫画なのに対し、こちらはライター兼アーティストがたまたま日本人だったというだけで企画も仕様もバリバリのアメリカンコミック。「日本語版」てのもたぶん存在してない。

ストーリー:未来の地球。たまたま何かの実験から生まれてしまった珪素生物が世界を支配し、僅かに残った人類が抵抗活動を続けている。珪素生物は無闇に殖える訳ではなく、一番最初に創りだされたダフィネ・ル・リンベガを倒せば全てが終わるのだが、それが明らかになったころには彼女は超構造体の奥に引き篭もってしまい、人類側には手が出ない。人類側に残された有力な武器は抵抗者のひとりスチフの持つ重力子放射線射出装置だけだったのだ。そんな状況へ連れ込まれたドモチェフスキー。連れ込んだシボ主任科学者曰く、ドモチェフスキーの骨格に使われているアダマンチウムが人類を救う鍵だとかなんとか。初めは乗り気でなかったドモチェフスキーだが中途半端に日本風な抵抗者たちの墓とかに感銘を受けて協力することに。(中略)。そして勝利しました。めでたしめでたし。

まあそんな具合で。ちなみに em 強調表示部分は全部なので悪しからず。

別にマーベルに本格的に手を出そうって訳でもないのだけど、弐瓶勉が描いてるってことで前々から興味があって Y! オークションで主に TPB を目当てでチェックしてたのだけど、なかなか手頃な値段で出品されてなかったりされててもいっきに跳ね上がったり、そんな中リーフのセットでまあ妥当かなと思える価格で出品されてるのがあったので落としてみた。

のだが、あとで mycomicshop.com とかチェックしたらリーフだったらもっと安く普通に買えたんだよなあ。こないだ "REVELATION SPACE" を Amazon.jp 価格の 2 倍強で買ってしまった事件といい、ここしばらく買い物で失敗が続いてる。金運:エキサイティングわろし by 神、って具合か。気をつけねば。まあそんな訳なのでいくらで落としたのかは秘密。恥ずかしいからな!

[Amazon]Wolverine: Snikt! (Wolverine): Tsutomu Nihei, Joe Quesada, Guru Efx, Cory Petit, Mutsumi Masuda, Julio Herrera, Theo Black, Stephanie Moore, Mackenzie Cadenhead, C. B. Cebulski, Jeff Youngquist, Jennifer Grunwald: 洋書

TPB は今日現在 Amazon.jp のマーケットプレイスで 7,220 円からですって。買えば良いじゃない。

マイリスト Wolverine SNIKT!‐ニコニコ動画(9)

あとニコニコ動画に動画がうpされてたりもする。コメントで日本語字幕が入ってたりも。まあストーリーはあって無いようなものなので観てみると良いんじゃねーの、と。