アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
東急ハンズで 400x700 ミリぐらい 2,000 えんぐらいの良く判らない革買ってきてちょいちょいとメディスンバッグをこさえてみた。割と良い出来なのでちょっと実際に使ってみてる。街で見かけてもそっとしといてください。
これまで良く使ってきた栃木レザーのヌメ革とかでなく良く判らないもっと柔らかい感じの革だったので裏返した状態で縫って最後にひっくり返す感じで。
口のところにバネホックボタンが付いててその上からさらにフラップで覆う。フラップにはコンチョが付いてて本体裏側下部から伸びてる鹿紐をくるくると巻きつけて留める。紐の先っちょにはホーンビーズとココビーズで適当に飾りを付けてみた。
フラップを紐で留めないでいると歩いてるときは別に構わんのだけど単車とか乗ってるときはばたばたする。ので留めるのだけど、単車降りて街とか歩いてるときいちいち開け閉めするたびに紐をくるくるすのは煩わしい。かと言って留めずにいると紐が下にだらーんとしてどっかに引っ掛けそう。
そこで本体側にも小さな隠しコンチョを付けておいて、フラップ側のコンチョを留めずにいる場合はこっちにくるくるしておくことにしてみた。どうよこれ。ちょっと俺的にナイスアイデアというか特許申請してみようかなぐらいの思いつきなんだがきっとそんなことないよね判ってる。
あとフラップとか付けずに口をジッパーとかで閉じるようにするのが利便性の面ではベターなのも判ってる。けどフラップ好きなんすよ何となく。
コンチョは東急ハンズで買ってきた古銭コンチョで古銭コンチョという商品名であるからには実際にどっかの国で使われていた硬貨なんだと思うのだけどどこの国のなんという通貨なのか全く判らない。敢えて判らないやつ選んできたんだけど。
追記。イスラエルの 25 旧アゴロット硬貨っぽい。追記ここまで。
定番の 1 ドル銀貨のイミテーションとかも売ってたんだけどイミテーションじゃあなあ。かといって本物買おうとするとけっこう高い。あとはまあ銀板で何か適当に自作してやってみても良いか。まあそのうち気が向いたら。
本体側の隠しコンチョは真鍮の無地なのでアップ写真省略。
ちょっと良い感じの厚さと柔らかさと安さの謎の革ゲットしたのでメディスンバッグまた作ってみた。
基本的な造りは前のとだいたい同じ。サイズはちょっと詰めたか。コンチョと紐は没収してきた。ちょっとした金具とかは近場のイオンに入ってるパンドラハウスで買えるんだけどコンチョは東急ハンズぐらいしか売ってるところ知らない。近場にどっか無いかな。
背面のベルトを着ける金具を取り付ける部分が適当だったのだけどちょっとしっかりした感じにしてみた。あとズボンのベルトとかに着けるんでなくて細いベルトでそれだけで腰に巻く=金具周りへの力の掛かり方が重力に対して真っ直ぐでなく斜めになるので、斜めにしてみた。きっちり 45 度でもないだろうけど。
側面は、なんていうかこう、ああいう感じだったのをこういう感じに。たぶんそれぞれ呼び名があると思うのだけど知らない。そのうち調べる。裏返しの状態で縫ってひっくり返すやり方だと縫い目が外から見えなくなってそれが一つのウリなんだろうけどやっぱ縫い目は見えたほうが良いや個人的に。
縫い代の重なりは 6 ミリぐらいで良かったのだけど裁断時にどっかで間違えたのか倍ぐらいある。どうせこうなるならダブルステッチにしてやれば強度とあと見た目もおもろかったかなと思ったけど面倒くさかったので断念した。
このままチョーシに乗って次はショルダーバッグとか作りたい。
追記。我慢出来なかったのでダブルステッチにしてみた。でも一番下まではダル構造上難しいので途中まで。
結論:別にやらなくても良かった。もしくは最初からダブルステッチのつもりで一番下まで縫ったほうがなんぼかマシだった。次にこのテのもの作ることがあったらそうしよう。
いつ買ったか憶えてないサドルレザーの余りで。コンチョは 1 LIRA とか書いてあったのでイタリアリラかなと思ったのだが画像検索してみたらトルコリラだった。しかも旧リラ。
表側はまあ縫い目が一部気に入らん部分もあるけど上見たってキリが無いし現状概ね悪くはない出来かなと言えなくもないかも知れないぐらい。なのだけど、
裏側がちょっと残念かなー。このテのコンチョキーホルダーとかって表と裏を縫い合わせる前にコンチョ取り付けてネジは内側にしちゃって裏側はすっきりさせるとかスタンプワークなんかでロゴでも入れるとかするものだと思うのだけど、それだとコンチョの交換とか角度の微調整とかが難しくなる。ので、裏側部分にポンチで 10 ミリの穴を開けてネジが覗くようにした。んでその穴の周囲も縫ったのだけどここがちとうまく行かなかった。うまく行かないことは菱目打ちの時点で判ってたのだけど途中でやめるわけにも行かないので。つか縫わなくても良かったかなー。サイビノールで接着してるのでそれ任せでも。
周囲をぐるっと縫った部分も最後単純に固結びしてるんだが思いの外目立ってしまう。ここらへんの処理の仕方もそろそろ何かしら工夫すりるようにしよう。
あとコバをちょっと気合入れて磨いてみたらなかなか良いカンジになった。コバ磨きにハマるひととか結構居るらしいけど判らんでもないなこれは。
さて次は何作ろう。