冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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教習 3-4 時間目

隘路と方向転換と縦列駐車。縦列駐車は坂道と同じく課題ではないので一度だけ。んで S 字・クランクもふくめて検定コースを繰り返す。相変わらず前途多難。明日は見極めなんだが本当にこれで見極まるんだろうか。まあ指導員のひとの言い方とかだと 1 時間 2 時間は伸びそうな感触だったが。

教習 5 時間目

見極め。検定コースをぐるぐると。S 字の入りがどうもうまくいかない。トラックでは前輪がだいたい座席の真下ぐらいにあるので前は結構縁石の上に自分の身体が乗っかるカンジでも大丈夫なのだが、その感覚がなかなか掴めない。何度か繰り返す。とりあえず「まあ大丈夫かもよ」とハンコ貰ったのだけど本当に大丈夫なのだろうか。明日検定。

検定

ヘタこいたー! というわけで落ちました。だいたいうまく行ったんだけど路端停車でポールにこつこつこつんと。超くやしい。補修教習は 7 日でその翌日 8 日にリベンジ検定の予定。うへー。

長田龍太『中世ヨーロッパの武術』

という本を書店の新刊コーナーで見かけて買い。無きゃ困るわけでもないうえに 2,800 円もする本を衝動買いしてるような余裕は正直今あまり無いのだけど、見つけてしまったので仕方ない。Truth In Fantasy シリーズで有名な新紀元社から出た、中世ヨーロッパの剣とか槍とかポールアックスとか使った戦闘法に関する解説本。当時の剣とか鎧とかの種類やなんかを解説する本てのは Truth In Fantasy シリーズをはじめ以前からあったけど、具体的な運用法に関する本ってのは無かった。この本が、序文によるとおそらく日本初とのこと。

例えば日本だと北辰一刀流だとか薩摩流だとかいろいろ「流派」があって技術もそれなりに伝承されてるもんなのだけど、ヨーロッパの武術についてはあんまそのテのものを聞かない。ナントカスタイルとか、流派があったりしないのかな、と前々から疑問に思ってたのだけど、やっぱり一応あったはあったらしい。ただ主流となる武器が例えばロングソード→レイピアのように切り換わる度に古い技術が失伝してしまってるのであんま残ってないのだそうな。例えば現在最も研究されているのがヨハンネス・リーヒテナウアーによって創始されたリーヒテナウアー式、またの名をドイツ式武術(語呂の良さからこう呼ばれるがドイツにはもちろん他にも伝統武術があった。が、ほとんど記録が残っていない)というのだそうで、まあこんな具合でやっぱちゃんと名前と技術体系があったんだろうなあと。

もっと「○○によって創始された○○式はどこそこで伝承されてて剣の攻撃にこんな特徴があります、??の??式は槍とスタッフの扱いが中心で云々」みたいな流派が色々載ってる解説書だったら良かったなあと思ってたんだが、どうもそのテの細かい部分は失伝されてるのでタイムマシンでも発明されない限りは難しそう。書いてあることのほとんどは具体的な運用法で、例えばロングソードなら構え(『屋根』の構え、『雄牛』の構え、『鋤』の構え、『愚者』の構え、『突き』構え、『冠』の構え、『真・鉄の門』の構え、『憤怒』の構え、『鍵』の構え、『双角』の構え、の 10 種類)とか技(片手突き、「憤撃」、「憤撃」によるカウンター、etc...といった具合)とか、あとはコラム的な文章とかが載ってる。まあ読み物としてそれなりに面白いかな、と。

[Amazon]中世ヨーロッパの武術 [単行本(ソフトカバー)]

教習 6 時間目(補習)

検定コースをぐるぐると。おおむねこれまでにないほどにスムーズに行けた。でもなぜか停車してから発車するときにサイドブレーキを下ろし忘れること数回。これまでは全く無かったのに。うーむ。

検定(2 回目)

通ったー。昨日サイドブレーキ解除し忘れまくったのを忘れないようにしつつ慎重に。クランクが一瞬やばいかと思う場面があったけどどうにかクリア。路端停止は心持ち幅多めにしちゃうぐらいで止めちゃう。多少減点されても接触するよりはマシ。思えば路端停止は教習のとき一度もミスしなかったところなんだよな。そんなのに限って本番でやらかしちゃう。一度ぐらいミスっとくべきだったな(何)。

午前中に検定は終わったのだけど書類の用意に時間がかかるとのことだったので一度教習所をあとにして時間潰して 16:30 ごろ戻って受け取り。試験場へは明日行けるかなどうだろう。

書き換え手続き

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つーわけで平針の試験場行って手続きしてきた。1,700 円の収入証紙買って限定解除の窓口行って教習所で貰った書類と免許証出して 5 分ぐらい待って終了。

卒業検定で一度落ちてる俺が言うのもあれだけど限定解除自体はそれほど難易度高いものでもなかったなと。落ちたのもちょっとしたポカミスで、それが無ければ俺のように普段は AT の軽自動車ぐらいしか乗ってない(しかも普通免許を最初に AT 限定で取って後に限定解除したので MT 車は教習の 4 時間 + 検定でしか乗ってない)人間でも 5 時間の教習で充分いけると思う。MT 車とか 4t ぐらいのトラックに普段から乗ってる人間ならもっとラク。限定解除出来たところで実際に公道に出るのはそれはそれで不安だが。路上教習無いし。あとわざわざ 8t 限定解除するような人間てのは業務上の必要性があったり普段から 4t ぐらいのトラックとかには乗り慣れてる人間って前提が指導員のひとたちの中にはあるようなので、そうでなければ教習の前に自己申告しとくと向こうもそのつもりでやってくれると思う。

こんな夢観ました

ブックオフかどこかでたがみよしひさの画集見つけて、超欲しい! とか思って手に取ったら 9,800 円だった。その割にはビニール袋とかに入ってはいなくて立ち読み可能な状態だった。

[Amazon]たがみよしひさイラスト集 (Gakken Mook) [ムック]

↑これは持ってる。

単車のオイルとオイルエレメントとプラグ交換

2 りんかんで。工賃込みで全部で 7,000 円ぐらい。ついでに点検が無料だそうなので見てもらった結果、フロントのタイヤにちょっとヒビが入りかけてるのが気になると。すぐにどうこうってもんでもないだろうから保留。つか単車のページに一応メンテ記録の項目があるんだけどここ数年記録してないなあ。とりあえず今日時点で総走行距離 37,600 km ぐらい、とメモ。

大河原遁『王様の仕立て屋 ?サルト・フィニート?』

マンガ喫茶で 10 巻まで読み。ナポリに住む日本人の凄腕仕立屋が依頼を受けたりごたごたに巻き込まれたりなんかいろいろあったりしてスーツをこさえたり客が元から持ってるものをリペアしたりして感謝されたり驚かれたり感動されたりする話。職業もの、とか言えば良いのかな。『ギャラリーフェイク』とかと似たような空気の作品。読んだことないけどたぶん『バーテンダー』なんかも同じ括りなはず。

物語の主題はスーツなのだけどだったら靴とか時計とかにも言及があるはずと思って読んでみたのだが、思った通りレギュラーキャラクターに靴担当が居る。靴磨き本業の靴職人見習いというキャラクターで、靴や革製品全般に関する知識面での活躍がメイン。主人公がスーツ作るのに客の採寸して不可能でなければ仮縫いとか何度も繰り返してるのに対して、靴は既製品探してきてぽんと履かせて終了ってのが気になるが。スーツと同じぐらいの尺使って作るところからやれとは言わんがせめて試着ぐらいはするべきなんじゃねえかと。してるのかも知らんが。スーツ、靴共に手入れに関する言及はある。時計は 10 巻時点ではあんま触れられてないけど Wikipedia チラ見したところではそのうち時計編もやるらしい。

そのうち折を見て続きも読む所存。

追記。記事タイトルの「サルト・フィニート」の部分が二期(って言うのか?)のものになってたので修正。検索して来てしまったひとたち申し訳ない。

[Amazon]王様の仕立て屋 1 ~サルト・フィニート~ (ジャンプ・コミックスデラックス) [コミック]

PILOT CUSTOM 74

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万年筆を買った。前々から興味はあったのだけど『王様の仕立て屋』で万年筆の話を読んだことで再燃。いろいろ調べて、あとずいぶん以前に親のひとから「ひとから貰ったけど使わんのでくれてやろう」と高島屋の商品券 10,000 円ぶんを貰っていて、でもデパートで買い物の用事なんてないし(東急ハンズでならたまに買い物するけど使用不可)多少目減りするけど金券屋に持っていこうかどうしよう、とずっと放置してたのを思い出したので、使っちゃえ使っちゃえー、と。

で、パイロットのカスタム 74。の、細字。税込 10,500 えん。ちゃんとした万年筆の中では安価な部類になるのだけどペン先は一応 14 金。ちょろっと検索してみたところでは初心者向けではベストな一本かもよとのこと。カートリッジ/コンバータ兼用で、とりあえずカートリッジを 1 本無料で付けてくれるとのことだったので純正の黒を付けて貰った。そのうちコンバータ買って社外品インクとか色々試していってみよう。なんか薄い感じがするんだよな。万年筆だとこんなもんなんだろうか。製図用インクとか使えると素敵なのだけど調べてみたらやっぱり詰まったりするのでよろしくないらしい。

黒いプラスチックでペン先とかキャップに付いてるクリップとかは金色の、ごくごくオーソドックスな誰もがイメージする「ザ・万年筆」な形状。そのうちデザインとか素材とかでいろいろ遊んでるようなやつとか舶来品とか買えたら買いたい。腕時計みたいにリサイクルショップで中古が数千円で売ってるようなものでもないと思うので同じようなペースで衝動買いしまくったりは出来んだろうが。

[Amazon]万年筆 カスタム74 細字(F)【黒軸】 FKK1000RB

ブルーレイディスク再生環境ゲト

いろいろ思うところがあって Mac メイン、Windows サブだった俺 PC 環境をここ半月ほどかけて Windows メイン、Mac サブに切り替えてみた。で、そのついでにブルーレイディスクの再生環境なんぞをこさえてみた。

ベースは 5 年ほど前に組んだ CeleronD 356(3.33GHz)、P5B-VM、DDR2 3GB に、以下を増設。

グラフィックボード SAPPHIRE HD6450 512M DDR3。D-Sub と DVI と HDMI 端子が付いてる。ショップにあったなかで一番安かったやつ。M/B のオンボード VGA よりは良かろ。

[Amazon]SAPPHIRE/サファイア HD6450 512M DDR3 PCI-E HDMI / DVI-D / VGA (11190-01-20G)

モニタ ASUS VS229。21.5 型でフル HD。D-Sub と DVI と HDMI 端子が付いてる。解像度やら端子やら HDCP やらの最低限の条件満たしてあとは映れば良いってレベルなら 10,000 円台で買えちゃうんだなあ。前のやつ 7 年前に買ったときは 17 インチで 1280x1024 でアナログ入力のみで 22,000 円だったのに。

[Amazon]ASUS VSシリーズ 21.5型ワイド IPS+LEDバックライト搭載 スリムLCDモニター ブラック VS229H-P ASUSTek

BD ドライブ PIONEER BDR-206BK/WS。BD-R 書き込みも対応でソフトもいろいろ付いてる。一番安いやつ、というわけではなかったけど。

[Amazon]パイオニア RoHS準拠S-ATA内蔵BD/DVDライター ブラック ソフト付 バルク品 BDR-206BK/WS

HDMI ケーブル。なんか適当なやつ。モニタに D-Sub ケーブルと DVI ケーブルは付いてたけど HDMI ケーブルは付いてなかった。

で、BD ソフトは北米版 OVA『GREEN LANTERN: EMERALD KNIGHTS』を何故か気まぐれで BD+DVD なやつを買ってたのでそれを観てみたり、あと実写映画もひとつ欲しいと思ったのでブックオフで『ウォッチメン』とか買ってきてみたりした。

[Amazon]Green Lantern: Emerald Knights [Blu-ray] (2011) [Amazon]ウォッチメン BDコレクターズ・バージョン [Blu-ray]

↑この『EMERALD KNIGHTS』は BD のみ。Amazon.jp では BD+DVD 版の取り扱いは無い様子。

観てみた結果、うむこれはすごい。画が超綺麗。とくに『ウォッチメン』は原作コミックと同じく画面のあちこちに小ネタが隠してあるのだが DVD では気づかなかった要素もいくつか発見出来た。

もう DVD 画質には我慢出来ないので手持ちの DVD は全て処分して BD に買い換えてくれようー、というわけではないけど当面はブックオフとか行ったら BD 売り場もチェックしてみようかなと。そんな無駄に買いまくったりはせんが。