冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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ロバート・A・ハインライン『銀河市民』

太陽系から遠く離れた惑星で奴隷として買われた少年がいろいろと運命に翻弄されつつ交易商人の一族の船の船員になったり軍艦の乗務員になったりしつつ身元が判明して生まれ故郷である地球へ向かって?みたいなショウネンノボウケントセイチョウヲエガクジュブナイル。恒星間の移動については特に説明もなく当たり前のように超光速航法が存在して、また相対論的なアレも特に無し、なのでスペオペとして個人的にはちょっとアレ。

主人公が概ね受け身で何も考えてねーなー、とか、最後なんか中途半端なところで終わってるなー、とか。んで他のひとのレビューとかいくつか見てみたら「若いときは中途半端なところで終わってると思ったけど最近読み返したら良さが判りました」みたいなのがいくつかあったのでそのうちまた読み返そうと思います。

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