冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

RSS2.0

キャラクターの呼び方

例えばアメコミの話するじゃん。キャラクターのことを「バットマン」とか「スーパーガール」とか呼ぶのはもちろん問題無いのよ。あるいは「ブルース」とか「カーラ」とかも、大丈夫。

でもこれが日本の漫画作品の、例えば『けいおん!』の話とかしようとして、「律」とか「梓」とか呼ぶのが、なんつーかこう、恥ずかしい? は違うけど何か言い難い。「律っちゃん」とか「あずにゃん」とかなおさら無理。結局「ドラム」とか「部長」とか「後輩」とか呼んじゃう。

なんだろう。

ちなみに「アズラエル」を「あずにゃん」と呼ぶのは大丈夫です。

html5shiv が初回で効かなかった件たぶん解決(かも)

9 より前の IE を HTML5 の新要素に対応させる魔法の呪文書 html5shiv が何故か意図通りに動かない、具体的にはページを開いた初回はどうも反映されていない様子で、リロードするとちゃんと CSS が適用され、でも別のページに移るとまた元通り、という現象を 1 年以上放置してたのだけど、どうにかなったかもよ。

ビフォア。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<!--[if lt IE 9]>
<script src="/script/html5.js" type="text/javascript"></script>
<![endif]-->
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="description" content="(略)" />

アフタァー。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="description" content="(略)" />
<!--[if lt IE 9]>
<script src="/script/html5.js" type="text/javascript"></script>
<![endif]-->

<head> のなるべく早い位置で読み込めとのことだったので先頭に書いていた(そしてうまく動かなかった)のだけど、なにげなく検索した html5shiv の使用例のソースコードで <meta> の後で読み込んでいるものを見掛けた(そのページの解説文中にその件に関する言及は無し)のでそうしてみたらうまく動くようになったぽい。ぽい、というか手元にネイティブの IE7 や 8 環境が無くて IETester での確認結果なのでちゃんと確認するまでなんとも言えんのだけど。まあたぶん大丈夫だろ。感触的に(謎。

感触だけでモノ言わせてもらうなら <meta charaset="UTF-8" /> がまあ関係している可能性が全く無くも無いなあと思わなくはないのだけど、html5shiv の使い方でも Javascript 全般でもざっと検索した限りでは先に書いとけなんて話は見当たらなかったのだけど、そんなルールなんてあったっけ。

よくわかんない。

投稿されたコメントの名前欄が空欄だった場合のこと

ログを眺めてたら、以前に書いた記事に検索サイトから来たひとがコメントをくれたのだけど、名前欄を空欄のまま投稿してたので一度弾かれてそのまま再投稿とかせずに去っていった形跡があった。フォームから送られてきた内容をサーバー側の PHP スクリプトでチェックして名前欄が空欄だったりの不備があった場合はその旨メッセージを表示して本文とか既に入力された情報は保持したままフォームを再表示するのだけど、一度ボタン押してページが遷移してからエラーが表示された時点でもう良いかとかって気になっちゃったんだろうなあと。

コメント投稿機能作ったときに当たり前のように名前欄必須にしたのだけど本当にそれは必要なのか、空欄だったら空欄のままでも適当に「名無しさん」とか表示しとくでも良いんじゃないか、については、ウチはまあ古き良きホームページの延長のつもりでいて 2ch ねるみたいな不特定多数の匿名投稿者がわいわいやってるような感じにしたいとは思ってないのでその場限りの捨てハンであっても何か名乗って欲しい。

とはいえ件のコメントはそれなりに有意義なもので、それが名前欄の未入力から結局投稿されずに終わるのはそれはそれで勿体無くて、まあそもそもフォーム下の説明ンとこに一言書いておけば済む話ではあるのでそれは一応書くは書いて、そのうえでもうひとつこんなことをしてみた。

$("input#postcomment").click(function() {
    if($("input#name").val() == "") {
        var strName = prompt("名前を入力してください。", "ジョン・ドゥ");
        if(strName) {
            $("input#name").val(strName);
            }
        else {
            return false;
            }
        }
    });

投稿ボタン(#postcomment)が押されたら名前欄(#name)をチェックして、空欄だったらプロンプトを表示して入力を求める。入力して OK を押すとスクリプトはそこで終了、あとはフォームの本来の動作に戻って入力内容が投稿される。キャンセルが押されたら投稿処理もキャンセル。

スクリプトが無効な環境ではもちろん動かないのでサーバー側のチェックが要らなくなるわけじゃないけど、有効であればクライアント側で事前チェックされるのでもう少し気軽に何かしら入力してくれるだろと。

本文のスパム判定とか空欄チェックも一緒に出来なくはないけど、スパム判定を PHP と Javascript の両方で書くのもアレで Ajax とか使うのも無駄なトラフィックが発生するだけで無意味だし、名前欄はともかく本文を空欄のまま投稿ボタン押す輩に気を遣う必要もなかろ。

あとは OK を押したらそのまま投稿処理継続で良いのか、名前欄に入力しただけで終了して改めて投稿ボタン押して貰うようにした方が良いのか、はまだ悩み中。「OK」なんだから OK だろうとか、いやその「OK」は名前欄への入力に対しての OK だろうとか、そもそも名前欄が空欄のまま本文入力して投稿ボタン押した時点で投稿者には投稿の意思があるんだから今更ちょっとまったとか要らんだろとか、いろいろ。

まあ考えて気が変わったらまた変更するかも(←それが一番駄目な気もする)

追記。忘れてた。件のコメントが投稿されたのは『アベンジャーズ』のノベライズの話。

ハンヌ・ライアニエミ『量子怪盗』

遠未来、火星の移動都市を舞台に繰り広げられるアルセーヌ・ルパンへのオマージュが随所に散りばめられたアクション SF。一応軸は怪盗と探偵の対決だとは思うけど、どちらかというと強襲型ツンギレボクッ娘とか仮面の麗人ヴィジランテとか他にも色々女性陣が破壊の限りを尽くすのがメインな気もする。

世界観が非常に特異で初読時はあんま理解出来なかったけどもう一度読み返したときはなんぼかマシ。でもまだ良く判らんところもあるけど。仮象空間とか。三部作の一作目で続きは本国でもこれから出るところとのこと。それとは別に世界観の理解の助けになる短編とか書いてくんねーかな。レナルズの「啓示空間シリーズ」みたいに。

[Amazon]Amazon.co.jp: 量子怪盗 (新★ハヤカワ・SF・シリーズ): ハンヌ・ライアニエミ, 酒井 昭伸: 本

TOEIC 受けてきたんよ

ちょっと久しぶり。出来は毎度のことながら「あ゛ー」って具合ではあるのだけどリーディングで少し手応えもあったり。「アメコミを原書で読む」とか「映画の音声だけを iPod で聴き続ける」とかだけを繰り返しててもいい加減限界な気がしてきたので(当たり前だ)そろそろ「英語のお勉強」或いは「TOEIC のお勉強」をしてみようか。随分以前に買うだけ買って読んでもいない本が 1 冊あるんだよな。

受験票とかに書いてある禁止行為に リスニングテスト中にリーディングセクションの問題文を見る行為、またはリーディングテスト中にリスニングセクションの問題文を見る行為 ってのが書いてあって試験始まる前に試験官のひとが口頭でも強調してたのだけどこれ以前は無かったよなあ。ちょっとしたテクニックだと認識してたのだけど禁止行為扱いになっちゃったのか。会話とかを聞いてそれに関する質問に答えなさい的なやつで先に問題文を読んで当たりを付けておくとかもそのうち禁止されたりするのかしら。

『ライジング・ドラゴン』観り(劇場/字幕)

アクション大作引退だそうなので一応。

あー、うん闘ってるねー、アクションしてるねー、と。何だかんだでジャッキー・チェンだから一定の水準は保ってはいるけど、それ以上でもねぇなあと。格闘とかちょっと不満が残る。見応えという点では近年の作品では『ドラゴン・キングダム』が一番好きかな俺は。100 席ちょっとのシネコンで観客は 20?30 人ぐらいだったのだけど笑うシーンで笑い声が漏れるのはさすがにジャッキー。

海賊のアレは何で今さらそれなんだよとか。別に良いけど。何で日本語喋らせたんだよとか。別に良いけど。

どうせ殆ど中国語だろうから別に吹替でも良いかなーと思いつつも時間の都合で字幕で観たんだが意外とけっこう英語喋ってた。あと仏語も。仏語と英語判るひとが仏語で詩を朗読してそれを英語と中国語が判るひとが中国語で嘘翻訳するシーンとか吹替だとどう表現してるのか気になるけど改めて吹替でも観るほどでもないし DVD 出る頃には忘れてるだろうなあ。

一時期トニー・ジャーと共演で『酔拳 3』やるとかって話もあった気がするけど結局実現はせず。

シャツのポッケ

貞末会長も、欧米ではカジュアルでも着用するボタンダウン以外の高級シャツは胸ポケットをつけないことを知っていた。 特に、体にぴったりのシャツを好む人は胸ポケットつきを着ないという。

10年ほど前、胸ポケットを外したシャツを販売したこともあった。だが、日本では携帯電話や筆記具、たばこ、社員証などをポケットに入れる人が多く、逆に胸ポケットつきが「常識」。客の苦情が多く、「売れなくなる」と社員も反対したため、やめたという。

まあポケットのあるなしだけだったら日本向けと欧米向けで分ければ良いんじゃないかな。細かいバランスとか違ってくるんだったら欧米向けをベースにしといて日本向けではそこにポケットを追加する形で。

ま、それはそれとして。欧米では高級シャツではポケット無しってのは初耳で、『王様の仕立て屋』で扱ってくれても良いのにと思いつつ(俺が知らんだけで既に扱ってるかも知らんが。シャツの話はいくつかあったのでその可能性大)とりあえず手持ちの単行本から適当にチェック。

[JPEG画像/125.9KB]

『王様の仕立て屋 ?サルトリア・ナポレターナ?[1]』口絵。主人公のユウは職人だからなのかポケット付きのシャツで、このタイをポケットに突っ込むスタイルは作中でもよくやってる。あと第一話のゲストキャラクターも単身赴任中の日本人サラリーマンなのでフツーにポケット付きシャツを着ている。

[JPEG画像/163.2KB]

けど、それ以外は概ねポケット無しシャツである様子。

全然知らんかったわー。一応知っとこう。

つか高級シャツってもっとリーズナルブルなのと比べてどう違うんかしら。まあ 3 万円のシャツとか買うぐらいならそれより先に 3 万円のジーンズとか試すけど。とりあえずユニクロのボタンダウンオックスフォードシャツ 1,990 円がお気に入りです。

シャツのボタン

が随分以前から気付くと外れてるようになっちゃっててどうしたもんかなーと思ってたんだけどふと「シャツのボタン すぐ外れる」みたいなキーワードで検索してみたらボタンホールが広がっちゃってるので縁をちょちょいと縫ってやると良いかもよという話をいくつか見掛けたのでやってみた。

[JPEG画像/231.7KB]

ビフォア。

[JPEG画像/211.2KB]

アフタァー。

黒いシャツだから判りにくいな。もちろん(もちろん?)ユニクロのボタンダウンオックスフォードシャツ 1,990 円。縁を、5 ミリぐらいか? ついついっと縫ってやる。さて、どんなもんかな、と。

コメントとトラックバックを(追記あり)

受け付けたらそのまま表示するのではなく承認待ち状態で保留しといてこっちで手作業で承認してから表示するようにしてみた。スパム避けくぐり抜けてくるスパム投稿とか増えてきたので。まあスパム避けつってもそう大したことやってるわけでもなく、「ASCII 文字のみの投稿」「URI ぽい文字列が含まれている投稿」を弾いてるだけだけど。

名前が空欄だった場合の件にも絡むのだけど承認の仕組み作った以上はこのテの機械的なフィルタ処理は取っ払った方が良いかなあ。ASCII 文字のみの投稿は 9 割方スパム判断で良いだろうけど URI はそうでもない場合もあり得るし。うーむ。

数字とか文字列とかを画像で表示して入力して貰うよくあるアレも 2 秒ほど検討してみたけどアレは投稿する側としても相当に面倒くさいので却下。スパムは楽に避けられる方が良いけど「いっちょうコメントしちゃるけんのう」って思ったひとが投稿を完了するまでの間に「あ、面倒くせ。もう良いや」って思ってやめちゃう事態もかなり優先度高めで回避したい。投稿したあとは知らん。

追記。ちょっと試して様子を見てみた結果、まぁ大丈夫かなと思ったので URI 文字列をスパム判定するの止めてみた。

「承認」と「認証」

承認。

[名](スル)

  1. そのことが正当または事実であると認めること。「相手の所有権を―する」
  2. よしとして、認め許すこと。聞き入れること。「知事の―を得て認可される」
  3. 国家・政府・交戦団体などの国際法上の地位を認めること。「国連に―された国」

認証。

  1. [名](スル)一定の行為または文書の成立・記載が正当な手続きでなされたことを公の機関が証明すること。
  2. コンピューターやネットワークシステムを利用する際に必要な本人確認のこと。通常、ユーザー名やパスワードによってなされる。

リーバイス 527 洗った

2 ヶ月ぶり 3 回目。

[JPEG画像/208.6KB]

ヒゲ?が少しくっきりしてきたかなあ。あと裾が良いカンジでウネウネしてる。フツーのシングルステッチなんだけど。

『JLA:逆転世界』『JLA:バベルの塔』

『JLA:逆転世界』。

ウルトラマン、オウルマン、スーパーウーマン…。世界最強のスーパーヴィランが支配する悪の帝国に現れた、異次元の世界からの侵略者。それは、彼らの歪んだ鏡像 "ジャスティス・リーグ" だった!

次元を超えた戦いの結末は、いかに!?

善悪逆転世界である「アース 3」版のジャスティスリーグオブアメリカ(JLA)として有名なクライムシンジケートオブアメリカ(CSA)が登場する話。途中で「あっち側」のルーサーであるアレキサンダー・ルーサーが「こっち側」のことを「アース 2」とか言い出して少々混乱したのだが、巻末の解説を見るとこの作品自体がクライシスオンインフィニットアーシズ以降インフィニットクライシス以前のマルチバースが存在していない時期の話で、この CSA もクライシス以前のそれを元にした新設定版 CSA であり、彼らの世界もアース 3 ではなくあくまで旧アース 1 やアース 2 が融合したポストクライシスアースの鏡像世界である反物質宇宙であると。ルーサーはいくらか悩んだ末に「こっち側」を「アース 2」と名付けたのだけど彼的には自分の故郷である「あっち側」が「アース 1」なんだろな、と。

「あっち側」の人間は「こっち側」の人間と心臓の位置が逆らしい。あと地球の公転軌道も逆周りなので季節が逆になるらしい。別に公転軌道の向きと季節は関係無い気もするけど。

CSA メンバーの詳しい設定は語られていなくて(グリーンランタンの鏡像であるパワーリングは単に反物質宇宙版のグリーンランタン・コァがあって、みたいな単純なものでもなさそう)、いくらかでも語られているのはウルトラマンとオウルマン。ウルトラマンはまあ別に良いとして(ぇ、オウルマンについて少々。

本名:トーマス・ウェイン・ジュニア。家族は父親のトーマス・ウェインと故人である母親のマーサ・ウェインと兄或いは弟のブルース・ウェイン。彼が幼いころに母親とブルースが強盗に殺され、生き残った父親を逆恨みして悪の道に走ったと。バットマンにとってオウルマンは自分の世界では存在しなかった兄或いは弟。まあトーマス・ジュニアが兄かな。次男にジュニアとか名付けないだろ多分。

この世界のトーマス・ウェインはゴッサム市警本部長で、CSA やゴードン局長?やらと対立してゴッサムをクリーンにしようと日々頑張っている。でも結局は善悪が反転した反物質宇宙の価値観の人間なので、ゴッサムの主導権を得た彼にバットマンが問うた「どうする気だ?」に対して「街の周囲に壁を張り巡らし、自給自足型の安全な街を作る。反対する奴は射殺すればいい。もちろんオウルマンは裁判にかけて死刑にするさ」とかドヤ顔で答えていて「こっち側」のバットマンは「…そうか」と答える以外に無い微笑ましい一面もあったりとか。

トーマス・ウェインの設定がクライシスオンインフィニットアーシズ以前やインフィニットクライシス以降のアース 3 なんかと同じなのかは知らんが(オウルマン=トーマス・ウェイン・ジュニアは割と一貫した設定ぽいけど)、『フラッシュポイント』のバイオレンスバットマンなトーマス・ウェインといい、どうもトーマスパパは生きてたら生きてたでハードモードなおっさんであることが多いらしい。

2013 年の現在アース 3 はフラッシュポイントで消失したままなのだけど、旧アース 2 の名前とかを引き継いだ(名前ぐらいしか引き継いでいないとも言う)アース 2 は存在してるので同じようなノリでアース 3 も展開してくれると良いなあ。

[Amazon]Amazon.co.jp: JLA:逆転世界 (ShoPro Books): グラント・モリソン, フランク・クワイトリー, 高木亮: 本

『JLA:バベルの塔』。

巨大な魔の手が JLA を殲滅すべく動き出した。世界最強のはずのヒーローたちは、それぞれの能力に応じて作られた特殊な罠へと追い詰められ、虫ケラのごとく蹂躙されていく。これは裏切りの罠なのか、それとも…?

今、JLAに最大の試練が訪れる!!

バットマンが最強であることが証明される話(違。「バットマンがいざというときのために JLA メンバーの弱点を研究して無力化手段を用意していたらその情報が流出してエラいことになったぜ」という概要だけは前々から各所で解説されてて割と有名だったように思う。「最終的にバットマンは開き直って謝らない」とかとも言われてたけどあんまそういう結末でも無かったかしら。

バットマンが用意した対 JLA メンバー作戦は概ね最終的には殺害を目的としているのだけど(それもどうかと思うが)、グリーンランタン(カイル)に対してだけは物理的には痛かったりしないし後から復帰の可能性も残してるし妙に優しくて謎。「眠ってる間にこっそり近づいて指輪をはめさせる」とか出来るなら面倒くさいことせんでも首チョンパとかで確実に無力化出来るし、殺すまでしなくても失明させるだけなら刃物で突っつくとかでも良いだろと。若手メンバーだから? だったらフラッシュ(ウォーリー)にも同じような思いやりがあっても良かったのでは。そしてバットマンが用意した手段に従って実際に実行するひとも律儀にその通りにやってるのもまた謎。何で皆カイルにそんな優しいの。

他いくつかの短編も収録。冒頭の「脳内世界を救え!」は、これはレイ・パーマー博士が絡まんでもごくごく普通のレーザー治療してれば済んでたんじゃないかしら。

[Amazon]Amazon.co.jp: JLA:バベルの塔 (ShoPro Books): マーク・ウェイド, ハワード・ポーター, 高木亮: 本

『アイアンマン 3』観り(劇場/字幕)

ネタバレ気にしないで行くよー。

ストーリー的にはちょっとイマイチかしら。どこが、と問われても困るのだけど、ちょいとこう駆け足気味だったというかなんというか。スーツ着てのアクションが少ない辺りとか。スーツに頼らない生身のアクションが本作のウリのひとつではあるんだろうけど。

スーツは『アベンジャーズ』のマーク 7 からいっきに飛んでマーク 42 が主に活躍。中のひとがいない状態で遠隔操作とかパーツひとつひとつが小っちゃいジェットで飛んできて装着とか。その辺の映像観てるとこのノリで『聖闘士星矢』がやれそうだな、などと考えてみたり。

そして予告編でも出て来るアイアンマン軍団。マーク 8 以降 41 までの計 34 体、かどうかは知らない。ちゃんと数えたわけじゃないけど。まあ 34 体いるよって言われたらそんなもんかなぐらいの。多分ジャービス制御による自律機動。敵によって超人化されたペッパーを誤認して攻撃しそうになったりするぐらいの精度。これがクライマックスのラストバトルで雑魚兵士は一方的にバシバシやっつけるのだけど、悪ボスのキリアンに対してはバシバシやられつつ吹っ飛びながら別のスーツに乗り換えて、という具合で映像的にはまあ面白いのだけどちょっぴりストーム・トルーパー効果を思い出してみたり。敵が強いんだよねきっとそうだ。

予告編なんかで敵役と思われていたマンダリンは、なんというかこう、もういっそ渡辺謙をキャスティングすれば良かったのに。最初はあんな感じだと思わせて肩透かし食らわせてから指輪を嵌めたら本当の人格が現れて、みたいな展開だと思ってたのにそのままだったぜ。

シリーズの恒例としてエンドロール後におまけあり。誰? とか思ったけど他のひとのレビューとか確認してバナー博士であることに気づいた。マーク・ラファロちょっと太った? あんまし直接的に『アベンジャーズ 2』への繋ぎとかであるようには思えないけどどうなのかしら。