冬言響 / 日記

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『スタートレック』観り(劇場)

基礎知識はほとんど無し。この映画に関しても、スタートレックという作品全体に対しても。「カーク船長」とか「ミスター・スポック」とかの主要なキャラクターの名前ぐらいは聞いたことがあるとか、「長寿と繁栄を」って挨拶とか、コアなファンが多いとか、それぐらい。

今回のこの作品は「スタートレック・ビギンズ」もしくは「スタートレック EPISODE:0」或いは「ヤング・カーク」ということで良いのだろうか。多分良いんだろう。

特に世界観の説明とか無いのだけどそこら辺もまあどうにか読み取れるかな。つまりは(『スター・ウォーズ』と違って)我々が住むこの地球を含んだ宇宙の未来が舞台で、異星人がいて普通に交流したり殴り合ったりしてて、恒星間航行が出来て、その手段はワープである、と。種族名なのか惑星か何かの名前なのかそれ以外なのか良く判らん固有名詞とかちょろちょろ出てくるけどそこら辺もノリで。SF 全般の基礎知識とか無いとツラいだろうか。まあ自分もそれほど詳しい訳でもないけど。

後はギャグなのかどうか判断が付きかねるシーンがちょろちょろと。「フェンシング」はギャグかと思ったのだけどそのあとフツーに剣で闘ってたなあ、とか。ワープするシーンは半分ぐらいギャグを伴ってる気がする。敵艦に乗り込むところはギャグで良いのか? それとも「異星種族だから船の構造も全く違うヨ」ってことなのだろうか。

まあそんな具合で。シリーズ知らなくてもそれなりに楽しめるけどシリーズ知らないからこれ以上特に語れる事は無いかな、ぐらいの。レンタルで取り扱うときには「スタートレックについてこれだけは知っとけ!」的な説明書きが要るかニャア。