アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
作ったバングルなのだが幅 6 ミリでは細すぎて単体だとつまらんかなーという気が最初からしてたのだけど、1 日着けてたらその思いが強まってきたので重ね着け出来るように適当な革紐と留め具を買って来てレザーコードブレスレットをでっちあげてみんとす。
留め具はキャストピューターとかいう亜鉛を主とした鉛を含まない合金、だそうで。これ銀で作れると良いかしら。今使える材が無いのだけど端材を溶かして固めて焼き鈍しながら金槌で殴って伸ばしていけば作れそうな気がする。金床が居るけど。まあそのうち。
そんでその留め具を革紐に輪っこを作ってきゅっと結んだだけ。
装着の様子。何かヘアゴムとかてきとうなもの巻いてても変わらん気がするけど革だってことを俺が知ってれば良いということでひとつ。
こないだ作ったやつの留め具を銀で作れたら良いなあとか思ってたのだけど作れたので作った。
これまでに出た銀の切り屑や削り屑なんかの粉的なものをとっておいてあったのだけどそれをチョコ皿に乗せてバーナーで溶かして冷やして固まったものを金槌でひたすら殴って細長く延ばしてラジオペンチでひん曲げて輪っかになった部分をロー付けして磨いてってカンジで。素材はシルバー 950 に適当に不純物。鬆も入りまくりだし磨きも適当なので近くで見てはいけない。
まあ普通に装着したら留め具は手首の内側に行っちゃう訳だが。大いなる自己満足。もうちょっときちんと磨いてペンダントヘッドにしてやっても良いかなー。リューター欲しい。
前回のシルバー/レザーコードブレスレットと話が前後してしまうのだけど。
銀というのは金属なので革なんかと違って切れ端とか削り屑とか失敗作とか不要な試作品とかをとっておいて溶かして再利用出来るわけですな。というわけでそれらを使っていくつかのものを作ってみた。
まず最初にいくつかのてきとうな端材なんかを適当にチョコ皿に乗せてバーナーで炙って溶かして丸い塊をこさえてみて、それを金床の上で考えなしに金槌でがんがん殴ってみたところ、円盤状になった。やや歪で、適当な王様か誰かの顔の浮彫でも彫り込めば古代ギリシャとかローマとかその辺の時代の銀貨になりそうな雰囲気の物体。
それにドリルで穴を開けて別の端材で作った輪っかを通してロウ付けして紐を通したのが画像右側の物体で、ペンダントであると主張してもきっと罰は当たらないと思う。
次に作ったのが前回のブレスレットの留め具。
んで三番目が画像左側の指輪で、諸々の削り屑やなんかのほか一番最初に作った指輪 2 つも素材として鋳潰してしまいました。それらを溶かしてアケ型で細長いインゴットを作って、それをひたすら殴って細長く延ばして、これまでと同じ手順で丸めて平打リングに。幅約 5 ミリ、厚さ約 2 ミリ、サイズはゲージに通すと 24 号ぐらいなのだけど完全に円に出来てないので指に嵌めたら実質的には 25 号相当ぐらいってことで良いと思う。
これぐらいの分厚さのあるリングがかなり初期から造りたかったのだけど、その厚さの材を買おうとするとかなりの出費になるし切るのも大変そうだし粘土とかワックスとかに手を出さなならんかなーと思ってたのだが、思いの外低予算で実現出来たぜ。インゴットを殴って延ばすのは大変だし音も響くから隣近所も気にかかるところだけど。圧延ローラーとか手に入れられればも少し静かに材の再利用が出来ると思うんだが最低でも 5 万とか 6 万とかするし、その投資に見合うだけは多分使わないと思う。
前に作ったのと同じような銀の留め具を新しく作ってですな。
紐を結んで。
こないだ作った指輪を通すと、なんということでしょう、ペンダントになってしまったではないですか。
というわけで直径が比較的大きめで幅がこれまで作ったものと比べれば狭めの指輪なのでこういうことも出来るかなー、と思ったのでやってみた。この形であまりまじまじと見られたりすると真円出てないのとか厚みが一定でないのとかがばれるのだけど。あんま見ないで。
ちなみに前に作った留め具なのだけどなんか錆っぽいものが出てきた。銀の硫化とはなんか違う感じでシルバークロスで磨いても取れなかったのだけど、あれかな、切れ端や削り屑溶かして固めたものなんだがヤスリの鉄粉とかが混じってて表面に出て来ちゃったんだろうか。磁石とか使って取り除くもんらしいんだがまあ大丈夫だろとその行程省略しちゃったのだけど大丈夫じゃなかったかも知れない。ピカールとかで磨けば良いだろうか。
銀で勾玉作った。
つもりなんだけど何かコレジャナイ感が。もっと尻尾長くてくびれもなだらかで先っちょは丸まってたほうが良かったかも。例によって端材を溶かして適当に叩いて広げて板状にして切り抜いて削ったのだけど、本体の丸い部分を大きく取ることに気を取られすぎたか。つか画像とかきちんとお手本にすれば良かった。
まあこれはこれでって感じでもあるので良しとしておこう。でもいずれ改めてもうちょっと勾玉っぽいものを作りたい。
紐は互い違いに結んで長さ調節出来るようなあれにしたのだけど、適当に短くして首に下げてても気づいたら長くなっちゃってる。重いのかなー。10 グラムぐらいなんだが。