冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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(無題)

『デスペラード』DVD 買い. 『レジェンド・オブ・メキシコ』公開に合わせたコレクターズエディションって奴で ¥2,625(税込). トールケースで出るのは今回が初めてなのかな? ジュエルケースの奴だったら何度か中古屋で ¥1,000 台のを見かけたのだけどトールケースのが良かったのでずっと見合わせて来てた. なんつーかとりあえず音声解説が予算のハナシに終始してるカンジだなあ, と(笑. あとやたらとジョン・ウーの名前も出てた. やっぱ意識してたのか >ロドリゲス.

音声解説と言えば, 英語圏の作品ならば当然ながら解説も英語で, とりたててヒアリングが得意という訳でもない自分は字幕が無ければ内容が把握出来ない訳ですな. ところが音声も字幕も共に解説にしてしまうと, 本編の内容が判らなくなる. 解説の後ろで本編の音声も流れてるけど英語モードだし, だからネイティブスピーカーなら解説の音声のみ, 或いは加えて本編の英語字幕でも出せば内容も解説も同時に把握出来るだろうけど, 平均的日本人の場合はそうも行かない.

仕方ないので日本語音声+解説字幕で観たりするのだけど, 解説者が複数(監督と演出, とか)で会話形式の場合だと字幕のみでは稀にどっちが喋ってるのか判らなくなったり, 作品によっては吹替用字幕が必須なモノもあるし, また解説が黙ってる間は何故か本編の字幕を出してくれる親切な DVD も世の中にはある. 死ね.

とりあえず『デスペラ』の場合は監督が 1 人で喋ってるだけなので大丈夫なのだが, 常々どうにかならんかなあとか思ってる. 一番良いのは解説にも吹替を用意して貰う事なのだが, 多分金も手間もかかるし, それに見合うだけの需要は無いだろうなやっぱ. 次善策は複数の音声/字幕を同時に再生/表示出来る再生環境. 音声はボリュームのバランスも調整出来る事が必須. 本編吹替音声と解説字幕をメインに, 解説音声をちょっとボリューム絞って, とか. 出来ても良さそうなモンなのに今の所それが出来るプレイヤーやソフトウェアの話は聞いた事が無いってのはやっぱ出来ないって事なのかな.

まあ多分世間的には解説ってのは本編を普通に何度か観た後で字幕も音声も解説モードで観るモンなんだろうけど. ルートメニューから解説モード選ぶと自動的にそうなるし.

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なんで『メキシコ伝説』とか『エル・マリアッチ』に混じって『マスク・オブ・ゾロ』の劇場予告が特典映像に入ってるんだ. 良いけど.


…これのタイトルは『ヨ(Shift JIS : 8388)』で良いのか?

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調べてみると(つか最初に調べろよ)複数の字幕の同時表示はちゃんと PowerDVD の比較的新しい奴とかが「バイリンガル・キャプション」という機能を持ってて可能な様子. PowerDVD は何よりも画面のキャプチャが取れるという事で重宝してるのでこれは都合が宜しいな. 折を見てアップグレードしよっと.