冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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小学生ぐらいのころ、こう教えられた

例えば通信販売。その商品は一つの例外もなく不良品であり、必ず壊れる。腕時計とか特にヤバい。また業者は全て悪徳業者で、交換や返金を要求すると逆ギレ(当時はそんな言葉無かったけど)されていろいろ糞面倒くさいことになる、と。

或いはクレジットカード。購買意欲の増進と金銭感覚の欠如が漏れなく付いてきて、手に入れたが最後、多重債務からカード破産まで脇道無しの一本道である、と。そのカードを作ったものは、死ぬ。

でも実際に使うようになると、それほど極端なものという訳でもない訳で。別に当時と今でそれらを取り巻く状況が違う、という訳でもなく、一部の状況を誇張することで「危ないものには最初から近づかないが吉」という方向性での教育なんだろうけど、まあどうとは言わんが、どうなんだろうなあ、と。

この調子だと禁止薬物とか借金の連帯保証人とか、意外と大したこと無いんちゃう? とか思っちゃうのだが。いや、やらないけど。

余談。子供のころの教育といえば、幼稚園のとき、「ホッチキスの針には毒が塗ってあって刺さると死ぬから触っちゃ駄目」と教えられたなあ。それもどうなんだ。