冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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ブログとかの前次問題ってやつについてもうちょっと

もし「前ンときと言ってること違くね?」と思える部分があったらそれは主に俺の文章がへたくそなせいです。頑張れ。

具体的に個別に言及するつもりも無いのにリンクだけ貼るのもアレかも知らんけど、まあ誰か議論リンク集とか作ろうというひとが居たら仲間に入れて貰えたら良いな程度のアレってことでひとつ。

ええと。階層構造とかではない、フラットな関係にある一連の文書群があって、それらが「順番」っていうベクトルで繋がってるとき、その中のひとつの文書が、その両隣の文書とどう繋がっているのか、「順番」のベクトルの方向がプラスなのかマイナスなのか、というのは、それを「次/前」「Next/Prev」「Newer/Older」「タイトル」「日付」etc... どういった文言をアンカーとするのか、とか、head 要素内でlink 要素で記述するのか body 要素内で ul 要素とかで記述するのか、とか、横並びになるように表示したときどっちが右でどっちが左に来るのか、などの「どう表現するのか」といったこととは次元を隔てた、もう少し根源的なテーマではないだろうか、とかなんとか思ったりするわけですよ奥さん。奥さん!

で。ブログだとか Web 日記だとかの時系列順に並んだ文書群は、ある日付の記事から見てそれより未来の日付が付いた記事が「次(でも Next でもなんでも良いが)」であり、過去の日付が「前(でも Prev でも以下略)」である、終了、で終わっても良いのだけど。それ自体には自分も賛同なのだけど。

でもそれって無条件に定義付けして良いのだろうか。それとは逆のラベル付けがされているブログも世の中に少なからずあり、そういったものの作り手がどういう経緯でそのような構成に至ったのか、を考えてみて、例えば前回のように新しい紙をどんどん上から重ねていくファイルのような構造とか、電子掲示板 → レンタル日記 → 現行のレンタルブログ、という歴史だとかを、分析というか妄想してみたりしたのだけど。そういったなんらかの確固たる意図を持って「次へ=過去」という構造のブログを構築した人間が居たとしたら、「いやいや、過去なんだから「前へ」だろ? アンタ間違ってるよ」と一概に否定することは、自分には出来んなあ、と。

まあそんなに深く考えて作ってる人間は殆ど居ないか。無料レンタルブログとか特に。

んーと。あ、結論? あー、統一されてた方が便利だよね、統一されてない現状は不便だよね、どうにか出来たら良いね、でも無理っぽいね。結論になってないね。

ついでにちょろちょろと書いてみると、ウチが「Next」「Prev」表記にしてるのはアルファベットのほうがいろいろスタイルシートでフォントいじって遊びやすいよなあ、とその程度の理由(h2 要素がアルファベットのみなのも同様)。head 内か body 内か、は、両方書いときゃええがん、そら head 内に書いとけば UA が適宜出力してくれるってのが理想なのだけど現実は全くそうなってないどころか HTML5 の nav 要素だとか XHTML2.0 の nl 要素だとか、真逆の方向に進んでるしなあ、とか。右か左かは「次へ」が右だと思ってるけどこれについてはまた機会があったらだらだらと書いてみる予定。