アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。
良い具合の土砂降りだった今日この頃、皆様如何がお過ごしでしょうか。俺は献血に行ったら「貴様は肝臓がヤバいのでお断りだ」とか言われてしまいました。
という訳で昨日ぐらい発売の『バットマン:ザ・ラスト・エピソード』&『スーパーマン:ザ(略)ド』をジュンク堂書店ロフト名古屋店にて購入。それぞれハードカバーで 2,400 円。あんま値段とか確認せずに買いに行ってて、それぞれ 3,600 円ぐらいずつしてたらどうしようとか思ってたのだけどそれよりは安かった。でもハードカバーじゃなかったら 1,800 円ぐらいでイケたんちゃうのか、と。良いけど。
スーパーマンの方は良く知らんけどバットマンに関しては以前に買った『BATMAN: WHATEVER HAPPENED TO THE CAPED CRUSADER?』そのまままるまる翻訳の様子で、ページ構成もほぼそのまま。表紙も背表紙も『BATMAN: WHATEVER HAPPENED TO THE CAPED CRUSADER?』がでっかく書いてあって少し小さくカタカナで『バットマン:ザ・ラスト・エピソード』と書いてある。邦訳の表紙イラストは原書と違くて『BATMAN #686』のオルタネートカバーイラストで、原書ではそのイラストは本編 2 話の後に載ってるるのだけど、邦訳ではそれがちょうど入れ替わる形になってる。
『BATMAN: WHATEVER HAPPENED TO THE CAPED CRUSADER?』は一応辞書片手に全編頑張って翻訳してみたりしてて、それはもう今更感バリバリなのでアップとかするつもりは無いのだけど、プロの手による邦訳と比べてみるとまあ意味的にはそこそこ良いセンいってたんかな、と。
原書を頑張って訳しながらじっくり読んだときはそれなりにぐっと来るものがあったのだけど、邦訳はそれほどでもなく。内容知っちゃってたからかな。
同時収録の『A BLACK AND WHITE』は台詞のテンポとか良かったからか知らんが面白かったけど。バットマンとジョーカーが控え室で台詞合わせとか世間話とかしたあとスタジオでいつもの殴り合いを収録する、っていうメタなお話。
ジ「ところで、さっきの大ゴマだが、すげぇイカしてたよ。さすがだな。あんなコマ、一度もやったことねぇよ」
バ「そうか? でも、長ゼリフがあるじゃないか」
ジ「まあな。それが?」
バ「私はあんなにしゃべらせてもらえないよ」
ジ「まぁ…お前は寡黙な筋肉マンで、オレはイカれた口先野郎だしな…」
とかそんな会話してる。真面目な話は原書でじっくり読むと良いんかなあ。『DARK KNIGHT RETURNS』とかオークションで原書入手してからぱらぱらめくったぐらいでまだちゃんと読んでないのだけど、一度邦訳のことを忘れて最初からじっくり読んでみようか。
『スーパーマン』に関してもそのうち気が向いたら何か書く。