冬言響 / 日記

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鎮まれ俺の右腕

経緯。

4 日(木):自転車納車。そのまま 50 キロほど走る。初めてのドロップハンドルなのでなかなか慣れなくて自分でもはっきり判るぐらいに腕に体重がかかりまくっている。ブレーキもブラケットポジションだと根本のほうを握ることになるのでけっこう力が要る。走ったあと右腕の握力がかなり失われている。筋肉の疲労だろう、と考える。

5 日(金):20 キロほど走る。右腕の握力がさらに失われる。箸とかペンとかまともに扱えない。ちょっと疲労が抜けるまで休んだほうが良いかなと考える。

6 日(土)〜7 日(日):右腕の疲労を抜くべく自転車おやすみ。

8 日(月):腕の具合はけっこうましになってきた気がするので 20 キロほど走る。走り終わったらまた握力が失われる。全体的に、というわけではなく主に小指の辺り。

ここへ来て「ロードバイク 小指に力が入らなくなる」とかのキーワードで検索してみる。このテの医療系をネットの知識で安易に判断するのはよろしくないってのは判ってるつもりなのでまあ参考にするだけ参考にするだけと自分に言い聞かせつつ片目でちらちらと眺めた結果、単純な筋肉の疲労とかではなくギヨン管症候群というやつではないかという意見が俺の中で浮上。掌の小指側根本辺りにあるギヨン管という骨と骨の間のトンネルを尺骨神経という神経が通っているのだけど、これが長時間圧迫とかされることによって発生する神経障害。ドロップハンドルでもよく発生する。らしい。提示されている諸々の症状はぴったり合ってる。病院行って診断してもらったわけではないのであくまで素人判断だけど、たぶんこれ。

治療方法はまずは保存療法で、安静にして自然治癒を待つ。ひどければ手術とかもあるとかなんとか。

予防としては正しいポジショニングで腕に体重が掛かり過ぎないようにするとか、あとパッド入りのグローブするとか。

まあ初っ端で慣れなくて腕に体重掛かりっぱなしなのに 50 キロとか走っちゃったのがまずかったんかなあと。というわけで「ましになってきた気がする」ではなくきちんと完治するまでちょっと自転車お預けで安静にしていようと思う。買ったばかりだけど。このまま握力が無いままで絵とか描けないのと比べればまあ我慢出来なくもない。とりあえず一週間と考えてるけど様子を見て二週間でも一ヶ月でも。

ついでにグローブ。もちろん着けてたしパッドも入ってるんだが、ゲル入りとか世の中にはあるそうなのでそういうの探してみよう。