冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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『巨神兵東京に現わる』観り(劇場)

あと『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』も。もともとエヴァにはそれほど思い入れもなくて TV シリーズは一応 DVD でひととおり観てユニゾン回が面白かったですぐらいの感想で新劇場版の『序』はなんとなく劇場に観に行ってあの青い使徒はたぶん 4 次元とか 5 次元の構造を持っててそっち方向に回転することで 3 次元空間ではあの妙な動きをするんだろうなーそれよりシンジがイラつくぐらいの感想で『破』はスルーしてたのが、先日友人が「皆で『Q』観に行こう ZE!」などと言い出し丁度のタイミングで TV で『破』をやってたので一応観てそんで昨日『Q』鑑賞。

旧シリーズに思い入れが無いからかも知らんけど面白かったすよ。アクションとかカッコいいし。世界全体に重苦しく立ち込める絶望感とか。説明はいろいろ足りないけど。お前らはもう少し説明しろ、あとお前ももう少し周囲の状況に興味持って質問しろ、一度質問してスルーされたのは判るけど、みたいな。『序』や『破』を好き好んでまた観返したいとは特に思わないのだけど(ちゃんと理解しようとしたら必要かも知らんけど)この『Q』は暇があったらもう 1 度ぐらい観ても良いかなー、ぐらいの。劇場で観て良かった。友人が「観よう ZE!」って言い出さなかったら観なかったと思うのでとてもありがたかったですた。

ていうか『巨神兵?』のスタッフロールで「巨神兵 宮崎駿」って書いてあったのだけどその書き方だと中のひととかやってたって意味になっちゃわないかしら。どういうことなん?

『ダークナイト・リターンズ Part1』ブルーレイ買い

フランク・ミラーの名作、というか代表作、というか、アメコミファンとか DC ファンとかバットマンファンを名乗るなら一応押さえておくべきかもよ的な作品、のアニメ版。の、Part1。ワーナーの一連の DC コミックス OVA シリーズの 1 本なのだけど、なんと北米版のみではなく日本版パッケージもあって日本語字幕が収録されている。どうもレビュー見ると北米版も日本版もディスク自体は同じものでちゃんと日本語字幕が収録されてて、ただ北米版のパッケージにはその旨の記載が無いだけなのだそうだけど、とりあえず Amazon.jp で普通に取り扱われているのが便利。ただしブルーレイのみ。Amazon.com でなら DVD も扱ってて、でもたぶんそっちは正真正銘の北米版で日本語字幕とかは収録されてないと思われるので注意。リージョンコードは 1 って書いてあるけど実際は知らん。

まだ観てない。

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Part2 は北米版は 1 月ごろ発売で Amazon.jp にはまだ情報が無いのだけど日本版はたぶん 3 月か 4 月頃と思われる。らしい。

追記。観た。けど、うーむ。バットマンのモノローグが無いのがちと不満。ていうか超不満。これと『シンシティ』と『スポーン/バットマン』ぐらいしか知らないけどそれら読む限りではミラー先生の作品でモノローグはかなり重要な要素な気がするんだが。軍の将校だかなんだかのひとのシーンなんてあの一枚絵で完成してるだろうに。など。

観た映画

最近、とは言えない。

『のぼうの城』原作小説の表紙イラストをオノ・ナツメが描いてるってことだけでなんとなく頭の片隅に置いてた作品。結局まだ小説は読んでないけど。時代劇はなんとなく好きかもー、とか思ってたけど戦国モノは集団戦闘がメインであるうえに一般の農民とか巻き込まれたりするのであんま好きくないかも。明確な意図を持った人間同士で斬り合うようなもっと個人に焦点当てた作品のが好きやね。主演の野村萬斎は良いキャラしてると思ったので『陰陽師』とかそのうち改めて腰を据えて観てみようと思う。

『リンカーン/秘密の書』字幕/3D。第 16 第アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンが実は夜な夜なヴァンパイアを狩るヴァンパイアハンターだった! というお話。俺様御用達劇場が 3D でしか上映してなかったので仕方なく 3D で観たのだけど、割と最初のほうの若きリンカーンがヴァンパイアの右目に銃弾を撃ち込むシーンで、着弾の直前辺りからヴァンパイアの視点になって右目の視界にだけ血痕がぱっと弾けて「撃たれた」感が半端無くて初めて 3D の効果的な使い方を見たわー、って思ったんだが気のせいだったかも知れない。検索しても誰もそんなこと書いてないし。

『ホビット 思いがけない冒険』字幕。もともとこの映画やるから『指輪物語』全巻 Amazon マーケットプレイスで買って何ヶ月もかけてどうにか読んだんだけど『ホビット』のほうの原作はまだ読んでない。そのうち読む。ドワーフがたくさん出てくるけどとりあえず「トーリン」と「それ以外」だけ覚えておけば良いかも。というか『ロードオブザリング』もそうだけど最初から鷲を呼べと。

『007 スカイフォール』字幕。オープニングといくつかの格闘シーンがカッコイイ。007 にはそれ程思い入れはないのであとは別に。

読んだ本(冲方丁『天地明察』ほか)

最近、とは(ry。

村上春樹『アフターダーク』『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』。図書館で目に着いた端からてきとうに。今こうやってタイトル並べてもどれがどんな話だったかいまいち結びつかなかったりするけど。どれも雰囲気はなんとなく好き、とは言えるけど物語的には色々投げっぱなしだなあという気もする。なんつーか熱狂的なファンと同じぐらいアンチが発生しそうな作家だな、とか。この作家のどこがどう「良い」のかちゃんとした説明は俺には出来ないけど商業作品として評価されてるならまあ良いんじゃねえの、と。あと「これで良いんだ」とか言って真似して(しようとして)雰囲気だけの投げっぱなし小説濫造しても駄目だろうな、など。良く判んね。『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』は昔友人に借りて読んだのだけどまた読みたくなってきた。

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冲方丁『天地明察』。Kindle 版で。図書館で読めたら読みたかったけどずっと貸出中で予約が 10 件とか入ってる状態が続いててブックオフで単行本版が 900 円とかで置いてあったりしてもうそれ買っちゃうかとか思ってたら時を同じくして日本でのサービスが開始された Amazon Kindle で取り扱っててしかも上巻が半額だったりしちゃったのでお試しの意味も含めて購入(でも今見たら半額じゃなくなってる。期間限定だったのかな)。Kindle を購入したわけではなく Android アプリで。漫画はある程度のサイズのタブレットのが良いけど小説は片手で操作出来るスマートフォンのが便利だな。内容は前半は概ね映画も小説も同じだけど後半で結構乖離してる具合。映画が前半の比重を大きくして後半駆け足気味にした感じなのかな。心理描写とか。えんと結婚する以前に一度結婚して死別してるのを端折ったりとか。逆にニンジャー! とか。まあどっちが良いとか悪いとかってわけでもないかな。映画はアレはアレで無難にまとめた感じなんじゃないでしょーか。原作に忠実にやってたら尺足らんし前後編とかにするほどでもないだろうし。うむ。

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あとは『リングワールド』やら『啓示空間』シリーズやら読み返してるとか。他にもなんか読んだ気がするんだが忘れた。思い出したら追記するかも。

買ったブルーレイ

最近、で良いかこれは。

『ダークナイトライジング』。劇場で 3 回ぐらい観た気がするけどもちろん買った。んで 3 回か 4 回ぐらい観た。ストーリーにいろいろ欠点を指摘しようとするとなんぼでも挙がりはするんだけど公開前からの盛り上がりも踏まえて劇場で観て良かったとは思ってる。

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『アベンジャーズ』。劇場で 3 回ぐらい観た気がするけどもちろん買った。んで 3 回か 4 回ぐらい観た。Twitter で上映会とか企画したひとが居たので観ながら実況ツイートしたりもした。これまでのシリーズの DVD とか BD とかは持ってない。今から集めようとするとしんどいけどどうしよう。とりあえずブックオフとか行ったときはチェックだけはしとこう。

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『アメイジングスパイダーマン』は買ってない。どうしようかな。