冬言響 / 日記

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『DQ9』プレイ日記 #008

グビアナに北のカルバドの集落から来たとかいうひとが居たので次の目的地はそこにしてみんとす。

その前に職業関連でいくつか。まずレンジャーに転職出来るようになったのでブルースをレンジャーにしてみる。ブルースはここまで「短剣」と「お宝」をほぼ均等に伸ばしてきてたのでやや中途半端だけど、別に効率的なプレイ命とかいう訳でもないし、まあいろいろやってみようかな、と。ちなみに鷹乃さんは「信仰心」、クラークは「剣」、ダイアナは「魔法」それぞれ一択だったり。

ビタリ山入り口のレンジャーはレベル 15 になったらまた来いとか言ってたので 15 まで上げて言ってみる。なかなか見所があるので今度は魔物を怒らせてその怒りを自分に向けてから「なだめる」で落ち着かせるというのを 10 回(だっけ?)とか糞面倒くさそうなことを言ってくる。一応受けるが、無理だろそんな面倒なこと。

あとグビアナ城屋上で受けられるパラディン転職のクエスト。グビアナ砂漠で仲間を 10 回「かばう」をしろ、と。「かばう」は戦士の「勇敢」スキルで憶えられる特技なのだけど、「剣」一筋でやってきたクラークに今から「勇敢」スキル伸ばさせるのもダルいので、まず一端鷹乃さんを戦士に転職させる。砂漠を連れ回せばレベル 5 ぐらいまですぐなので「勇敢」スキルを伸ばして「かばう」を憶え、また僧侶に戻して、後は砂漠をウロウロ。

クラークのみ前列で、鷹乃さんとブルースとダイアナを後衛にする。これで期待値的にはクラークが攻撃される可能性が一番高くなるのでひたすらクラークを「かばう」。ブルースは主に弓でダイアナは呪文なので後衛のデメリットは無いはず。いや、ここら辺がそういうシステムなのかどうかは知らんが。

恙なくクエスト達成。グビアナ城屋上のパラディンに報告に行く。パラディンになると精霊が憑くそうで、現時点ではまだ鷹乃さんがパラディンになるかどうかは未確定なのだけど自動的に鷹乃さん担当の精霊登場。ズーボーという、些か頭の悪そうなしゃべり方をする精霊。グビアナに居たパラディンの精霊にも馬鹿にされる。鷹乃さんにはもともとサンディが憑いててブッキングしたりする流れなのかと思ってたが関係無いらしい。例によってレベル 15 になったらまたおいでと言われる。

ダーマに行って、鷹乃さんをパラディンにする。僧侶辞めちゃうとベホイミとザオラルが使えなくなっちゃうのだが、パラディンで改めて憶えられると信じて。転職すると特技は残るけど呪文は忘れるって納得行かないんですけど。

ところで『DQ6』だとパラディンへの転職条件は武闘家と僧侶を極めることで、つまりはそれらの複合上級職みたいな扱いだったのだけど、『9』だと必要なのは戦士の「勇敢」スキルだけで僧侶の経験は必須じゃないんだよな。ちょろっと調べてみたところでは本来のパラディンは高位の騎士ってだけで別に宗教的な意味は無いそうだからむしろその方が正しいのかも知らんが。世間一般での「神あるいは神官に仕え、本職の聖職者ほどではないがいくらかの奇跡が使える騎士」ってイメージはテンプルナイトと混同されてしまってんだろうか。ちなみに魔法戦士のクエストは魔結界(魔法使いの「魔法」スキルで習得)を張った状態でメタルスライムを 3 匹倒すことで、倒すのも自分でやらなければならないから戦士にしてメタル斬りを憶えさせるのが必須ではないけど一つのパターン。戦士+魔法使い、ってイメージには合う。レンジャーは『6』では盗賊+魔物使い+商人だったけど、『9』には魔物使いも商人も無く、まあ盗賊の上位職と言われれば敢えて文句は言わん。ゲームによってはシーフとかレンジャーとかひっくるめてローグとかのカテゴリに入ってたりするし。

いくらか装備を整えてレベルを上げてから、北へ。ちなみにベホイミとザオラルはその後ブルースが憶えた。

カルバド大草原。今度はモンゴル風の国か。集落に行くと、族長が魔物に狙われてるとか、シャルマナという怪しい術を使う女性が最近現れたとか、族長の息子が頼りないとか、そんな状況。次期族長としてお前が魔物を退治しろ、と発破をかける族長、まかせて下さい! と勇ましいがいざ魔物が来ると怯える息子、ホホホホホ、とシャルマナ。

光る果実について聞くと「な なんのことやら ホホホホ」と明らかに怪しいシャルマナから、アンタ腕が立ちそうだからアンタが魔物をやっつけて族長の息子がトドメを刺せるように仕向けておくれ、と依頼されるが、当の族長息子は「魔物を退治する気はない」とか言って去って行ってしまう。

平気で草原をずんずん進んでいく様子は、魔物に怯えているようには見えない。ついて行ってみるとそこは族長息子の母親の墓で、先ほど襲撃に来た魔物も一緒に居る。話を聞くと、この魔物はもともと族長息子とその母が草原で怪我しているのを介抱して仲良くなった魔物で、たまに襲撃に来るのも族長息子がボンクラ風なのも、ふいに現れて族長に取り入ったシャルマナが怪しいと睨んだ族長息子がその正体を探るために打った芝居。

族長息子が集落に帰ったあと、族長息子の母の幽霊が現れる。東にある魔物に滅ぼされた村カズチャにあるアバキ草を族長息子に渡しておくれ、と頼まれるので行ってみる。

村というか洞窟。ずんずん進む。奥へ行くと魔物が入り込めない領域になっていて、自分が死んだことに気づいてなかったり或いはなんとなく気づいてる程度の村人たちの幽霊が。一番奥にアバキ草がある。魔物が苦手とする草らしい。これをもっと洞窟の入り口辺りに植えといたらこの村滅ぼされなかったんじゃないだろうか。

草を持って帰って族長息子に渡す。族長息子と魔物は集落に帰って一芝居。襲撃に来た魔物を族長息子が討ち取ったりの巻。やったでかした、さあトドメを、ホホホホ、と族長とシャルマナが油断したところに、族長息子がアバキ草の煮汁その名もアバキ汁をシャルマナに投げつける。紫の煙と共に正体を現す呪幻師シャルマナ。戦闘。ハイハイ勝利勝利。シャルマナは例によって光る果実で力を得た、元は弱っちい魔物だった。6 つ目の果実ゲト。

翌朝、族長は引退し、族長息子が新しい族長に。昨日までは「鷹乃さん」と言われてたのに急に「おお、鷹乃か! 良く来た!」とか言われるように。

次はどこに行こうか。歩いていけそうな未知の土地が東の方にありそうなので行ってみる。アシュバル地方を抜け、エルマニオン海岸、エルマニオン雪原へ。そこに見えるのはエルシオン学院。

入った途端、「お待ちしてました探偵さん」とか言われる。「いいえ」と答えるも、「またまたご冗談を」と。これも良くあるパターンだよな。仕方ないので探偵と間違われたまま事件を調査して、途中で本物が来て「お前探偵じゃないんじゃん」と逆ギレされるか、最後まで解決しちゃってその後で本物が来てそっちが酷い目に遭うか。

「事件あるところに女神の果実ありって昔から言う」とかなんとかサンディ。そもそも女神の果実が実ったのもそれが地上に落ちたのも前代未聞だと思うんだが、その「昔」ってどんだけ昔ですか。

話を聞く。なんでも最近学生が 2 人ほど行方不明になっているらしい。鷹乃さんが探偵であるということは学生には秘密で、表向きは新入生扱いにする、と、制服を貰う。着てみるが、

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こんな学生が居てたまるか。どこのスケバン刑事だよと。

聞き込み開始。俺の推理が冴え渡るぜ。

女生徒「光る実を初代学長のお墓にお供えしたのだけど次の日には無くなってたの」

俺の推理が冴え渡ったぜ。犯人は女神の実で力を得た学長ゾンビか何かですね。DQN 学生の挑発に乗って夜中に天使像のおでこタッチの肝試しをすると、学長の幽霊が現れて DQN 学生を連れ去ってしまう。

連れ去った先は学長の墓の下に広がる地下教室。ていうかダンジョン。突入。攻略。魔教師エルシオンと遭遇。戦闘。努力。友情。勝利。女神の実ゲト。

学生の質の低下に嘆いていた学長の墓に光る実が供えられて力を得た学長幽霊が DQN 学生を掠って時間無制限補習大会を開いていたのだけど鷹乃さんに倒されて目が覚めたよ私が悪かったよ君らを助けるためにこんな地下までやってくる学生が居るなんて今の学生もまだまだ捨てたもんじゃないね君らは光る原石なんだからもっと頑張らなきゃいけないよ学長先生そんなに私たちのこと想ってくれてたのね私たちも頑張らなきゃさあ夕日に向かって走ろうとかなんとか。夕日は嘘。

実が 7 つ集まったのでそろそろ天使界に戻ろうか、とサンディ。続くー。