冬言響 / 日記

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『崖っぷちの男』観り(劇場/字幕)

ダイヤモンド横領の濡れ衣を着せられた元警官がホテルからの飛び降りを装って注目を集めながらその向かい側のビルで弟とその彼女が宝石王からダイヤモンドを盗みだそうとするサスペンスというかクライムアクションというか。宝石王はそのダイヤモンドが主人公の警官に盗まれたと装うことで保険金を手に入れて傾きかけた会社を立ち直らせたのだけど、本当は盗まれてなくて持ってるのでそれを盗み出して公表することが主人公の濡れ衣を晴らすことになる、と。キャラクターに関するミスディレクションがいくつかあったりとか最後に明かされるちょっとした事実だとか、上映時間も 102 分と短めなので軽くさくっと観られて面白かったす。弟とその彼女のビル潜入アクションがことあるごとにモタついたり何かとギリギリだったりする辺り(別にプロフェッショナルの泥棒というわけではないので)が一番はらはらした要素かも。