アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
替えたからどうってものでもないけど。
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軽快車(所謂ママチャリ)など多く使われていて日本人に馴染み深い「普通の」バルブは英式バルブ。あまり高い気圧は入れられず、気圧の微調整も出来ず、虫ゴムが劣化すればそこから空気が抜けていき、空気を入れるときも虫ゴムの圧力を超えなければならないのでちょっと力が要る。でも馴染み深い。
米式バルブは自動車や単車、一部の MTB に使われる(ウチの ROCK4500 は英式だったけど)。特徴は上記英式のものと逆。あと構造がシンプルで頑丈で重い。らしい。自動車や単車と同じなのでガソリンスタンドなんかの空気入れがそのまま使える。
ついでにロードバイクやクロスバイクなんかは仏式バルブで、米式と同じく英式のデメリットの逆の特徴を持ち、あと細くて軽い。
英式と米式はリムの穴も共通なのでチューブ自体のサイズが同じなら交換可能。仏式だけは細いのでそのままでは仏式用のリムに英式や米式は入れられず、逆は穴を埋めるアダプターを挟まないとバルブが斜めったりする。
MTB だし米式バルブにするとどうなのかなーとずっと試してみたくて、でも別にパンクとかしたわけでもないし無意味に交換しても、とか思ってたのだけど、良く考えたら 8 年も使ってるわけだしまあ良いかー、と。英式みたくネジが切ってなくて根本をナットで留めたりしないので空気入れのチャックを差すときタイヤの側面から押さえてないとバルブが引っ込んじゃうのと、きちんと真っ直ぐにしないと斜めっちゃうのに気をつける他はとくに作業に問題は無く。空気を入れた感じは確かに英式より抵抗が少なかった。かも。空気入れに付いてる圧力計で規定の最大値まで入れといた。まだその状態で走ってはいないので違いは知らない。別に無いか。
某スポーツバイクプロショップで購入。舶来品だったので(MADE IN CHINA だけど)説明書きは英語とたぶん仏語で、バルブ形状についても「米式」とは書いてない。「Schrader」と記載。
英式=ウッズバルブ、ダンロップバルブ。
米式=シュレーダーバルブ。
仏式=フレンチバルブ、プレスタバルブ。
というのも覚えといたほうが良いのかしら。つかイングリッシュバルブとかブリティッシュバルブとかアメリカンバルブとかとは言わないのかしら。どうでも良いか。「えいしき」「べいしき」って口で言うより「ダンロップ」「シュレーダー」の方が互いに話通じるなら伝わりやすい気がする。
とかとか。