アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
ここ数週間ぶん。
『THE PUNISHER: KILLS THE MARVEL UNIVERSE』。原書リーフ。Y! オークションにて 1,800 円。定価は 4.99 ドル。
パニッシャーことフランク・キャッスルは妻子がマフィアの抗争に巻き込まれて死亡したことをきっかけにマフィアを殺しまくるアンチヒーローになった訳なのだけど、妻子が死んだのがマフィアではなくスーパーヒーローやヴィラン同士の戦闘によってだったら、というエルスワールドもの。フランクさんが海兵隊員としての技能と鉄の意志でもってマーベルユニバースのヒーローやヴィランを皆殺しにします。やる夫化されてるので興味があるひとはそちらで。超絶どうでも良いけどこのスレの解説編でアマルガムコミックスに関する言及があるのだけどそこに載ってるスーパーソルジャーの画像ってウチから引っ張ったものだね。見た瞬間吹いてしまった。
なんとなく勝手に TPB だと思ってたのだがリーフだった。リーフじゃあ Amazon アソシエイトのリンクが張れないじゃないか。なんぞの TPB に収録されてる訳でもないぽいし。
『THE BATMAN: KILLS THE DC UNIVERSE』というのを妄想してみたりしたのだがきっと誰かが考えてるよな。
『THE FINAL NIGHT』#1-4。原書リーフ。Y! オークションにてまとめて 500 円。定価はそれぞれ 1.95 ドル。
オークション眺めてたらなんとなく発見して安かったのでなんとなく入札してなんとなく落札。辞書片手に腰をすえて翻訳しながら読んだ訳ではなく、意味の判る部分だけ拾い読みしながらざっと眺めただけなので正確なストーリーの流れはまだ良く判らんのだけど、サンイーターという恒星を喰ってしまう巨大宇宙生物が太陽系にやってきて地球が寒くてピンチになってしまい、スーパーマンやジャスティスリーグほか世界中のスーパーヒーローやさらにレックス・ルーサーなんかも参加してどうにかしようと頑張って失敗したり事の次第を伝えに来た宇宙人が一般市民の暴徒に襲われたり若手ヒーローが先走ってみたりスーパーマンが力を失って飛ぶことも出来なくなったりバットマンがヴァンダル・サベジを殴ったりしてるなか、だいたい物語全体の 8 割が過ぎた辺りで 4 代目グリーンランタンのカイル・ライナーが「それでもハル・ジョーダンなら…ハル・ジョーダンならきっとなんとかしてくれる」とか言って元 2 代目グリーンランタンにして魔人パララックスなハル・ジョーダンを呼んできてなんとかしてもらって解決、とそんな話なんだと思う。ハル・ジョーダンは一応死亡。まあ後に復活するのだけど。カイルとかスーパーマンはハルって呼んでるのにバットマンだけがパララックス呼ばわりしてるってのはやっぱ仲悪いんだろうか。
『BATMAN & SUPERMAN: WORLD'S FINEST』#1-10。原書リーフ。定価は #1 と #10 が 4.95 ドルで他がそれぞれ 1.99 ドル。
バットマンとスーパーマンの出会いからの 10 年間の間の、彼らの友情や葛藤を描くマキシシリーズ、だとかなんとか。アメコミ関連の老舗サイト「アメコミくえすと」で#7 の翻訳が紹介されてるので参考までに。
Y! オークションで最初即決価格 9,000 円で出品されてて、非常に興味深かったけど 9,000 円は出んなー、とか思ってたら値下げ交渉対応だったので試しに交渉してみんとす。こちらからの提示に対して最初断られて、それと 9,000 円の間くらいの希望価格を提示され、たっぷり 48 時間ほど悩んだ末に改めてその価格で入札、落札でござるの巻。なんとなく具体的な金額は伏せてみたんだけど別に必要無いだろうか。まあ良いか。
『RETURN TO THE AMALGAM AGE OF COMICS: THE DC COMICS COLLECTION』。原書 TPB。Amazon マーケットプレイスで 762 円。定価は 12.95 ドル。
DC とマーベルからそれぞれ 2 回ずつ出てるアマルガムコミックス 4 冊のうちの、DC 側から出た 2 冊目の方。先日マーベル側 1 冊目を買ったことを日記に書いたあと、なんとなく調べてみたらこの DC 側 2 冊目も安かったのでマーケットプレイスから購入してみんとす。海外発送なので死ヌほど時間かかったけどまあ気長に。
なんか DC 側の 2 冊が安い。1 冊目(邦訳『アマルガムコミックス』の原書)も 1,000 円弱。対してマーベル側は 1 冊目(自分が海星堂で 800 円で買ってきたやつ)がマーケットプレイスで今一番安いのが 6,270 円、で、2 冊目が 42,826 円。誰が買うんだそんなもん。『SPIDER-BOY TEAM-UP』とか収録されてるのはまあ興味はあるけど。マーベル側 1 冊目が 800 円で手に入ったのはかなりの幸運だったのだろうか。たぶんまだもう 1 冊あるので誰か気が向いたら確保して転売すれば良いんじゃない。
RETURN TO THE AMALGAM AGE OF COMICS: THE DC COMICS COLLECTION
一応マーベル側の 2 冊のアソシエイトリンクも。
AMALGAM AGE OF COMICS: THE MARVEL COMICS COLLECTION RETURN TO THE AMALGAM AGE OF COMICS: THE MARVEL COMICS COLLECTION
『バットマン:イヤーワン/イヤーツー』。邦訳。3,200 円。
出たよ出たよ出ましたよ。フランク・ミラー原作でバットマンの活動 1 年目を描いた『イヤーワン』と、続編の『イヤーツー』、及び『イヤーツー』の流れを汲んだ直接の続編『フルサークル』の 3 編を収録。『イヤーワン』のシリアスな作風ででそれまでのバットマンのイメージからの転向を図ったわけなのだけど、『イヤーツー』ではそれらを踏まえたうえであえて伝統的なダークナイトのロマンティックな面を強調して云々。さらにその『イヤーツー』の流れを汲んだ続編『フルサークル』で生足ロビンことディック・グレイソン大活躍。
まあ映画の『バットマン・ビギンズ』辺りから本格的にバットマン関連調べ始めたにわかな俺としてはやっぱ『イヤーツー』は受け付けんとまでは言わんがあんま好みでもないかなと。『イヤーワン』から『ロング・ハロウィーン』直行を選択しますよ、と。選択ってなんだ。
『イヤーツー』にはジョー・チルが登場してるので『WHATEVER HAPPENED TO THE CAPED CRUSADER?』翻訳するうえでの参考になるかニャ。
『トップ 10』#1-2。邦訳。#1 が 3,200 円で #2 が 3,000 円。
買おうかどうしようかずっと迷ってたのだけど『イヤーワン/イヤーツー』買うついでに一緒に購入。『ウォッチメン』や『V フォー・ヴェンデッタ』のアラン・ムーア原作の、でもそれらの作品ほど小難しくはないドタバタコメディ気味刑事ドラマ、というかなんというか。海外 TV ドラマで良くあるような刑事ドラマ。ただしほぼ全ての住民がヒーローコミックにあるようなスーパーパワーを持っている都市が舞台。とりあえず「シークレット・クライシス・ウォー・クロスオーバー」のくだりは秀逸だと思う。
『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』。まんだらけにて 2,100 円。定価は 3,200 円。『続リーグ・オ(略)ルメン』。同じく 2,625 円、定価は 3,400 円。
そういえばネットで調べてたらまんだらけでもアメコミあったりするぽいなー、と思って前記 2 タイトルを買ったついでに大須商店街のまんだらけ名古屋店を覗いてみる。1 階奥の壁際の棚に『ウルヴァリン:オリジン』とか『バットマン:ダークナイト』とかあって、まあこんなもんかー、とふと帰ろうとしたらカウンター近くにヴィンテージコーナーとか書かれたショーケースを発見、ちょっとプレミア価格がついたものもあったりするのかな、まあモノによっては買っても良いかな、と思ってチェックしてみたら、あんまりヴィンテージっぽくない価格で置いてあるのを発見し、思わず二度見したあとで即買い。お店のひとにショーケース開けて貰ってる間「値札の桁を見間違えてて実は 2 万円とかだったらどうしよう」とどきどきしたけどちゃんと 2 冊あわせて 4,725 円で購入。
Amazon マーケットプレイスで 6,000 円とか 7,000 円なんだけど、明らかに価格設定間違ってるよなー。買っちまったらもうこっちのもんだけど。このヴィンテージ棚には他に『バットマン:マッドラブ』が 9,500 円ぐらいで、これはマーケットプレイスでも Y! オークションでもそれぐらいが相場ぽいので妥当だと思う。
後は『バットマン:HUSH』の 1 巻(だけ)が 7,000 円ぐらい。やはり以前に 2 巻セット 5,000 円で出品されてたやつは買っておくべきだった…。入札無いまま終了したりしてたのに俺が日記に書いた途端にいくつか入札があって結局 7,000 円ぐらいになってたんだよなー。俺が書いたからか。じゃあ出品者に掛け合ったら何かもらえるかな。落ち着けよ馬鹿。
まあこのテのものは後で後悔するぐらいなら見つけたときに押さえておけってことやね、と。