冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

RSS2.0

ナッゴーヤー

久しぶりに丸善とか覗いてみる。洋書ペーパーバックの在庫数はここが最強なのかな。2 冊購入。

[JPEG画像]

まず ALASTAIR REYNOLDS "REVELATION SPACE"。邦題は『啓示空間』。現在読み中の "VACUUM DIAGRAMS" と同じく 500 頁超なのだだけど、邦訳は分冊とかにせずにそのまま 1 冊にまとめたので京極夏彦か川上稔かみたいなことになってしまってることで有名な『啓示空間』ですな。最初に読んだのは去年の頭か。その後 1 度か 2 度読み返したと思う。とりあえずサジャキの口調が原書ではどうなのかが気になる。

んでもう一冊は STEPHEN HAWKING "A BRIEF HISTORY OF TIME"。『ホーキング宇宙を語る』の原書。購入したこと日記の方には書いてなかったけど Twitter でつぶやいてた。1 ヶ月ぐらい前か。まだ読んでないけど。丸善には小説以外にも色々揃ってるのでうっかりそっちの棚を覗いてたら発見してしまった。読むのはいつになるのだろう。

で。買うときはあんま気にしなかったのだけど、価格のこと。"REVELATION SPACE" の丸善での店頭価格は 1,302 円。んで元の値段の上から日本円での値札が貼ってあるのだけど、それを剥がした下から出てきた元値は 7.99 ドル。そして Amazon.jp での価格はなんと 636 円。ぬう。まあリアル店舗で買うと多少上乗せ価格になるのは判ってたのだが、Amazon.jp 価格の倍以上ってのはちとアレだなあ、と。

洋書の価格設定てのがどうなってるのか良くは判らんけどたぶん国内で流通してる一般書籍とは違くて、7.99 ドルの本なら 7.99 ドルで仕入れてきてそこに運送費だのなんだのの丸善の取り分を上乗せした価格が 1,302 円てことなんだよなあ。しかしいつ仕入れたかによっても変動してくるんだろうけど、仮に 1 ドル 100 円で計算したとしても、5 割弱増しってのはちと豪気な価格設定なんちゃうんかと。事情は良く知らんけど。

ちなみに "A BRIEF OF TIME" の方は店頭価格 1,533 円、本自体に元値は書いてなくて、んで Amazon.jp 価格は 1,033 円。厚さは倍ぐらい違うのだけど娯楽小説よりも高価いらしい。

Amazon.jp で買うようにしちゃうのが良いんだろうけど、リアル店舗で買い物するのはそれはそれで楽しいからこんなご時世だけどなるべく頑張って欲しいしなるべく支援したい。のだけど。うーむ。

あと色々見てたら EOIN COLFER "AND ANOTHER THING..." のペーパーバックがあった。故ダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズの続編としてオーエン・コルファーによって書かれた「3 部作の 6 冊目(PART SIX OF THREE)」。随分以前にスラッシュドットかどっかで企画の存在を知って、その後忘れてたのが先月ぐらいにふと調べたら既に出版されてて、でも Amazon.jp にはまだハードカバーしか無いみたいだったからいずれペーパーバックが出たら購入を検討するかー、とか思ってたのだけど、出てるじゃねえかペーパーバック。ここら辺、ちゃんとリアル店舗をチェックしてなかったら気付かなかったよな。まあまだ買わないけど。

さてさて。とりあえず "VACUUM DIAGRAMS" をとっととやっつけるぜ。

[Amazon]Revelation Space: Alastair Reynolds: 洋書 [Amazon]A Brief History of Time: Stephen Hawking: 洋書