冬言響 / 日記

アメコミとか映画とか音楽とか猫とか単車とか自転車とか革とか銀とかジーンズとかブーツとか今日喰ったものとか。

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(無題)

『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』観り。アニメーションとしての出来は大変よろしいのだけど原作知らない人お断り気味なのはどうなんだろう。まあこのテのものはたいがいそうだけど。声に関しては別段 TV シリーズに思い入れとか無いので特に不満は無しっつーかムシロこっちに慣れてしまったかも知れん。ラオウのキャラが一番原作と変わってるかな。良い人度が増してるカンジ。レイナさんはリュウの母親になる訳なんだろうけど現段階であーなっちゃうと後々ユリアとラオウの絡みはどうなるんだろう。最後に「修羅の国で待ってろ」とか言ってるけどトキの村に居た方が 5 億倍ぐらい安全な気がするんだが。リュウガの襲撃だけ気をつけておけば。『愛を取り戻せ』が流れたのは大変アツいのだけどサビの繰り返しなので若干、こう、喉につっかえたような、そんなゴニョgニョ。せめて A メロぐらい流してくれても良かったんでわ。とかとか。。

『スピリット』も観り。ジェット・リー主演、というよりもリー・リンチェイ主演、ってカンジ。意味不明。中村獅童の出番がもちっと長くても良かった気が、と思うのは日本人だからだろうか。なかなか良いキャラ演じてたと思う。短いからこそその印象が強いんかな。ところで中村獅童の素手の戦闘スタイルが空手風だったけど、空手が本土で紹介されたのがたぶん 1911 年で作中の翌年なんだがどうなんだ。その時点で白い所謂「空手衣」は存在しない訳だから、作中での彼の役どころは「日本正統剣術と、当時は知る人ぞ知る武術であった琉球唐手の、日本代表になるぐらいの使い手で、しかも何故か素手で闘う時はわざわざ柔道衣に着替える」武道家という事になってしまうのだが。別に空手ではなく当て身主体の柔術の出身で、今は講道館所属、とかなら説明付くか? 柔道衣がむしろデフォルト、みたいな。うーん。まあ別に良いけど。とかとか。

てなトコ。