冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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(無題)

自転車で名古屋方面。走行距離たぶん 60km ぐらい。


お、Panther(OS X 10.3)のインストールディスクに iMovie が入ってるじゃないか。Ver.3.03。ちょっといじってみよう。しかし流石に動画は容量喰うなあ。512MB の SD カードをフルに使って 30fps QVGA で 17 分 2 秒。ツーリングとか行ってそれなりに画になる走行動画録ろうと思ったら SD カード何枚か用意しとかねばならんか。あと iBook 本体の空き容量もそろそろ心許ないし、動画 1 つごとに CD-R に焼くぐらいの勢いでないと保管しておけないなあ(元のデータはなるべくとっておきたい派)。ううむ。


写真の管理はこれまでクソ重い iPhoto(Ver.2.0)を使ってたのだけどクソ重いのでリストラ。最新版はマシなんだろうか。まあわざわざ金出して iLife 買うつもりも無いし、他に良いソフトも見つからないので Finder で直接管理する事にしてみた。一応転送には OS X 付属のイメージキャプチャ使う。理由は後述。

で、それに伴って iPhoto がこれまでフォルダ分けして保存してた画像を「Pictures」フォルダ直下に直接置いてやろうと思い、「iPhoto Library」フォルダ以下の .jpg ファイルを Spotlight で一覧表示して、このままだと iPhoto が作成したサムネイル用の小サイズ画像も一緒に一覧表示されてるけど、「1.jpg」「2.jpg」「3.jpg」…という具合に連番で名前付けられてるみたいなのでそれを避けて元データだけを選択して 「Pictures」フォルダに D&D ?とやってみたら、一部にファイル名がかぶってるものがあるのが発覚。デジカメが「P1000500.jpg」「P100501.jpg」「P100502.jpg」…とか「RIMG0001.jpg」「RIMG0002.jpg」「RIMG0003.jpg」…とかいった具合にやはりそれぞれの機種毎の自分ルールで連番を含んだファイル名を付けてる様子なのだけど、途中でフラッシュメモリをフォーマットしたりとかするとこの連番がリセットされてしまうんかね。あとは連番が 9999999 とか最後の数字まで行ってしまえば 0 に戻るだろうし。iPhoto は日付毎にフォルダ分けしてたので問題にならなかったのだけど Finder で直接一元管理しようとするとかぶってるぶんは違うファイル名を付けてやらねばならない。手作業でやるのは死ヌ程めんどい。

そこで、Tiger の主要な機能の 1 つでありながらこれまで特に必要な状況が来なかったので使ってなかった Automator を使ってみることに。

  1. 「指定された Finder 項目を取得」
  2. 「Finder 項目の名前を変更(Finder項目名に日付または時刻を追加)」 - 日時 : 作成日時 / 場所 : 名前の前 / 区切り記号 : スペース / 書式 : 時分秒 / 区切り記号 : なし / 「桁合わせの 0 を使用」にチェック
  3. 「Finder 項目の名前を変更(Finder項目名に日付または時刻を追加)」 - 日時 : 作成日時 / 場所 : 名前の前 / 区切り記号 : スペース / 書式 : 年月日 / 区切り記号 : なし / 「桁合わせの 0 を使用」にチェック
  4. 「Finder 項目を移動」 - 保存先 : Pictures

という具合のワークフローを作ってやって、「指定された Finder 項目」のリスト部分に 前述の Spotlight で一覧化した画像ファイルを D&D して実行してやった結果、「20050319 054412 RIMG0001.JPG」「20050319 054416 RIMG0002.JPG」「20050319 054422 RIMG0003.JPG」…といった感じで作成日時が含まれたファイル名にリネームされて「Pictures」フォルダ直下に集合完了、と。本来のファイル名がかぶっててももう大丈夫。「RIMG0001」とかの部分はもう要らないので可能なら削ってやりたい気もするのだけど Automator の機能ではそれは出来ない様子。Apple Script とか勉強してみるか? まああって困るモンでもないし別に良いか。

さらに、最後の「Finder 項目を移動」を削ってやってからワークフローをアプリケーション形式で保存して、ここでイメージキャプチャが出てくるのだけど、動作を「ダウンロード先」を「"ピクチャ"、"ムービー"、"ミュージック"フォルダ」に、「自動処理」に先ほどのワークフローアプリケーションを指定してやれば、デジカメの中のファイルを作成日時含む名前にリネームしたうえで、画像ファイルは「Pictures」フォルダに、動画ファイルは「Movies」フォルダにコピーしてくれる、と。

Automator の使い方は Tiger リリース直後の Mac 関連サイトの記事とかを適当に流し読みしてた程度なのだけど本能を頼りにいじってみたらまあおおむね希望通りの動作をするワークフローが作れた。直感で操作出来るインターフェースは大変宜しいのだけど、出来る事はなんかエラい中途半端な印象。ここら辺バージョンアップで出来ることが増えてったりするんかねえ。とかとか。