チェーンとスプロケット交換

総走行距離が 3,000 キロを超えてて、そろそろチェーンの替え時が近づいてきたかなという具合で、でも別に今の時点で極端に伸びてるとかそういうことは無いのだけど、スプロケットをもう少しクロスレシオのものに替えてみたいと前々から思ってて、最初のうちに替えるならともかくこれだけ走ってからならチェーンと一緒に替えてたくて、でもまだチェーンは替えなくて大丈夫なのだけど、何か思考ループしてきてて面倒くさいので替えちゃえ、と。

チェーンが SHIMANO HG-71 とスプロケットは CS-HG51-8 の 11-28T。

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まあ作業自体は問題なく。チェーンカッターでチェーンぶった斬って旧いチェーンと新しいチェーンのコマ数合わせて繋いでスプロケットも外して付け替えてついでにディレイラ分解してプーリーも拭いてみたり。

で。

ESCAPE R3(2016)にはもともと CS-HG41-8 11-32T というのが付いていて、それぞれの歯数は上から順に 11-13-15-18-21-24-28-32。んで新しく購入した CS-HG51-8 11-28T は 11-13-15-17-19-21-24-28。上 3 段は同じで、HG41 の 4 段目の 18T の部分が HG51 では 17T と 19T に分割されて、あとは 1 段ずつずれていく、という具合かしら。

んでんで、チェーンリングは 28-38-48T なので、この各歯数をそれぞれのスプロケットの歯数で割った値、即ちクランク一回転ごとに車輪が何回転するかというのが以下の表の通りとなる。

CS-HG41-8
	11	13	15	18	21	24	28	32
28	2.55	2.15	1.87	1.56	1.33	1.17	1	0.88
38	3.54	2.92	2.53	2.11	1.81	1.58	1.36	1.19
48	4.36	3.69	3.2	2.67	2.29	2	1.71	1.5

CS-HG51-8
	11	13	15	17	19	21	24	28
28	2.55	2.15	1.87	1.65	1.47	1.33	1.17	1
38	3.54	2.92	2.53	2.24	2	1.81	1.58	1.36
48	4.36	3.69	3.2	2.82	2.53	2.29	2	1.71

これまで、例えばフロントがアウタ(48T)でリアが 4 速(21T)の辺り(歯車比 1:2.29＝クランクを一回転させると車輪が 2.29 回転する。ということで良いと思う)だとケイデンス 90rpm ぐらい、速度 25km/h ぐらい、心拍数が 120bpm 台ぐらいで一番気持ちよく回せる。のだけど、巡航状態で 4 速だから停車時は 3 速 2 速 1 速と落としていくわけで、1 速まで落とすと見事にアウタ/ローになってしまってあまりよろしくない。

フロントをミドル(38T)にすると比較的近い歯車比になるのは 5 速(18T)か 6 速(15T)なのだけど、それぞれ 1:2.11 と 1:2.53 でいまいちコレジャナイ感があった。

これが CS-HG51-8 になると、フロントがミドルでリアを 5 速(17T)にすると歯車比 1:2.24 でかなり近くなり、フロント/リア共にどちらもだいたい真ん中ぐらいなので上げるにしても下げるにしても余裕のあるかなり丁度良いカンジになったのでわ、と。

…なんかこうして数値を出すと 2.11 とか 2.24 とか 2.53 とかンなもん誤差の範囲じゃねえのか、本当にそれで違いがあんのか >俺、って気分になるのだけどまあ実際走ってみて気持ちよかったので多分良かったんだと思うので良かったということにしておこうと思う。

総走行距離 3,102.5 キロ。