冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

RSS2.0

(無題)

教習ー。世間一般の教習日記読んでると、まず申し込んだ時に引き起こしとセンタースタンドと取り回しを事前審査として行って出来んかったら入校不可だったり小型限定からの取得を勧められたりするらしいのだけど、ウチの教習所はそういったものは無く、教習初回に引き起こしとセンタースタンドはやるけど、取り回しは特にそれらしい事はやらない。教習車が停めてある位置から発車位置まで移動したりはするけどせいぜい数メートル。8 の字コースとか無し。普通二輪の時もそうだった。まあどうでも良いけど。

1 時間目。普段から乗ってるので操作関連とか一応 OK の筈って事で、乗車フォームのチェックと、ブレーキ/クラッチレバーはちゃんと 4 本指で握ってね、シフトチェンジした後足はちゃんとペダルの上に戻してね、といった最低限の説明だけ受けておもむろに走り出す。まずは 3 速まで上げて二輪コースをぐるぐると回って、その後順繰りに 8 の字、S 字、クランク、一本橋、という具合に。

どれも一発でスムーズにクリア、という訳には残念ながらいかず、パイロンなぎ倒したり一本橋脱輪したりしながら 1 つずつ進めてく。

どうもカーブ関連とかでスロットル操作に頼り気味らしく、8 の字とかスロットルはパーシャルで良いのに無駄に開けたり閉じたりするのでラインがぐだぐだになる。8 の字の交差部分を直線みたいなもんだからスロットル開けて、その後曲がる直前で閉じてエンジンブレーキで減速、みたいな判断を脳がやってる様子。じゃなくて要らん事せずにスロットルは位置固定したまま、ふんで視線を遠くに向ければ勝手に曲がってく、と。速すぎたらリアブレーキで減速。

クランクも曲がる時はクラッチ切って直線で繋いでスロットル開ける、てのは憶えてたのだけど、道路からクランクに入る(クラッチ切る) → 入口側の短い直線(クラッチ繋ぐ) → 最初の角(切る) → 長い直線(繋ぐ) → 次の角(切る) → 出口側の短い直線(繋ぐ) → 道路へ(切る)というやたら細かい操作をやろうとして、しかも出来てないのでぐだぐだ。でなくて、クランクに入ってから最初の角と次の角から出口まではクラッチ切りっぱなしで良い、クランク内で加速するのはクランク中心の長い直線のみで OK、と。文章だと判りづらいな。いずれ図にでも起こすか。

S 字は 8 の字と基本同じなので特に無し。8 の字がイケれば S 字もイケる。何で同じような事 2 回やるのか未だに判らん。

一本橋は脱輪しまくりで教習終了後に教習原簿の申し送り欄にも「一本橋」とか書かれてたのだけど、特に指導は無し。まあ普通二輪の時に教えられた事を思い出しながら繰り返してるうちにクリア出来るようになってったから良いか。ニーグリップと目線遠くと、あとスタート直前に軽くハンドルを左右にぶらぶらぶらぶらっ、っと振って腕の力を抜く事を意識する。

どうも「一本橋」って書かれたのは「一本橋までやったヨ」という意味であって別に一本橋に問題があるという意味ではない気がしてきた。ていうか、多分そう。

いろいろ注意された割には教習の終わりには「一通り走れてるのでオッケー。あとスラロームもちょっと説明したら多分大丈夫だろうから次までにコース表の最初のやつ憶えてきて」とか言われて終了。

んで、1 時間挟んでその後に空きがあったので 2 時間目。普通二輪の時は最初の 3 時間ぐらいいろいろ説明とかあったので指導員の人とマンツーマン状態でスタートだったのだけど、今回はもうこの時間から他の教習生と同じ流れで、まず 1 列に並んで二輪コースをぐるぐると完熟走行、その後各自指示を受けて練習。

で、前時間に言われた通りスラローム。2 速で入ってクラッチ切って曲がってパイロンとパイロンの間で半クラで加速してまた切って曲がって、の繰り返し。んが、どうも自分は半クラが出来てない、って言うか「変」だそうで。何がどう変なのかは良く判らんが、まあ半クラになってなくてダイレクトに繋いでる具合なので必要以上に加速して暴走しかけてる、って事で良いんだろうか。それでエンストしないのもアレだけど、思えば普段から半クラ状態を一瞬以上持続させる事って無いもんなあ。シフトアップの時も、スロットルを戻す・クラッチを切る・ペダルを上げるをほぼ一挙動で、クラッチも完全に切らずに半クラ位置までだし――この辺は単車のページの参考書籍の項にも載せてる『今日から "乗れる" ビッグバイク』に書いてあった。スムーズなシフトアップのためには操作を素早く行ってエンジンの回転差を生まない事だよ、クラッチは完全に切らなくても半クラで充分だよ、クラッチに負担がかかる? 完全に切って繋ぐときにエンジンの回転差でスリップする方がよっぽど負荷かかるよ、超意訳――、それで実際スムーズにシフトチェンジ出来てるのでそれで困る事は無いのだろうけど、教習の課題をクリアするためにはもっと半クラを活用する必要があるのだろうからまあどうにかやってみますヨ、と。

その後ひたすらこれまでの課題を順に練習。スラロームで曲がりきれずに最後のパイロンにほとんど正面から体当たりしてみたりしつつ。一本橋も墜ちたり墜ちなかったりしつつ。次も同じ事やろうかね、と言われて 2 時間目も終了。

基本月曜日にしか行けない(日曜日も空いてるのだけど今の時期は教習所が休み)ので予約入れて行けるのは一週間後。第 1 段階は 5 時間で、来週の月曜に 2 時間乗ってさらに 1 週間後に見極め、というのもアレなので、この 1 週間のどっかでバイト終了後に行って最終時間にキャンセル待ちで乗れたら乗って、来週の月曜に見極めまで持ってった方が良いかなあ良いだろうなあ。

さて。まあそんな訳で大型教習って事で CB750 に 2 時間乗った訳なのだけど、記憶にある CB400 とあんま違う印象は無く。250cc と比べたらどっちも同じようなモンなのだろうか。それとも今 CB400 に乗ったらやっぱ 750 とは違うのだろうか。

教習終わった後に VTR250 に乗ったら「軽いぜ! 軽すぎる ZE☆」となる事を期待してたのだけど、軽いは軽いのだけどそれほど感動も無く。人様の教習日記読んでると初教習の帰りに自分の 250cc とか 400cc 乗ったら軽くてヒャッホオォウ! みたいな話がよくあったのだけど、ちょっと残念。間に 1 時間空いちゃったので買い物のためちょっと外に出たのがいけなかったのだろうか。CB と同じ感覚で跨ったらステップに足乗せたつもりがペダルの方に乗ってて、VTR のステップがやや後ろにあるという事実は再確認出来たけど。あとエンジン音も並列四気筒のヒュウウゥゥゥンというのと比べると、ああ、これが VT エンジンのドコドコ感というヤツか、ってのを感じる事は出来たけど。

ここ 2 週間程で色々と乗り方を教習向けに矯正してたのだけど、まずレバーの握りは普段ブレーキ/クラッチどっちも人差し指 & 中指の 2 本握りで、4 本握りにしてみたりしたのだけどもの凄く違和感があったので普段から 4 本握りにするのは断念。でも実際教習受けると脳がちゃんと切り替えてくれたので問題無し。信号待ちとかで停止時にギアはそのままニュートラルにして右足付いて停まるのだけど、これは普通に 1 速 & 左足付きに矯正。ニュートラルにしたければその後すれば良い。またサイドスタンドを乗る前に払う癖を付けておくべきだったのだけどこれは完全に忘れてて、教習中にそのまま跨ってしまって注意される事が何度か。今からでも先に払うようにせねば。2 本握りとかニュートラルとかと違ってこれは普段から先払いでも構わないのに、何で跨ってから払うようにしちゃってたんだろう。謎。

まあ差し当たって初回教習はこんな具合。一応エンストも転倒も無し、ってのは自慢になるのだろうかならねェだろうなあ別に。


今更ながら漫画喫茶で『らき☆すた』読み。3 巻の途中まで。『あずまんが大王』と比較される事が多い気がするのだけど、あー、うん、確かに読者はかぶるかも。こっちのが「狙ってる」度は高いけど(意味不明)。

キャラクター増やしすぎとちゃうかね、各キャラの役割を明確化させて兼ねさせられるところは兼ねさせてやればもっと整理出来んかね、とか、言われた方は「知るか」って言いたくなるかも知らんけど。俺なら言う。

折を見て続きも読む予定。

[Amazon]らき☆すた[1]