冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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買い物 DAY

2 日目ー。

07:00 頃起床。色々ネットで日本の現状確認などしたあと、08:00 頃ベッドメイクのひとへのチップに 1 ドルをテーブルに置いて外へ。まずは近所のスターバックスでコーヒーとサンドイッチで朝食。メニューを遠巻きに見てたら怖そうなオッサンから「May I help you?」と声をかけられたので頑張って注文。コーヒーを注文すると空の紙コップを渡され、サーバーから自分で注ぐ。

んで『地球の歩き方』に載ってた大型ショッピングセンター The Eaton Centre へ。トロントの地下鉄は主要な 2 つの線として東西に一直線の Bloor-Danforth 線と、U 字型をした Yonge-Univercity-Spadina 線の 2 つの線があって、Bloor-Yonge 駅と St.George 駅の 2 つの駅で重なってる(Bloor-Yonge 駅は Bloor-Danforth 線の駅としては Yonge 駅、Yonge-Univercity-Spadina 線の駅としては Bloor 駅。逆じゃねえのかよ、って気もするけどこれで合ってる。はず)、この Bloor-Yonge 駅を行動拠点にしてるので東西南北どの方向へもまず地下鉄から。地下鉄料金は全区間一定で、チケットとかデイパスとか回数券とか、あとトークンという専用のコインでも乗れる。トークンは 1 枚 3 ドル、或いは 4 枚 10 ドル/8 枚 20 ドルで、自販機で購入。とりあえず 20 ドルで 8 枚買う。ゲームセンターのメダル的なものを勝手に想像してたのだが、現物を見ると意外と小さい。改札のスロットにトークンを 1 枚入れると回転ドア的なゲートが 1 人ぶんだけ回って通れる。

The Eaton Centre は Yonge-Univercity-Spadina 線の Dundas 駅と Queen 駅の両方に隣接してるので(つまり地下鉄一区画ぶんの長さがある)、まあどちらからでも。

とりあえずなんかおもちゃ屋さんがあったので覗く。アメコミフィギュアがたくさん。でも衝動買いする気になれるようなものはなく。パッケージが無駄にデカいし。

Indigo Books という書店。たぶん紀伊国屋かジュンク堂かみたいな規模の店。ウロウロしてるとまた「May I help you?」と声をかけられる。一度目はガイドブックに載ってたとおり「No thank you. I'm just looking.」と応え、二度目のときはちょっと目当てがあったので頑張って色々喋ってみる。結構伝わる。発音とか全く自身無いんだがちゃんと伝わるのは、自分で思ってるほどには悪くないのか、もともとトロントという都市が移民な街で観光客もそれなりだから発音が多少間違ってても雰囲気とか文脈から推測するのに向こうが慣れてるだけなのか。たぶん後者。

他 Apple Store とかなんか Sony のお店とか見てから、最初に観たおもちゃ屋さんの隣から少し行ったところに Canadian Naturalist というやはり『地球の歩き方』掲載のお土産屋さんがあったので色々買い込んでみる。で、クレジットカードで払おうとしたら、「PIN code please.」とか言われ、「I don't know.」と答えたら駄目だという。なんだ PIN コードって。3D セキュアみたいなアレか。とりあえずモノは現金で買って、地下鉄に乗って一度ホテルへ戻る。

で、ネットで確認したら PIN コードってつまり暗証番号のことなのね。じゃあそう言えよ(無茶言うな馬鹿)。これむしろ PIN って単語知らなかった俺がいろいろと駄目ですかそうですか。クレジットカードでの決済時、日本国内ではまだだいたいサインするのだけど海外ではその代わりに PIN コード入力を求められることが多いとかなんとか。暗証番号なんて ATM でキャッシングするときしか使わないし、そしてこの旅行の前に作った VISA のカードはなんかキャッシング枠が無いようなので、暗証番号なんて全く意識してなかった。思い出せて良かったぜ。ちなみに昨夜の夕食のときの支払いはサインだった。

で、また地下鉄で Eaton Centre へ戻ってお土産の追加を買ったり、フードコートでサンドイッチ的なものを喰ったり(さすがにクレジット決済するのはアレなのでこういうとこでは現金。で、レジの前に小銭の入った小っちゃい容器があって、募金箱的なアレかと思ったら「Have a nice day.」とかなんとかそんなことが書かれてて、まあチップ替わりなのかな、と。お釣りの中から適当に小っちゃいコインを放り込んどいた。ちゃんと確認しなかったのだけどたぶん 1 セントか 10 セント)、ドラッグストアでペットボトルの飲み物を買ったり(ペプシと、シトラス入りグリーンティ。けっこう旨い。でもだだ甘)

あと The Eaton Centre の南の端っこから東西に伸びてる Queen 通りの東の方に Blockbuster という大手のレンタル屋さんがあるそうなので見学に行こうと歩いてみたのだけど、なかなか見えてこなくて、なんかだんだんそこら辺の店の窓に鉄格子が嵌ってたりとか色々慣れてない旅行者が 1 人でウロついて良いようには見えない場所になってきたので引き返す。カナダの治安はかなり良い目で現状危険を感じたこともないのだけど、だからってナメるつもりもないので。あとで確認したら結構遠い。歩いて行ける距離じゃなかったな。明日気が向いたらストリートカーとか使って改めて行ってみよう。

あと古本屋があったので覗いて、前々から気が向いたら Amazon で買おうと思ってた "WATCHMEN" と、あと "BATMAN: BATTLE FOR THE COWL COMPANION" の TPB が定価の半額ぐらいであったので購入。

帰ったらベッドメイクは入ってたけどチップはそのままになってた。要らないんだろうか。チップと判る置き方はしたつもりなんだが。まさか 1 ドルじゃ足りないんだろうか。フロントで訊いてみるべきかなあ。払わなくて良いなら払わないけど払うべきものであるなら払いたい。うーむ。

という訳で買い物とか無駄に徘徊とかした本日。今日の印象:けっこう会話出来る。店でモノ買うときとかお店のひとが笑顔とか殆ど無かったり商品の扱いとかも雑だったり、これと同じノリで日本で接客するとソッコで「態度が悪い」とクレーム入るよなってアレ(朝のスタバのオッサンとか。でもこっちのことは「Sir」って呼んでたし、たぶん普通なんだよね)。道歩いてて肩がぶつかったりとかするとすぐ「Excuse me.」とか言ってくる。欧米人は日本人以上に距離感を大切にするので云々となんかの本に書いてあった通り。

いやはや。