冬言響 / 日記

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Lubuntu 13.10(追記あり)

何か世の中は Windows8.1 で盛り上がってるようなのだけどそんなハイカラな OS は持っとらんので Lubuntu を 13.10 にしてみますた。最初は普通に 13.04 からアップグレードしていじってたのだけどまあやっぱすっきりさせた方が良かろということでクリーンインストール。

その結果、細かなアレコレはあるのだけど、なにより ~/.config/autostart/ ディレクトリにデスクトップエントリファイル(.desktop)を置いといてもログイン時に自動起動してくれないという現象が発生してちょっと困ったりした。ので、ちょいと検索してみたところ海の向こうで同じ事態に遭ってるひとがいて、何だか以下のような具合でイケるらしい。

「設定」から「Default applicatons for LXSession」を開いて「autostart」タブの中の「Disable autostarted applications」オプションを「config-only」から「no」に変更。

或いは ~/.config/lexsession/Lubuntu/desktop.conf を開いて [Session] の下にある「disable autostart=config-only」を「disable autostart=no」に書き換え。

まあどっちでもやってることは変わらないと思。

項目名が「disable autostart」ってのも良く判らんがそれが標準で設定されてるのもまた良く判らん。~/.config/autostart/ にデスクトップエントリファイル放り込むやり方は今後ナシの方向とかそういうことなのかしら。

まあこれで自動起動はうまくいくようになったのだけど、したら今度は何故かパネル(タスクバー的なもの)の端に表示されてる無線 LAN の状態を示すアイコンが 2 つ並んで表示されるようになってしまってな。

[PNG画像/11.1KB]

(個人的な好みから上部に変更してるのだけど Lubuntu のパネルは標準では下部表示す)

実害は無いのだけど些か目障り。「表示アプレット」というパネルアプレットであるようなのだけど設定画面開いても良く判らない。今のところこの PC を外とかに持ち出して他所のアクセスポイントに繋いだりとかそういうことはしないので消しちゃっても良いのだけど、それもなあ。最初に 13.04 からアップグレードしたときは自動起動も含めてとくに問題は無かったのだけど。ううむ。

なんかもう面倒くさいなあ。13.10 にしたところで何かが良くなった様子でも無さそうだし、13.04 に戻しちゃおうかしら。

以下追記。

~/.config/autostart/ ディレクトリにデスクトップエントリファイルを放り込むのではなく ~/.config/lxsession/Lubuntu/autostart ファイルに直接コマンドを書いていってもログイン時自動起動になる。このやり方だとちゃんと動くぽい。

[PNG画像/61.5KB]

この方がスマートだな。というわけで上でいじった「Default applications for XLSession」の「autostart」タブの「Disable autostarted applications」オプションは元の「config-only」に戻しとく。よって無線 LAN アイコンが 2 つ表示される件も解決。

~/.config/autostart/ ディレクトリにデスクトップエントリファイル放り込むやり方はやっぱ辞めの方向なんだろうか。Windows で「スタートアップ」フォルダにショートカット放り込むのと似てるのでこっちのが馴染みがあったんだが。ひとつのファイルにコマンドを書いていくのは遥か古の時代の autoexec.bat を思い出す。

今現在のところ俺が自動起動に設定してるのは CheckGmail と Dropbox のクライアントアプリケーションの 2 つで、前者は自分でデスクトップエントリファイルこさえて autostart ディレクトリに放り込んでたんだけど、後者は Dropbox のアプリケーションの設定画面から「システム起動時に Dropbox を開始」チェックボックスを入れることで生成される仕組みだったぽい。

[PNG画像/23.7KB]

のだけど、今後はもうそれだと通じないので各アプリケーションがそれぞれ対応することが待たれるし、設定画面に自動起動の設定があってしかしそれが働かない場合はここら辺を確認すると良いのかな、と。