冬言響 / 日記

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大河原遁『王様の仕立て屋 ?サルト・フィニート?』

マンガ喫茶で 10 巻まで読み。ナポリに住む日本人の凄腕仕立屋が依頼を受けたりごたごたに巻き込まれたりなんかいろいろあったりしてスーツをこさえたり客が元から持ってるものをリペアしたりして感謝されたり驚かれたり感動されたりする話。職業もの、とか言えば良いのかな。『ギャラリーフェイク』とかと似たような空気の作品。読んだことないけどたぶん『バーテンダー』なんかも同じ括りなはず。

物語の主題はスーツなのだけどだったら靴とか時計とかにも言及があるはずと思って読んでみたのだが、思った通りレギュラーキャラクターに靴担当が居る。靴磨き本業の靴職人見習いというキャラクターで、靴や革製品全般に関する知識面での活躍がメイン。主人公がスーツ作るのに客の採寸して不可能でなければ仮縫いとか何度も繰り返してるのに対して、靴は既製品探してきてぽんと履かせて終了ってのが気になるが。スーツと同じぐらいの尺使って作るところからやれとは言わんがせめて試着ぐらいはするべきなんじゃねえかと。してるのかも知らんが。スーツ、靴共に手入れに関する言及はある。時計は 10 巻時点ではあんま触れられてないけど Wikipedia チラ見したところではそのうち時計編もやるらしい。

そのうち折を見て続きも読む所存。

追記。記事タイトルの「サルト・フィニート」の部分が二期(って言うのか?)のものになってたので修正。検索して来てしまったひとたち申し訳ない。

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