冬言響 / 日記

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『るろうに剣心 京都大火編』観り(劇場)

観て来た。

全体の感想としてはアレかな、不満点というか疑問点・説明足りなくねって点も多かったけど、それ以上に良い点、原作でそういう描写があっても良さそうだったなと思える点も多かったす。

斉藤が前作に引き続き原作とキャラクター乖離してるなあとか(他が全員原作に忠実かって言うとそんなこともないし別に忠実じゃなきゃならんわけでもなくこの改変はありだなって場合も多いのだけど、斉藤だけは個人的に乖離の方が気になった)、左之助が何でキレてるのか意味不明だなとか、御庭番衆周りの登場が少々唐突だなとか、とくに蒼紫はアンタ気持ちは判るけど今は本筋で忙しいからあとにしてくんないかなって思った。出さないわけにはいかんのは判るけど。

良い点は人斬り抜刀斎が芝居の題材になってるとか(原作でもあっても良さそう。辻斬騒動があったから覚え悪いか?)、操が京都弁喋ってるとか(正確かどうかは知らんが)、新月村で死体下ろすときに「どさっ」じゃなくてちゃんと綱を支えてるとか、張の連刃刀が特に解説無かったんではっきりとはしてないけど単に刃を重ねてるだけじゃなくて横にずらして時間差攻撃が出来るとか(原作のただ重ねてるだけだと傷が治りにくくなるとかはまあ良いんだけど短期的には重くなる以外の効能が無ぇよなあと思ってた)。他にも何かあった気がするので思い出したら書き加える。もちろんアクションは素敵。

あと割と終わりの方の張の尋問場面で警官が「黙って答えれば痛い目に遭わずに済むぞ」とか言い出してそれが気になって気になって色々吹っ飛んだんだがTwitterで検索してもとくに誰も言及してなくて俺の聞き間違いだったかしら。他にも一箇所日本語が変というか気になる台詞もあった気がする。

そして最後の謎の男:福山雅治。一体何者なんだ…(棒)

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