アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
相変わらず走ってたら「こつ」とか「ぴき」とか「ぱき」とか音がする。ので、BB 交換するかどうかは別としてとりあえずクランク周りをバラしてみた。
取り急ぎ買ってきた BB 抜き工具。
クランクを外すにあたって調べてみた感じでは、世間一般ではクランクの中心にある樹脂カバーを外すと中から 14mm ボルトがコンニチワするのでそれをまず外すためにこないだ買ってきたクランク外し工具にも 14mm ボックスレンチが含まれているのだけど、ウチの子を見ると樹脂カバーらしきものはなく(最初から無かったかどうかは知らんが)あるのは 8mm 六角穴が開いたキャップボルト。
とりあえずアーレンキーで外す。非常に固いのでアーレンキーの尻にメガネレンチを接続して梃子の要領でやってみた。こういう工具の扱い方ってやっぱこう「親方」とかそんな感じのひとに見られたら怒られるんだろうか、的なやり方で。
どうにか外したら中のネジ穴にクランク外すマンのボックスレンチとは逆の側を入れて固定し、それからボックスレンチ側をそのままモンキなどで回して押し込んでやるとクランクが外れる。
チェーンリングの裏側。汚い。
なんかフレームに「チェーンリングの歯が当たって付きました」的な傷がいくつもあるのが気になるけど気にせず同じようにして逆側のクランクも外す。
それからBB 抜くマンを差し込んでモンキで回す。チェーンリング側は逆ネジになっているので時計回り。ちょっと硬かったけど力入れて回したら外れた。そのまま BB 本体が引っこ抜ける。逆側にも BB 抜くマンを入れてこっちは正ネジなので半時計回りに回そうとすると、モンキ使わなくても手で回せた。
BB=ボトムブラケット。クランクの回転を司る重要なパーツ。これ以上は分解のしようはないのでもしこれが壊れている場合はまるっと交換。さしあたって軸を回してみたりした感じ動作に異常は認められない。
とりあえず洗浄。パーツクリーナーをぶっかけたいところだけど中にはベアリングがありグリスが封入されているのでウェスに染み込ませて根気よく拭う。
それからネジ部にグリスを塗りながら組み付け。
完成。とりあえず BB が明らかに破損しているとかは無かったのだけど、BB の左側が手で外せてしまったのが気になるところで、ひょっとしたらそこの緩みが異音の原因だったのだろうか。だったら良いな。数日様子を見てみよう。
今日走った距離は 20 キロ程度のしょべーって感じのアレなので総走行距離とかのあれらは無しで。