冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

RSS2.0

『LOOPER』観り(劇場/字幕)

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットが 30 年経ったらブルース・ウィリスになることが判明していろいろと絶望(具体的にどこがどうってわけでもないけど)する SF サスペンスアクション。嘘。

予告編とかだと JGL とウィリスが協力して悪いやつと対決するのかなって感じだったのだけどそうでもなく、ウィリスが、悪役、って言って良いのかどうかは色々と微妙だけどまあ悪役なのかな。タイムトラベルとそれによる影響だとか映像表現とか全体的には大変楽しく観られたのだけど、設定面で色々気になる部分も。作中の「現在」が 2044 年である必然性はあるのか、別に必然性が無きゃならんとは言わんけどそこは普通に 2012 年でも良かったんちゃうんか、とか。クライマックスの TK の映像表現とかなかなかよろしいのだけどそもそも TK の設定はどうしても無きゃならんかったのか、無いなら無いでそれだけのものだしどうにも「浮いてる」感がぬぐえねえなあ、とか。ルーパーのアレも本人にやらせる必要はあるのか、実際それで作中で問題発生してるわけだし、とか。○○の○○が○○にも○○という設定はもっとこう活用して騙し合い的なことが出来たと思うのだけど特に使わずにスルーですかよ、とか。もにょもにょ。いや、良いんだけど。良いんだけど。