冬言響 / 日記

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『アイアンマン 3』観り(劇場/字幕)

ネタバレ気にしないで行くよー。

ストーリー的にはちょっとイマイチかしら。どこが、と問われても困るのだけど、ちょいとこう駆け足気味だったというかなんというか。スーツ着てのアクションが少ない辺りとか。スーツに頼らない生身のアクションが本作のウリのひとつではあるんだろうけど。

スーツは『アベンジャーズ』のマーク 7 からいっきに飛んでマーク 42 が主に活躍。中のひとがいない状態で遠隔操作とかパーツひとつひとつが小っちゃいジェットで飛んできて装着とか。その辺の映像観てるとこのノリで『聖闘士星矢』がやれそうだな、などと考えてみたり。

そして予告編でも出て来るアイアンマン軍団。マーク 8 以降 41 までの計 34 体、かどうかは知らない。ちゃんと数えたわけじゃないけど。まあ 34 体いるよって言われたらそんなもんかなぐらいの。多分ジャービス制御による自律機動。敵によって超人化されたペッパーを誤認して攻撃しそうになったりするぐらいの精度。これがクライマックスのラストバトルで雑魚兵士は一方的にバシバシやっつけるのだけど、悪ボスのキリアンに対してはバシバシやられつつ吹っ飛びながら別のスーツに乗り換えて、という具合で映像的にはまあ面白いのだけどちょっぴりストーム・トルーパー効果を思い出してみたり。敵が強いんだよねきっとそうだ。

予告編なんかで敵役と思われていたマンダリンは、なんというかこう、もういっそ渡辺謙をキャスティングすれば良かったのに。最初はあんな感じだと思わせて肩透かし食らわせてから指輪を嵌めたら本当の人格が現れて、みたいな展開だと思ってたのにそのままだったぜ。

シリーズの恒例としてエンドロール後におまけあり。誰? とか思ったけど他のひとのレビューとか確認してバナー博士であることに気づいた。マーク・ラファロちょっと太った? あんまし直接的に『アベンジャーズ 2』への繋ぎとかであるようには思えないけどどうなのかしら。