冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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『グランド・ブダペスト・ホテル』観り(劇場/字幕)

何だかんだでそれなりにいろいろ映画観てたんだけど日記に書いてなかったぜ。まあこれからは。

先日『X-メン:フューチャー&パスト』観に行ったとき予告で初めて目にして気になってたら今週から公開だったので観て来た。映像やら美術やらテンポやらが非常に趣深かったす。ちょっと昔のヨーロッパでございな町並み(舞台はズブロッカ共和国という架空の国なのだけど、オーストリアとかあの辺りぽい雰囲気)とか。そこら辺は予告観れば伝わると思う。ストーリーの良し悪しは知らん。テンポは良い。

ひとのレビューとか見てるとこの映像なんかの雰囲気はウェス・アンダーソンの芸風ぽいのでそのうちいくつか観てみようかと思。

双眼鏡買った(MIZAR BK7050)

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ポロプリズム式。レンズ 50 ミリ×倍率 7 倍。

主な用途は天体観測。

双眼鏡というのは高価いものは高価いし、逆にホームセンターとか行くと安いものもまたなんぼでも売っててそーゆーのだと倍率 100 倍とか阿呆なことをセールスポイントにしてたりするのだけど、そのテの安物はだいたい使い物にならないそうで、1 万円以下でまともに使えるものが買えると思うな、という具合なのだけど、この BK7050 は実売 7,000 円前後でありながらそれなりに使える永遠のベストセラーだそうな。

エミネムさんもお勧め。

で、ちょうど Amazon から届いた今日がまさに満月だったので観てみたのだが、なかなか素晴らしいわ。クレーターとかけっこう見える。星はまあ双眼鏡で観たところでただの光点なのだけど話によると木星の衛星とかも割と見えるそうなのでいつか星の観やすそうなところ(山とか? 良く知らん)行って観てみようかしら。

しかし観えた観えたーって喜んだところでそうして観えたものを写真撮って載せられるわけじゃないんだよなあ。いつかは望遠鏡も欲すぃ。

[Amazon]Amazon.co.jp: MIZAR-TEC 双眼鏡 ポロプリズム式 7倍50ミリ口径 ケース付き ブラック BK-7050: カメラ・ビデオ

突然 Android の Kindle アプリのライブラリが空になった

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登録解除して再サインインとかアプリをアンインストールして再インストールとかしてみても変化なし。Amazon.co.jp の My Kindle の「端末の管理」見てみてもデバイスが登録されていない状態。

で、調べてみたら、元々一番最初に Amazon.com のアカウントで Kindle 登録して後から Amazon.co.jp のアカウントと結合したのだけど、Amazon.com のアカウントでサインインするとなんかうまくいくぽいよという情報を得たのでやってみたらライブラリは戻った。Amazon.co.jp の My Kindle の「端末の管理」にも表示されてる。

とりあえず本は読める状態に戻って「ストア」を選択すると Amazon.co.jp のストアが見える状態なんだが、この状態から本買っても大丈夫なのかしら。なんかこの辺りややこしくて面倒くさいな。Amazon.com のアカウントを削除か何かするとシンプルになるかしら。でもそれで面倒なことになると面倒だしな。いやはや。

『トランセンデンス』観り(劇場/字幕)

昨夜先行上映で。

人間の意識を電子化してコンピュータにアップロードするという SF 小説ではよくあるけど映画では映像化は不可能とは言わんが面倒くさそうなことをどう表現するか、って点についてはまあよろしかったのではないかと。

ただストーリー面でちともにょもにょするかなあと。以下ネタバレ含むかもよ。

最終的には自己をずんずん拡張しながら身体の不調を治したりするついでに肉体強化してナノマシン仕込んでネットワークで繋がった仲間を増やしたりしつつ人類の超越(トランセンデンス)を目指す科学者(の意識体)と、それを阻止しようとする人類側、みたいな構図になるのだけど、その人類側に正真正銘徹頭徹尾首尾一貫して頭から爪先まで混じりっけなしの完全本気で感情移入出来ない。

科学者何か悪いことした? 或いはしようとしてるっていう明確な証拠ある? 劇中でも「彼は一人も殺していない」って何度か言ってるし。何か新しいものが出てきたときに古いものが拒否反応を示すってのが人類側の行動根拠ではあるんだろうけど、何か新しいものが出てきて何か不気味だから、過度な科学は敵だとか言って科学者を何人も殺したテロリストと手を組むし、相手の仲間を捕まえて解析して殺しても平気だし、科学者の意識体のシステムをウィルス使って全世界のネットワーク巻き添えでシャットダウンして停電起こして金融システムとかに大混乱起こしても知ったこっちゃねえぜ、ってのはなあ、と。

俺がある程度 SF 脳気味だからなのかも知らんけど劇中で描かれてる限り科学者の意識体の行動のが概ね正しくてメリットがあるようにしか思えなくて、ナノマシンで繋がったハイブリッドは確かにやや不気味かも知らんし、奥さんの生体状態モニターしてるのはまあせめて黙っとくべきだよなとは思うけど、もっとこうそっち側の悪い部分ってかデメリットってか脅威を描いて、科学者の意識体と人類とどっちが正しいのか考えさせられる要素があればも少しバランス良かったんじゃないかニャァと思いました。

同じ話を小説で読んだらまた違ったかも知れない。ノベライズ出てるぽいのでいずれ読んでみよう。

[Amazon]Amazon.co.jp: トランセンデンス (竹書房文庫): ジャック・パグレン, 入間 眞: 本

『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』観り(劇場)

公開日の夜に観に行ったら満席だったので代わりに『超高速!参勤交代』観て(そのぶんの日記はいずれ)今日リベンジ。

まあだいたい面白かったす。聖衣の質感とかバトルの迫力とか非常によろしい。ただやっぱ尺が足らんなあと。九十分で十二宮全部やるのはやっぱ無理があったろと。せめて前後編、しかも出来ればそれぞれ一二〇分ぐらいずつとか、無理すか?無理すね。

いろいろ原作からの設定変更部分が物議を醸してるぽいのだけど俺としては全面的に肯定。城戸沙織の(たぶん星矢とか瞬あたりも)年齢が十三歳から十六歳に変更てのも妥当だろと。風のうわさに一輝が二十歳って聞いてそこはどうよと思うが。十八ぐらいでええがん。